さて、先日、ウチの職場で人事異動の内示がありまして、事務部門で“まさかの”退職者の補充となりました。“まさかの”というのは、今年度の退職者の人数に対して新規採用者の人数が極端に少ないことから、我が職場は「退職者不補充」を言われていたからです。最終的にはウチの部署がこの１２月に“新築移転”を迎え、仕事量が増大する、ということを考慮してもらったカタチとなりました。異動で来る職員も問題なし、ということで一安心です。ちなみに私は異動なし。新年度も部署の“SMALLBOSS”という立場であります(笑)。
今の部署に来て１年が経とうとしています。管理職としては３年経とうとしていますが、前の部署では“干されて”いましたので、この１年で本格的に“管理職”としての仕事をしていると感じています。いちばん大事に考えているのは入所者はもちろんですが、職員が「働きやすい雰囲気の良い職場づくり」です。正直、課題は多くあるのが現状でありますが、少しでも前に進めていければな、と思っております。
ということで、
第795回放送の（’22年3月26日・’22年4月24日）ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. KISS / SHOCK ME ('77年発表 6th「LOVE GUN」)
2. NOCTURNAL RITES / NIGHTMARE ('04発表 6th「NEW WORLD MESSIAH」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. JUSTY-NASTY / ガラスのメトロポリス ('91年発表 5th「J」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. MAD GANG / BACK STREET ('90年発表 1st「MAD GANG」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. THE YELLOW MONKEY / Wedding Dress ('97年発表 BEST「TRIAD YEARS act Ⅱ」)
6. THE YELLOW MONKEY / ゴージャス ('98年発表 7th「PUNCH DRUNKARD」)
★ MY FAVORITE SONG
7. KUWATA BAND / ONE DAY ('86年発表 4th SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. LIGHT BRINGER / Lazy Maze <2010> ('10年発表 2nd「MIDNIGHT CIRCUS」)
今回の目玉は、LIGHT BRINGERのLazy Maze <2010>。復活してくれないかなあ…。
1. KISS / SHOCK ME
多くのミュージシャンのインタビューで「小さい頃に初めて聴いたハードロック」とか「バンドを始めるキッカケ」などと語られるKISS。正直、私に関してはKISSにそれ程の思い入れはありません。「ハードロックを語る時に聴いておかなければいけないバンド」との認識から聴き始めたバンドであります。そんな訳で最初はベストアルバムを購入しました。「あ、ポップでキャッチーだな」というのが最初の感想。もっとハードな音を求めていた僕には物足りなかった、というところでした。否定的な事ばかり言いましたが、“楽曲の質”という部分では非常に高いと思います。それだからこそファンに長い間愛されているのだと思います。
2. NOCTURNAL RITES / NIGHTMARE
個人的にはお気に入りのスウェーデンのメロディックパワーメタルバンドであります。1stから3rdまではメロディックスピードメタルでしたが、ボーカルチェンジを機に“パワーメタル”方向へ音楽性がシフトします。前任のボーカルも嫌いではありませんでしたが、若干、線が細い印象だったのが、後任ボーカルは聴いての通り熱くてパワフル。素晴らしいと思います。メロディーセンスも素晴らしいものがありますし、ここ日本でもっと評価されても良いと思っているのですが。
3. JUSTY-NASTY / ガラスのメトロポリス
ファンの間では「最高傑作」と言われているのがこの「J」というアルバムです。インディーズ後期から在籍していたギタリスト、辻剛さんが参加した最後の作品であります。僕の中では“音楽性が定まらないバンド”のJUSTY-NASTYですが、結局、この頃の音が最も“JUSTY-NASTYらしい”だったのかなと思います。ライブでの定番曲も多数収録されていますし、ボーカル藤崎さんも後に「Jの発表後に解散すれば良かった」と述べていることからもこのアルバムが「すべてを出し切った」アルバムだったのかなと感じます。バンドはこの後、ギタリストをチェンジして３枚のアルバムを発表しますが、メジャーでポップな音にシフトし、“バンドの本質”が失われた作品だったと感じました。
4. MAD GANG / BACK STREET
MAD GANGは僕が高3の頃、そう、ビートパンクに夢中だった頃に出会った神戸のスリーピースバンドですね。インディーズ時代にキャプテンレコードからミニアルバムを発表していて、僕が最初に聴いた音源もそのミニアルバムでした。面白いと感じたのは“ブルースの要素”を取り入れているところでしたね。ココが他のビートパンク勢と違いましたね。“バンドブーム”ということもあって、メジャーに進出しますが、ブルースの要素を持ち込んだギタリスト、碇さんが脱退しバンドは解散してしまいます。音楽性としては面白いものがあったので、もうちょっと見てみたかった気がしますね。
5. THE YELLOW MONKEY / Wedding Dress
6. THE YELLOW MONKEY / ゴージャス
さて、「THE YELLOW MONKEY特集」5週目です。BEST「TRIAD YEARS act Ⅱ」はメンバー非公認のベストアルバム第2弾(笑)。ActⅠに収録しきれなかった楽曲、ということである意味“マニアック”な選曲になっていますが、これが“イエモンの本質”とも言えるかもしれません。「Wedding Dress」は5th「FOUR SEASONS」制作時のアウトテイクで未発表曲。7th「PUNCH DRUNKARD」は３作連続でチャート1位を獲得した作品です。前作よりも洋楽を意識し、ライブ感を重視した音作りの作品です。吉井さん曰く「メロディー主体から曲主体へ音作りを変えた」作品でもあります。そうは言っても独特の“イエモン節”は健在であります。この「ゴージャス」という楽曲はまさに“イエモン”を感じる楽曲だと思うのですが。
7. KUWATA BAND / ONE DAY
改めて紹介しますと、KUWATA BANDは桑田さんの奥様の原由子さんが産休のためサザンが活動休止になることをキッカケに86年の１年限定で活動したバンドであります。アルバム「NIPPON NO ROCK BAND」は全曲英語詞という意欲作、シングル４作はサザンの流れを汲む作品、ということでいずれも大ヒットしました。この「ONE DAY」はラストシングルとなるスローバラードであります。非常にシンプルな作りの楽曲ですが、コレが非常にイイです。まさに“シンプル・イズ・ベスト”であります。
8. LIGHT BRINGER / Lazy Maze <2010>
僕がFukiというボーカルに出会った作品がこのアルバムであります。彼女のボーカルを初めて聴いた時の衝撃は忘れられませんね。「このコは必ずシーンのトップに来る！」と思いましたし、現在、ほぼその位置にいるのが嬉しいですね。改めて聴くと、現在よりも“低音の凄み”がちょっと物足りないかなと思いますけど、素晴らしいことに間違いはありません。個人的に思い入れのある作品、ということで年に何回かは聴いてしまいますね。
来週は「LED ZEPPELIN」が登場します！ 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。
★ Midnight Best Vol.064 ON AIRリスト
GAMMA RAY / BLAST FROM THE PAST ('00年発表)
放送時間は２時間０６分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです！
お知らせ：「エフエムもえる」のＨＰで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。（６分間）
アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
【ページのいちばん下であります】
以上！
「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます！
アドレス http://www.jcbasimul.com/radio/687/
または、JCBAサイマル専用のスマートフォンアプリ「Radimo」をインストールして下さい。
放送局は 【エフエムもえる】 です！
「music mania」は毎週土曜日２３時～２４時、引き続き２４時から「Midnight Best」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分に放送開始
