music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第670回ON AIRリスト(①2019年8月31日放送 ②2019年11月24日)

 本日は第5土曜ということで「music mania hyper」をお送りします。放送開始は22時!

 

 さて、今週も先週に引き続き番組の収録作業を行いました。2週で4回分です。というのは、来週から仕事の関係で出張があったり、何かと忙しくなるので久しぶりの“溜め録り”をしました。次の収録作業は9月19日の予定なのでかなり先ですね。

 

 先日、久しぶりに「TWIN FIZZ」のアルバムを聴きました。知ってます? TWIN FIZZ。仁科かおりさんと中谷内 映さんという方のユニットです。とても心地良いAORサウンドです。トライアングルプロモーション所属ということで「オメガトライブ人脈」の方々がアルバム制作に関わっています。2枚のアルバムは“隠れた名盤”です。ちなみに仁科さんは現在でもコーラスとして現役、中谷内さんは後に“小池 映”として数作の作品をリリースしています。オススメ!

 

 ということで、

 

      第670回放送第1部の(’19年8月31日・’19年11月24日)ON AIRリスト

小沢健二特集」
 1. 小沢健二 / 今夜はブギー・バック (nice vocal) ('94年発表 3rd SINGLE)
 
2. 小沢健二 / ラブリー ('94年発表 5th SINGLE)
 
3. 小沢健二 / 強い気持ち・強い愛 ('95年発表 7th SINGLE)
 
4. 小沢健二 / 戦場のボーイズ・ライフ ('95年発表 9th SINGLE)
 
5. 小沢健二 / さよならなんて云えないよ ('95年発表 10th SINGLE)
 
6. 小沢健二 / 痛快ウキウキ通り ('95年発表 11th SINGLE)
 
7. 小沢健二 / Buddy ('97年発表 15th SINGLE)
 
8. 小沢健二 / 指さえも ('97年発表 16th SINGLE)
 
9. 小沢健二 / ある光 ('97年発表 17th SINGLE)
 
10. 小沢健二 / 春にして君を想う ('98年発表 18th SINGLE)

 

 今回は“今でもたまに、テレビから流れてくる” オザケンの特集をお送りします。もう20年以上前の楽曲になるのですね。今回は現在でもアルバム未収録の楽曲を半数、という構成になっております。(4、7~10)振り返ると彼の全盛期って94年の後半から翌年にかけての2年に満たない期間だったということが判ります。

 

 さて、いつもどおりの第2部です。

      第670回放送第2部の(’19年8月31日・’19年11月24日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. JUDAS PRIEST / SCREAMING FOR VENGEANCE ('82年発表 8th「SCREAMING FOR VENGEANCE」)
 2. RHAPSODY of FIRE / DAWN OF VICTORY ('00年発表 3rd「DAWN OF VICTORY」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. NoGoD / 浮世ROCKS ('13年発表 Major 6th SINGLE「神髄 -THE POWER-」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. 人間椅子 / 悪魔の手毬唄 ('90年発表 1st「人間失格」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 上戸 彩 / Pureness ('02年発表 1st SINGLE)
 6. 上戸 彩 / 愛のために。 ('04年発表 7th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 大黒摩季 / 君に愛されるそのために… ('93年発表 3rd「U.Be Love」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. 浜田麻里 / Black Rain ('18年発表 23rd「Gracia」)

 

 第2部の目玉は浜田麻里 Black Rain ! 発表時は56歳、全然、衰えていません! まさにレジェンド!

 

1. JUDAS PRIEST / SCREAMING FOR VENGEANCE
 HM史上、最高のオープニングで始まる大傑作アルバムからの1曲です。このアルバムはメロディアスな要素と攻撃的な展開が見事に絡み合った楽曲が詰まった「メタル史上に輝く名盤」です。僕が初心者に「PRIESTの作品をどれか1枚」と頼まれたら迷わずこの作品を選ぶと思います。そんな私もPRIESTを最初に聴いたのはオリジナルではなく、お馴染みの「ベストアルバム」でした。そのベストのオープニングはこのアルバムのオープニングと一緒。それだけでやられましたね。

f:id:maniachibachang:20190914151339g:plain

 

