さて、Yahoo!からの通知をきちんと確認していなかったので、9月1日から新規投稿ができなくなるとは知りませんでした。てっきり12月15日までは可能かと。そんな訳で「移行作業は11月くらいに」なんて思っていたらビックリですよ(笑)。今週の月曜日(9月2日)に急遽、移行作業を行いました。ということで、“ブログの引っ越し先”も通知することも出来ず。(かろうじてゲストブックに載せることはできましたが)数少ない読者の皆様にご迷惑をかけております。申し訳ありません。とりあえず、これまでのすべての記事が移行完了、ということで一安心です。
ところで、この番組、13周年を迎え今週から14年目に突入です。“偉大なるマンネリズム”を目指して番組を続けたいと思っております。とりあえず目標は来春の700回にしておきます(笑)。
今回の投稿は仕事の都合で“予約投稿”であります。6日~8日まで札幌ドームのオープンテラスで開催される「なまらうまいっしょ!グランプリ2019」に増毛町が出場します! 私は担当ということで本日から札幌入り。ちなみに「えび・たこザンギ」を販売いたします! 1カップ400円。味は保障します。ウマイ! ぜひ、ご来場を!
ということで、
第671回放送の('19年9月7日・'19年12月1日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. GUNS 'N ROSES / NIGHTRAIN ('87年発表 1st「APPETITE FOR DESTRUCTION」)
2. MANOWAR / NUMBER ONE ('96年発表 8th「LOUDER THAN HELL」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. 摩天楼オペラ / Human Dignity ('19年発表 8th「Human Dignity」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. たま / おるがん ('90年発表 2nd「さんだる」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. 菅野美穂 / 恋をしよう! ('95年発表1st SINGLE)
6. 蓮井朱夏 / ZOO -愛をください- ('00年発表5th SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. ANTHEM / VENOM STRIKE ('19年発表 SELF COVER「NUCLEUS」)
今回の目玉は、 たま のおるがん 。真面目に聴くと凄さが判るバンドですね。
1. GUNS 'N ROSES / NIGHTRAIN
GUNS 'N ROSESはモンスターバンドでありますが、作品は非常に寡作であります。オリジナルアルバムはたったの4作。その中でやっぱりベストといえばこの1stに尽きるのではないでしょうか。華やかなポップメタル全盛の時代にパンクのエッセンスを注入した攻撃的なロックンロールを叩きつけました。僕はリアルタイムで経験していないのですが、当時は衝撃的だったでしょうね。この作品、実は最初から爆発的に売れた訳ではなく、発売から1年後に全米チャート1位を獲得しております。僕がこのアルバムを初めて聴いたのが19のとき、90年だったと思います。とにかくフックのあるメロディーとハードだけどキャッチーな楽曲に興奮しましたね。
2. MANOWAR / NUMBER ONE
一般的にはMANOWARの名作は6th「KIGS OF METAL」を挙げる人が多いかと思いますが、個人的にはこの8thが一番のお気に入りであります。音に関しては「これがメタルだ!」というような音。正統派のパワーメタルですね、ここ日本では嘲笑の対象になっている感がありますが、MAIDENやPRIESTもいいけどMANOWARも凄いよ、というようなバンドだと思います。ボーカル、演奏力、楽曲の質、どれをとっても文句無し。もっと評価してほしいバンドですね。MANOWARを聴かなくしてメタルは語れないと思います。
3. 摩天楼オペラ / Human Dignity
16年にインディーズレーベルに移籍し2枚のアルバムを発表した彼等がメジャーレーベルに復帰しました。今日はそのメジャーレーベル復帰第1弾のアルバムから1曲お送りしました。ボーカルに“V系っぽさ”はありますが、演奏は完全にメタルですね。それでも、前2作よりもメタルっぽさは後退しているかも。そもそも僕がこのバンドを知ったのもメタル雑誌「BURRN!」でしたからね。ただ、やっぱり彼等の音を聴いている中心はV系のファンなのでしょうね。メタルファンが聴いても納得する音は出していると思いますよ。
4. たま / おるがん
僕は高3の頃、リアルタイムで彼等が出演していた「イカ天」を観ていました。最初に登場したときは「なんだ、イロモノかよ」とバカにしていてような気がします。彼等がキングになった時も「なんで」と思っていました。彼等の凄さを知るのは試しに買ったインディーズの1stLP「しおしお」を聴いてからかな。バンドのアンサンブル、コーラスワーク、歌詞の世界観、とんでもないバンドでしたね。そのルックスで正当に評価されないことが多いバンドだと思いますが、じっくり聴くとその凄さは判ると思うのですがね。ブームに乗ったが、あっという間に消えた一発屋、と思われているのが残念ですね。
5. 菅野美穂 / 恋をしよう!
6. 蓮井朱夏 / ZOO -愛をください-
歌う女優「アクトレス・シンガー」、19週目です。彼女の名が一般的に知られるようになったのは96年のドラマ「イグアナの娘」ぐらいからだったと記憶しています。1曲目はその直前あたりの楽曲です。「アイドル全開!」という感じですね。かなり厳しい。今の本人からしたら“黒歴史”にしたいかも。2曲目「ZOO -愛をください-」はドラマ「愛をください」の挿入歌で「蓮井朱夏」名義で発表した楽曲です。ドラマ内では“チャート1位、ミリオンセラー”になった楽曲ですが、実際でもチャート3位、50万枚のセールスを記録した作品です。菅野さん、正直、歌はそれ程上手くはないと思うのですが、ZOOに関しては凄く心に伝わる感じの歌唱だと思います。不思議だな。
7. 椎名林檎 / アイデンティティ
凄く久しぶりの登場ですね。しかもまだ3回目(笑)。これだと私が椎名さんの音源を所有していないみたいに思われますね。実際はもの凄く好きなアーティストであります。僕が椎名さんに注目したのは1st「無罪モラトリアム」の先行シングルだった「歌舞伎町の女王」ですね。確か雑誌の特集でのインタビュー記事がキッカケだったと思います。自分を「新宿系自作自演屋」と称し「面白い感性のコだな」と思い、シングルを購入。これが抜群に良かった! 「このコは絶対にくる!」と思いましたね。その後はあっという間にブレイク。まだ「私のJ-POPのアンテナが錆びていなかった頃」の話です。
8. ANTHEM / VENOM STRIKE
前回の紹介時に続いて今年発売されたセルフカバーアルバムからの紹介です。この作品、1曲を除いて“再結成後”の楽曲から構成されているのですが、この「VENOM STRIKE」は唯一、再結成前の楽曲であります。解散直前のアルバム「DOMESTIC BOOTY」のオープニングを飾った楽曲です。それまでの彼等の楽曲にはなかった曲調で凄く新鮮に聴こえた記憶があります。ま、後追いですけど(笑)。個人的に「この曲が英語で歌われたらどんな風になるのか?」と興味がありました。やっぱ、カッコイイです。
来週は「Mardelas」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
Midnight Live Vol.286 ON AIRリスト
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます!
アドレス http://www.jcbasimul.com/
放送局は 【エフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)