music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第497回ON AIRリスト(①2016年4月16日放送 ②2016年7月24日放送)

 さて、昨日はNHKの生放送番組に出演するために旭川へ行きました。仕事というか「引率者兼出演者」として。今年は「JR留萌線 留萌~増毛間 廃線」の関係で、こういうメディアへの出演が多いのかな、と思っています。こういうラジオ番組をやっていながら、「テレビ・ラジオへの出演」になると気が引けます。“好き”でやっているのと。“仕事”で出演するのはやっぱ訳が違いますね。ましてや「生放送」となると「勘弁してくれ・・・」となっちゃいます(笑)。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、BARBEE BOYS「全オリジナルアルバム」。やっぱ、これが青春ですね。

 ということで、

第497回放送の('16年4月16日・'16年7月24日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. IN FLAMES / DEAD ETERNITY ('96年発表 2nd「THE JESTER RACE」)
 2. MAJESTIC / CRIMSON SUN ('99年発表 1st「ABSTRACT SYMPHONY」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. JUSTY-NASTY / 涙の向こう側へ ('94年発表 7th「エデンの果実」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. COBRA / TOKIO RIOT ('90年発表 Major 1st「Oi Oi Oi」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 大原櫻子 / Over The Rainbow ('15年発表 1st「HAPPY」)
 6. 大原櫻子 / 明日も ('15年発表 1st「HAPPY」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. THE CHECKERS / Standing on the Rainbow ('86年発表 6th「SCREW」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. FAST DRAW / あほな害虫 ('89年発表 3rd「弱虫毛虫-Let off the Alarm」)

 今回の“目玉”は、 IN FLAMES DEAD ETERNITY 。コレは名曲!

1. IN FLAMES / DEAD ETERNITY
 IN FLAMES僕が初めて体験したメロデスバンドです。この2ndは“メロディーの質”という部分では非常に優れた作品だと思います。この曲は疾走するイントロからいきなり“泣きのメロディー”が炸裂するという個人的に最も好きな展開です。ミドルテンポパートへの切り替えもとても効果的。近年の彼等は「脱メロデス」を図っていることもあって、賛否が分かれる作品を発表していますが、僕はこの時代の音を求めたいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053013.jpg

 
2. MAJESTIC / CRIMSON SUN
 鍵盤魔人と呼ばれているキーボーディスト、リチャード・アンダーソンが一般的に知られるようになったのがこの作品です。僕は雑誌での高評化とジャケットの美しさから購入を決めました。結果的に「買って良かった!」と言える素晴らしい作品でしたね。「北欧メタル」としては最高級レベルの作品ではないでしょうかね。メタル初心者にもオススメできる作品です。MAJESTICとしては2枚の作品で終わってしまいましたが、アンダーソンはその後も様々なバンドで活動し、私はそれを追っかけていくことになります。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053140.jpg

 
3. JUSTY-NASTY / 涙の向こう側へ
 このバンドに関して僕は後追いで聴いたバンドであります。ボーカルの藤崎さんがCRAZEに加入したのをキッカケに「おさらい」ということで、彼の歴史をコンプリートしてみました。音楽性を変化させながらバンド活動を続けていた彼等が最終的に行き着いたのが「この音」です。初期のバッドボーイズ系の音、メジャー進出時のニューウェーブ系の音からは想像もつかなかった変化であります。メロディーの質は高いのですが、「バンドとしての限界」も感じさせる作品となりました。結局、この作品を最後にバンドは解散の道を選択します。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg

 
4. COBRA / TOKIO RIOT
 COBRAのメジャー1stのオープニングを飾るナンバーです。「Oiパンク」というと攻撃的なイメージがありますが、この作品はとてもポップでソフトな作りに仕上がっています。そんな事もあって、「この時代のCOBRAは嫌い」という人もいるのですが、概ね好評を得た作品です。ストレートな歌詞は一部で「幼稚だ」との批判も受けたりしましたが、多くの共感を得たように思います。最終的には武道館公演も成功させるバンドになるという事実が「ストレートでシンプル」というバンドは強い、ということを証明しています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053115.jpg

 
5. 大原櫻子 / Over The Rainbow
6. 大原櫻子 / 明日も
 最近の芸能界に疎い私は本当につい最近まで彼女の楽曲を知りませんでした(笑)。「紅白」に出場する、ということを知って興味を持った次第です。最初は「女優が歌ってみました、くらいの感じかな」なんて思っていましたが、聴いてみるとそんなレベルではなかった事に驚きました。この声にすごく魅かれましたね。ライブの評価が非常に高い、ということもレビューで知りました。これからの成長が非常に期待されるアーティストではないでしょうかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052758.jpg

 
7. THE CHECKERS / Standing on the Rainbow
 セルフプロデュースになってから2作目のアルバムからの1曲。この曲はチェッカーズ自身の事を歌った曲であります。上京して、アイドルとなり、多忙な日々の中で悩み迷う、という青春を描いた歌詞が秀逸。特にメンバー7人を虹に例えているのが最高です。彼等のライブではアンコールの定番曲でした。この曲をリアルタイムで聴いていたときは後年、ドロドロの関係になるとは思いませんでした・・・。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053421.jpg

 
8. FAST DRAW / あほな害虫
 今では伝説の札幌のメタルバンドです。この作品、当時のインディーズとしては異例のLA録音! 前作の2ndが楽曲はいいのに音質が最低、という作品でしたので「飛躍的に向上した」という感じでしたね。当時、メジャーでもこれより音質が悪い作品っていっぱいあったような。やっぱりこのバンドは歌詞が特徴的、なんですけど歌詞カードがないと聴き取りにくい、というのが難点ですかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052245.jpg

 
 来週はPANTERAが登場します。 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.112 ON AIRリスト

NIGHTWISH / SHOWTIME, STORYTIME ('13年発表)

 放送時間は1時間36分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!  
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時50分以降に放送開始(変動します)