第595回ON AIRリスト（①2018年3月17日放送 ②2018年6月17日放送）

　さて、今日は高校時代の同級生との飲み会です！　結構、久しぶりかな。飲み過ぎて吐かないようにしたいと思います(笑)。出掛ける前のウコンは必ず飲むようにしないと。あと、転んでのケガには気を付けたいと思います。

　今週は暖かい日があったり、冷え込む日があったりと思った以上に雪解けが進みませんでした。家の前の排水升を出したり、洗車用の散水栓を掘り起こしたり、例年より準備はしているのですが。月末までに家の前から雪が無くなるのはちょっと無理かな。

　この季節になると「人事異動」が話題になります。私は「基本的に２年」ということで派遣されているので、今年度は平穏だと思いますが、何が起こるか判らないのが人事異動。今の職場は雰囲気がいいので、何事も起こらない事を願います。

　ということで、

第595回放送の（'18年3月17日・'18年6月17日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. IN FLAMES / COERCED COEXISTENCE ('99年発表 4th「COLONY」)
　2. STORMWIND / EYE OF THE STORM ('99年発表 3rd「HEAVEN CAN WAIT」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. JUSTY-NASTY / 今すぐに君を… ('93年発表 7th「SEND NO MORE ROSES」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. ZIGGY / ONE NIGHT STAND ('89年発表 4th SINGLE)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. Little Glee Monster / 好きだ。 ('15年発表4th SINGLE)
　6. Little Glee Monster / 明日へ ('17年発表 9th SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. 布袋寅泰 / GLORIOUS DAYS ('88年発表 1st「GUITARHYTHM」)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. TERRA ROSA / THE ENDLESS BASIS ('87年発表 1st「THE ENDLESS BASIS」)

　今回の“目玉”は、 布袋寅泰 の GLORIOUS DAYS 。個人的に大好きな楽曲です！

1. IN FLAMES / COERCED COEXISTENCE
　IN FLAMESの「COLONY」という作品は僕が初めて聴いたメロディック・デスメタル・バンドのアルバムであります。確か「メタリオン」という雑誌にメロデス特集があって、そこでプッシュしていたのがIN FLAMESでした。叙情的なメロディーにデスヴォイス、というのが“初心者”の私には衝撃的でしたね。「こんな音楽あったんだ！」という驚き。正統派よりも正統派的な音作りにも驚きました。コレを聴いてからしばらくはこのジャンルの音楽にハマりましたね。「普通に歌えばもっとイイのに」という人も多いと思いますが(笑)、このデスヴォイスが叙情的なメロディーを引き立たせていると思います。

　
2. STORMWIND / EYE OF THE STORM
　STORMWINDはメタル専門誌「BURRN!」を定期購入し始めた頃に出会ったバンドですね。ディスクレビューでそこそこの評価を得ていたのをキッカケに購入。バンドの中心人物はギターのトーマス・ウルフ。2ndまでは女性ボーカルを起用していたのですが、この3rdから実力派のトーマス・ヴィクストロムを起用。音楽性は聴いてのとおりネオ・クラシカルな様式美メタル、といったところです。個人的には“様式美”というのが大好きなので満足の作品でしたね。余談ですが、ギターのウルフは空手でスウェーデンの国内チャンピオンに輝いた事もあります。

　
3. JUSTY-NASTY / 今すぐに君を…
　僕はJUSTY-NASTYに関しては高３の頃にメジャー1stを聴いたのですが、あまりインパクトが無くて放っておきました(笑)。バンドが解散してボーカルの藤崎さんがCRAZEに加入し、CRAZEでの藤崎さんの歌声を改めて聴いて「あ、カッコイイ」と思い、アルバムを一気に遡って集めましたね。このバンド、音楽性の変化が激しかったのですが、本日聴いてもらった楽曲の時期はレーベルを移籍し、プロデューサーに後藤次利を起用した時期の作品です。サウンド的には“ソフトロック路線”となっていて軟弱さを感じますが、その分とても聴きやすい作品となっております。

　
4. ZIGGY / ONE NIGHT STAND
　ZIGGYに関しては高校時代に購読していた雑誌「ロッキンｆ」などで存在は知っていたのですが、楽曲を初めて聴いたのはドラマの主題歌になった「GLORIA」が最初であります。一般の人と同じですね(笑)。歌謡曲っぽいメロディーラインがツボでしたね。ルックスがバリバリのロックンローラーだけど、楽曲はポップという部分が好きでしたね。森重さんの歌の上手さにも魅かれましたね。当時はレンタルで済ましてカセットで聴いていたので、初めて買ったＣＤはセールで購入した「ORDER-MADE -15 NUMBERS SELECTION-」というベスト盤でした。今でも彼等のベストアルバムはこの作品が最高だと思っております。

　
5. Little Glee Monster / 好きだ。
6. Little Glee Monster / 明日へ
　僕が彼女達を知ったのは1stが発売になった頃でしたから２年ほど前になります。僕は正直、「今、流行の」というものには疎いのですが、同級生の友人が「今、流行の」というものに敏感でして、その友人に勧められたのがキッカケで聴くことになりました。やっぱ、オーディションを経て集められた“歌の上手い女性達”というのがこのグループの強みですね。安心して聴けますね。１曲目「好きだ。」は初のドラマタイアップで初のトップテンヒットシングル。２曲目「あしたへ」はチャート最高位２位を獲得した楽曲です。

　
7. 布袋寅泰 / GLORIOUS DAYS
　布袋さんの1stからの１曲ですね。僕が高２の頃の作品です。BOOWY時代の音楽性と異なり、コンピュータを取り入れたデジロック風味の作品でちょっと驚いた記憶がありますね。また、全曲英語詞というのも驚きでした。布袋さんの声というのBOOWY時代のコーラスで判っていたのですが、アルバム１枚この声、というのは正直「どうかな？」と思うところもあったのですが、何度か聴くうちに慣れましたね。この声こそが“個性”ですね。このアルバムで改めて彼のセンスの素晴らしさを知った気がします。

　
8. TERRA ROSA / THE ENDLESS BASIS
　日本が誇る“様式美ハードロックバンド”がこのTERRA ROSA。このような初期RAINBOW型のHRバンドは多くありますが、実力的には彼等がトップだと私は思っています。と、誉めまくっていますが、僕はリアルタイムで聴いていた人ではなく、99年にアルバムが再発された時に彼等の音を初めて聴いた人であります。文献などで絶賛されていたバンドでしたので、「どんな音だろうか？」というのが気になり購入に至りました。コレはたまげましたね。演奏の素晴らしさはもちろんですが、“女ディオ”と呼ばれた赤尾さんの歌唱が衝撃的でしたね。「久々に凄いものに出会った」というのが正直な感想でしたね。

　
　来週は「SLAYER」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.209　ＯＮ　ＡＩＲリスト

PIERROT×DIR EN GRAY / ANDROGYNOS ('17年発表)

　本日の放送時間は１時間５５分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）