第622回ON AIRリスト（①2018年9月29日放送 ②2018年12月23日）

　本日は第５土曜ということで「music mania hyper」をお送りします。放送開始は２２時！

　さて、先週の土曜日、家族で初の“コンサドーレ戦観戦”、野球の「３時間半」に慣れてしまっていたので、サッカーの「２時間」はあっという間でしたね。試合は負けてしまいましたが、YU-KIクン、かなり真剣に試合を観戦していました。サッカ－がどのようなものか、というのが判ってもらえたかな？　できれば今シーズン中にもう一度観に行きたいですね。

　現在、「80年代音楽に恋して」という本を読みなおしています。この本、僕の様に“青春時代を80年代音楽で過ごした人”にはドンピシャです。「あ、判る判る」というような内容。コレを読むと、また80年代音楽を聴きたくなっちゃうな。

　明日は増毛町「秋の味まつり」のイベントスタッフとして“勤務”であります。担当は「ゴミステーション」。“本職”であります(笑)。

　ということで、

第622回放送第1部の（’18年9月29日・’18年12月23日）ON AIRリスト

★ 「PAMELAH SINGLE HISTORY！」
　1. PAMELAH / LOOKING FOR THE TRUTH ('95年発表 1st SINGLE)
　 2. PAMELAH / I FEEL DOWN ('95年発表 2nd SINGLE)
　 3. PAMELAH / キレイになんか愛せない ('95年発表 3rd SINGLE)
　 4. PAMELAH / I shall be released ('96年発表 4th SINGLE)
　 5. PAMELAH / BLIND LOVE ('96年発表 5th SINGLE)
　 6. PAMELAH / 涙 ('96年発表 6th SINGLE)
　 7. PAMELAH / SPIRIT ('97年発表 7th SINGLE)
　 8. PAMELAH / いとしいキミ ('97年発表 8th SINGLE)
　 9. PAMELAH / CONFIDENCE ('97年発表 9th SINGLE)
　 10. PAMELAH / TWO OF HEARTS ('98年発表 10th SINGLE)
　 11. PAMELAH / キズナ ('98年発表 11th SINGLE)
　 12. PAMELAH / 記憶 ('99年発表 12th SINGLE)
　 13. PAMELAH / 許されない恋 ('99年発表 13th SINGLE)
　 14. PAMELAH / individualism ('99年発表 14th SINGLE)

　今回は個人的に今でも大好きなユニット、PAMELAHのSINGLE HISTORYをお送りします。活動停止からもう２０年経つのですね。聴きどころは水原由貴さんの“ストレートな歌詞”と小澤正澄さんの“ハードなギター”ですかね。アルバムセールスはそこそこでしたが、シングルヒットにはそれ程恵まれなかったユニットだったかな。ただ、ヒットポテンシャルの高い楽曲が多かったと思います。気になった人は「complete of PAMELAH at the BEING studio」を聴いてみて下さい。

　さて、いつもどおりの第２部です。

第622回放送第2部の（’18年9月29日・’18年12月23日）ON AIRリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. DIO / I SPEED AT NIGHT ('84年発表 2nd「THE LAST IN LINE」)
　2. DEF LEPPARD / ARMAGEDDON IT ('87年発表 4th「HYSTERIA」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. GACKT / 斬 -ZAN- ('09年発表 36th SINGLE)
★ ＢＡＣＫ ＴＯ ＴＨＥ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ
　4. JUN SKY WALKER(S) / ファンファーレ ('16年発表 16th「FANFARE)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. 岡村靖幸 / Out of Blue ('86年発表 1st SINGLE)
　6. 岡村靖幸 / イケナイコトカイ ('88年発表 5th SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. BONNIE TYLER / HOLDING OUT FOR A HERO ('84年発表 OST「FOOTLOOSE」)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. EARTHSHAKER / I'M LIKE A GYPSY YOU'RE LIKE A GYPSY ('86年発表 5th「OVERRUN」)

　第２部の目玉は岡村靖幸 の Out of Blue ！　本当に彼の才能は素晴らしい！　それだけに覚醒剤の件が残念だなあ…。

1. DIO / I SPEED AT NIGHT
　僕がDIOの音源をきちんと聴いたのは00年だったと思います。30歳直前ですね。ロニーの歌唱はRAINBOWを聴いていたので知っていたのですが、そのロニーがリーダーとして率いたバンドが「どういう音を出していたのか？」という興味が湧き、とりあえずベストアルバムを購入してみました。これが“様式美な音”で、モロに好みでしたね。当然、オリジナルアルバムを揃えましたね。様式美メタルが好きな人は1stから3rdまでは必聴かな。一時的にドゥーミーな作風に変化しましたが、一貫してロニーの世界観が表現されていたバンドだなと思います。