2. RHAPSODY of FIRE / DAWN OF VICTORY
 僕がこのバンドに興味を持ったのは、やっぱり“ディスクガイド”の影響です。「イタリア」「シンフォニック」という言葉に魅かれて購入を決めた記憶があります。この音を初めて聴いた時、「激しくて、ウルサイ」というメタルのイメージが消えましたね。「こういうメタルもあるのか」と。彼等の音を聴いてから、イタリアンメタルにハマった期間がありましたね。個人的には初心者にオススメしたいと思えるバンドですね。この音なら「メタルってウルサイだけでしょ」というような人にも「メタルってウルサイだけじゃないんだね」と言ってもらえるような気がします。

f:id:maniachibachang:20190914151350g:plain 

 

3. NoGoD / 浮世ROCKS
 僕がNoGoDを聴くキッカケになったのはメタル雑誌「BURRN!」で彼等が紹介されていたから。10年ほど前から「BURRN!」では日本のバンドを取り上げることが多くなり、V系に関しても“音がメタル系”のバンドについては取り上げるようになりました。そんな訳でBURRN!で取り上げるなら、そんなにハズレは無いだろう」ということで聴いてみたのがこのバンド。ボーカルの声質が個人的には好みで一発で気に入りましたね。遡ってインディーズ時代の音源も揃えたのは言うまでもありません(笑)。

f:id:maniachibachang:20190914151814g:plain

 

4. 人間椅子 / 悪魔の手毬唄
 この人間椅子が活動30周年を迎えるとは思いませんでした。彼等を知ったのは「イカ天」です。奇抜な格好にも目が行きましたが、何よりも“ギターのテクニック”が凄かったのが印象に残りましたね。ただ、僕が彼等の音源を揃えたのは00年だったと思います。メジャーデビュー~インディーズ~メジャー復帰ときて、一部のハードロックファンから再評価され始めた頃だったと思います。この時、「イカ天時代のCD、買っておけば良かったなあ」と後悔しました。プレミアが付いていて、1900円のものが10倍の価格になっていましたからね。ま、結局買ったのですが(笑)。

f:id:maniachibachang:20190914151707g:plain

 
5. 上戸 彩 / Pureness
6. 上戸 彩 / 愛のために。
  歌う女優「アクトレス・シンガー」、18週目です。正直、僕は“歌手・上戸 彩”にはほとんど興味がありませんでした。「試しにシングルベストでも…」ということで聴いてみたところ、1曲目の「Pureness」が流れてきました。これがかなり僕好みのハイトーンで期待以上の出来でしたね。抜群に上手い訳でもないですが、声質が素敵ですね。僕はオリジナルアルバムまでは所有していないのですが、ベストを聴く限り、2曲目「愛のために。」のような曲調よりも、1曲目「Pureness」のようなアップテンポでロックテイストのある楽曲の方が声質にあっているような気がしました。

f:id:maniachibachang:20190914151510g:plain

 
7. 大黒摩季 / 君に愛されるそのために…
 この曲、初出はシングル「チョット」のカップリングでした。今日はボーカルをリテイクしたアルバムバージョンでお送りしてみました。僕が彼女に注目したのは2ndシングル「DA・KA・RA」でした。「凄い歌唱力のコが出てきたな」という感じでしたね。「チョット」のシングルからはリアルタイムで購入していましたね。僕の中では90年代を代表するアーティストの一人ですが、実際の全盛期は93年から96年ぐらいの3年間ぐらいと意外に短かったと思います。ただ、今でも彼女の楽曲は比較的よく車で流していますね。

f:id:maniachibachang:20190914151623g:plain

 
8. 浜田麻里 / Black Rain
 最新作からオープニングを飾る楽曲を紹介してみました。今年で57歳というのが信じられませんね。レジェンド級ですね。メタル時代の80年代、ポップ時代の90年代を経て、00年代からは2つを見事に融合させた作品を発表しております。この衰えない歌を聴くと「プロ中のプロだな」と感じます。僕が個人的に嬉しかったのは90年代にポップ方向にシフトした後、またメタルに戻ってきてくれたことかな。普通、年齢を重ねると「ソフトな方向に」と考えてしまうのが大半だと思うのですが、最近は作品を重ねるごとにハードさを増しているような気がします。麻里さん、やっぱ凄い!

f:id:maniachibachang:20190914151409g:plain

  
 さて、次回は「MANOWAR」が登場します! 「music mania hyper」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

      Midnight Live Vol.285 ON AIRリスト

HAMMER FALL / ONE CRIMSON NIGHT ('03年発表)

 

 放送時間は1時間49分。「~hyper」から4時間のお付き合いですが(笑)、頑張って聴いて下さると嬉しいです!
以上!

 

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分以降に放送開始(変動します)