第574回ON AIRリスト（①2017年10月21日放送 ②2018年1月21日放送）

　さて、３週連続で週末は札幌方面へ出掛けていたのですが、今週末は家でゆっくり過ごしています。先週はYU-KIクンの学芸会が終了後、すぐに定山渓へ出発。１泊の温泉旅行を楽しんできました。宿泊先は老舗の「定山渓ホテル」。過去に数回、宿泊している我が家では“お馴染み”のホテルです。個人的にここの風呂は気に入っています。今回も満喫。我が家で楽しみにしていたのはココの朝食の“クロワッサン”。これもタップリと頂きました。

　今年はファイターズ戦の観戦など、週末をたっぷり満喫してきましたが、もうすぐ冬。車での外出がなかなかしにくくなる季節です。雪が積もる前にもうちょっと満喫したいですね。

　最近、“電子書籍”しか発売されていない本があるのを知ってショックを受けています・・・。

　ということで、

第574回放送の（'17年10月21日・'18年1月21日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. JUDAS PRIEST / EAT ME ALIVE ('84年発表 9th「DEFENDERS OF THE FAITH」)
　2. QUEEN / BOHEMIAN RHAPSODY ('75年発表 4th「A NIGHT AT THE OPERA」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. SIAM SHADE / PRAYER ('95年発表 2nd SINGLE「TIME’S」C/W)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. たま / さよなら人類 ('04年発表 COMPILATION「たま ナゴムコレクション」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. ROXETTE / THE LOOK ('89年発表 SINGLE)
　6. BARRY MANILOW / YOU'RE LOOKIN' HOT TONIGHT ('83年発表 SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. 松山千春 / 長い夜 ('81年発表 10th SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. GRAND SLAM / KEEP ON DANCIN' ('90年発表 1st「RHYHMIC NOISE」)

　今回の“目玉”は、 たま の さよなら人類 。コーラスに注目！

1. JUDAS PRIEST / EAT ME ALIVE
　前作「SCREAMING FOR VENGEANCE」で遂に“全米制覇”を成し遂げた彼等が放った最高傑作がこの作品。最高傑作というのはあくまで個人的な感想ですが、共感してくれる人は多いと思います。HMを語る上では避けては通れない作品でしょうね。と、言いながら私が実際に本作を聴いたのは20代半ばでした(笑)。就職してから本格的に洋楽HMを聴くようになった私は「MAIDENとPRIESTは必ず聴かなければならない！」と勝手に思い、一挙に全作を集めた訳です。「やっぱ、メタルってカッコイイ！」と改めて感じましたね。

　
2. QUEEN / BOHEMIAN RHAPSODY
　彼等ほどのビッグネームでありながら、この番組では初登場。私がベストアルバムしか所有していない、というのも理由ではありますが、一番は“彼等の楽曲がハードロックか否か”というのを私が迷っていたから、というのが大きな理由です。英国で最も売れた楽曲、英国史上最高のシングル曲というアンケートで１位を獲得という楽曲です。大ヒットしたことでステージでの演奏が求められたが、バンドメンバー４人での完全再現が不可能であった曲と言われています。QUEENは知らなくてもこの曲はどこかで一度は耳にしたことがある人も多いのでは。

　
3. SIAM SHADE / PRAYER
　僕は彼等をこのコーナーで紹介していますが、それは活動初期の彼等が「長髪に濃いメイク」といった“ヴィジュアル系に倣ったコンセプト”で活動していたに他ならないからです。個人的には「優れたハードロックバンド」だと思っています。当時のシーンでは演奏力に関してはトップクラスでしたね。僕は「1/3の純情な感情」のヒットから彼等の楽曲を聴くようになったのですが、作品の完成度に驚いた記憶があります。思えば、彼等が解散して以降、こういうスタイルのバンドって見かけないような気がします。

　
4. たま / さよなら人類
　第３代グランドイカ天キングに輝いた彼等のメジャーデビュー曲の“インディーズ時代”のバージョンです。イカ天で彼等を知った僕はこのインディーズ時代のバージョンが一番しっくりきますね。メジャーデビュー以降に発表されたバージョンはどれも“メジャーならではの装飾”が施されていて、個人的には余り好みではありません。“たま”って結構、バカにされがちですが、良く聴くとコーラスワークなどはとても素晴らしいモノがあります。実はこの曲もそのコーラス部分をじっくり聴いてもらいたいと思いました。

　
5. ROXETTE / THE LOOK
6. BARRY MANILOW / YOU'RE LOOKIN' HOT TONIGHT
　「80's 洋楽POPS特集」、３週目です。１曲目「THE LOOK」は89年4月8日付でビルボードチャート１位を獲得した楽曲です。当時、スウェーデンに留学していたアメリカ人青年が現地で大ヒットしていたこの曲をデトロイトのラジオ局に紹介したのをキッカケにあれよあれよと言う間に全米チャート１位を獲得したそうです。２曲目「YOU'RE LOOKIN' HOT TONIGHT」は83年5月23日から4週連続でオリコン洋楽チャート１位を獲得した楽曲です。彼は当時、日本公演が渇望されていたアーティストで、この曲は初のジャパンツアーの事実上のテーマ曲となりました。MJの「ビリー・ジーン」やボウイの「レッツ・ダンス」を抑えての１位獲得でした。

　
7. 松山千春 / 長い夜
　小学生の頃の僕は千春さんに「テレビに出ない人」という印象しか持っていませんでした。そんな彼がこの楽曲で１位を獲得した時に“テレビ出演”を果たしたのが強烈に印象に残っています。今、改めて聴くとそれまでフォークソング中心だった彼の楽曲では“異色のロック調”だったのがファンにウケたのかな、と思います。調べてみると、この楽曲も元々はフォークソング風のスローテンポな楽曲だったようで、レコーディングに参加していたギタリストのアドバイスによってこの曲調にアレンジされたそうです。ギタリストの松原さんに100点を挙げたいと思います。

　
8. GRAND SLAM / KEEP ON DANCIN'
　僕が本格的にジャパニーズメタルを聴くようになってから登場したバンドでしたね。元REACTION、元PRESENCE、元44MAGNUM、元MAKE-UPというメンツで結成されたバンドです。当時は“スーパーバンド”という扱いでしたね。音的には“メタル”というより“カラっとしたアメリカンHR”という方向性でした。歌詞が若干、稚拙なところ以外は演奏力も充分で文句無しだと思います。この曲、ライブでは解散するまで演奏されていた代表曲です。僕はこのアルバムをキッカケにして、メンバー４人が過去に在籍していたバンドの音源を集めましたね。

　
　来週は「RAINBOW」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.189　ＯＮ　ＡＩＲリスト

BOOWY / GIGS at BUDOKAN ('04年発表)

　本日の放送時間は１時間２５分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

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放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１５時００分以降に放送開始（変動します）