　
2. DEF LEPPARD / ARMAGEDDON IT
　僕は洋楽HR/HMを本格的に聴き始めたのが90年代半ばであります。当時の僕は「ビッグネームと呼ばれているバンドのベストアルバムを聴いてみて、気に入ったらオリジナルを」という聴き方をしていました。このDEF LEPPARDもそんなバンドのひとつであります。僕が高校生の時、この「HYSTERIA」というアルバムが大ヒットしていたのは知っていましたが、当時は聴くまでに至らず。実際に聴いてみての感想は「思っていた程、ハードじゃなかったけど、メロディーが凄く良かった」という感じでしたね。ヒットのツボを押さえているというか。

　
3. GACKT / 斬 -ZAN-
　僕がMALICE MIZERで彼を知ってからもう20年が経ちました。当時、「このボーカル、スゲー上手い！」とは思っていましたが、20年先も活躍するとは思ってもいませんでした。MALICE時代は彼が作曲した曲も少なかったので、ソロになった時も「成功するのか？」と懐疑的でしたが、結果的にMALICE脱退、ソロ活動は大成功でしたね。MALICEのままだったら、彼の“本来持っているチカラ”が表現できなかったと思いますね。それ程までにミュージシャンとしての彼は素晴らしいと思っています。個人的にはいつも、「こういう声で歌えたならなあ…」と思ってしまいますね。

　
4. JUN SKY WALKER(S) / ファンファーレ
　「今も現役で活動中！」４週目。僕等の高校時代、ジュンスカで「ロックを聴くようになった」という人もかなりいましたね。やっぱ、歌詞に共感できた、というのが大きな理由かなと。彼等は97年に解散したのですが、07年に一度目の再結成、11年に二度目の再結成を果たし現在に至っています。再結成後の音源を聴いて思ったのは「変わってないなあ」ということ。ミュージシャンとしての力量は当然あがっているのですが、歌詞や曲調などが「これぞジュンスカ」という音だったのが、凄く嬉しかったですね。なんか聴いていて“ピュアの気持ち”になれるというかね。

　
5. 岡村靖幸 / Out of Blue
6. 岡村靖幸 / イケナイコトカイ
　「EPIC SONY所属アーティスト特集」４週目。僕が岡村さんの名前を知ったのは渡辺美里さんに多くの楽曲を提供している人、というのが判ったのがキッカケですね。ちょうど高校時代のクラスメイトが彼のアルバムを持っていたので借りてみて1stから聴いたのですが、１曲目に流れてきたのが「Out of Blue」。これはかなり衝撃的でしたね。「この人、スゴイかも」と思ったものでした。才能は素晴らしいの一言。それだけに度重なる覚醒剤事件は残念でしたね。ただ、僕にとっては今でもお気に入りのアーティストですけどね。

　
7. BONNIE TYLER / HOLDING OUT FOR A HERO
　先月、息子と２人で旅行をしたのですが、その時、車の中で聴いていたのがこの曲。麻倉さんのカバーバージョンとこの原曲を両方聴かせたところ、とても気に入ってくれました(笑)。実は「FOOTLOOSE」のサントラをきちんと聴いたのは大人になってからだったのですが、とても良かったです(笑)。コレ、中学の時に聴いていたらヘビロテでしたね。この曲を作ったのはジム・スタインマンであります。この人、調べてみると僕が「カッコイイ」と思った楽曲を数多く作っていました。そんな事もあって、彼の“唯一”のオリジナルアルバムも購入してみました。劇的な楽曲が多くて、密かにお気に入りの１枚になりましたね。

　
8. EARTHSHAKER / I'M LIKE A GYPSY YOU'RE LIKE A GYPSY
　EARTHSHAKERに関しても僕は完全に後追いでしたね。僕が中学生の頃、マセた同級生は全盛期の彼等を体験していたと思います。後追いで聴いた僕は「メロディアス過ぎるな」と感じて、正直なところ、それ程には熱心に聴かなかったバンドでしたね。多分、「メタル」としてではなく「メロディアスハード」と認識して聴いていれば納得だったのかも知れませんね。何しろ僕は「日本の代表的なメタルバンド」との認識で聴いたものですから。とりあえず、全作品は揃えましたが。もっとヘヴィでもいいのに、と思っているのは僕だけかな？

　
　さて、次回は「DIR EN GREY」が登場します！ 「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ　ｈｙｐｅｒ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.237　ＯＮ　ＡＩＲリスト

HELLOWEEN / HIGH LIVE ('96年発表)

　放送時間は１時間２９分。「～hyper」から３時間半のお付き合いですが(笑)、頑張って聴いて下さると嬉しいです！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分以降に放送開始（変動します）