第573回ON AIRリスト（①2017年10月14日放送 ②2018年1月14日放送）

　さて、ケータイの機種変更して２週間、“ほんの少し”慣れてきました(笑)。画面のカスタマイズには四苦八苦しておりますが。外出先でネットを見る事ができるのはやっぱ便利ですね。僕はLINEもFacebookも興味が無いので、「四六時中、ケータイを見ている」事は無いのですが、外出先でヒマをしなくなりましたね。

　今日はブックセンターで本を購入したのですが、既に購入済だった本が多数あったことが判明。ビニールは破いていなかったので、すぐに返品に行きました(笑)。事情を話したら快く返品に応じてくれました。馴染みの店員さんで助かりました。ちなみに店員さん、番組のリスナーさんです。機種変更前のケータイにはメモを残していたのですが、スマホにメモデータが移行されていなかったのが痛かった・・・。

　今週、車でジュリーの全盛期の楽曲を聴いていました。やっぱ、「スター」ですね。

　ということで、

第573回放送の（'17年10月14日・'18年1月14日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. SKID ROW / PSYCO LOVE ('91年発表 2nd「SLAVE TO THE GRIND」)
　2. SPACE ODYSSEY / EMBRACE THE GALAXY ('03年発表 1st「EMBRACE THE GALAXY」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. SOPHIA / STILL ('95年発表 Mini「GIRLS」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. THE TRIDENT / いつでも同じ夢ばかり ('90年発表 1st「NOISE NOISE NOISE」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. BELINDA CARLISLE / HEAVEN IS A PLACE ON EARTH ('87年発表 SINGLE)
　6. CHICAGO / HARD TO SAY I'M SORRY ('82年発表 SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. 本田美奈子 / 今夜はビートに乗れない ('87年発表 12th SINGLE「孤独なハリケーン」C/W)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. BLIZARD / BOY(RUNNING WILD) ('86年発表 4th「HARD TIMES」)

　今回の“目玉”は、 本田美奈子 の 今夜はビートに乗れない 。“アイドル”とは思えない歌唱力に脱帽！

1. SKID ROW / PSYCO LOVE
　この作品は全米チャート初登場１位を獲得しました。彼等はアメリカで「HMやHRがメインストリームだった頃」の最後のヒーロー、と言っていいでしょう。1stではポップな部分も若干見られましたが、この2ndではかなりハードでヘヴィな方向性にシフトしました。1stでの「BON JOVIの弟分」的な感じはほとんど感じられない硬派な作りです。アルバム全体としては要所にバランス良く配置されたバラードがアクセントになっていますね。しかし、何と言ってもセバスチャン・バックのボーカルがカッコ良すぎですね。

　
2. SPACE ODYSSEY / EMBRACE THE GALAXY
　「鍵盤魔人」と呼ばれているキーボーディスト、リチャード・アンダーソンが率いるバンドです。僕が彼を初めて知ったのは「MAJESTIC」というバンドの1stです。その作品での彼のプレイを聴いて惚れ込みました。それ以来、彼の関わる作品を聴き続けているという訳です。MAJESTICは2nd発表後に解散し、彼はTIME REQUIEMというバンドを立ち上げ、並行してこのSPACE ODYSSEYも始動させます。TIME REQUIEMではプログレッシヴメタル路線でしたが、このSPACE ODYSSEYではMAJESTIC時代のネオクラシカルメタル路線に回帰しています。初心者にはこの路線の方が聴きやすいかも知れません。ボーカル、パトリック・ヨハンソンの歌唱も必聴です。

　
3. SOPHIA / STILL
　僕は当時、SOPHIAに関しては松岡さんの歌唱がそれ程好みでは無くて、メロディーはイイなと思いながらも音源購入までは至らなかった人です(笑)。ただ、このような番組を長く続けていると「一時代を築いた」SOPHIAの音源は揃えないと、との思いが湧きコンプリートに至りました。ま、普通の人であればこのような思いは湧かないと思いますが。改めて聴き直すとやっぱりメロディーセンスの良さが特筆されますね。彼等の登場からいわゆる「ソフトヴィジュアル系」というバンドが多くなったと思いますね。

　
4. THE TRIDENT / いつでも同じ夢ばかり
　このバンドも「イカ天」に出場した高校生バンドです。番組出場時、この曲のサビ「神や仏の力など信じていたのがバカなのか」という歌詞について、その秀逸さに審査員が「高校生がこんな歌詞書けないよ」と驚かれていたのを記憶しています。「イカ天」ではチャレンジャーとしてキングの“たま”に挑戦しましたが、あえなく敗退。“たま”がキングでなかったら、イカ天キングになっていた気がしますね。個人的にはボーカルスタイルがTHE POGOに似ていて好感を持ちました。

　
5. BELINDA CARLISLE / HEAVEN IS A PLACE ON EARTH
6. CHICAGO / HARD TO SAY I'M SORRY
　「80's 洋楽POPS特集」、２週目です。１曲目「HEAVEN IS A PLACE ON EARTH」は87年12月5日付けでビルボードチャート１位を獲得し、88年度年間７位を記録した楽曲です。彼女は女性だけのロックバンド「ゴーゴーズ」のヴォーカリストでした。そういえば高１の冬によく耳にしていた記憶がありますね。２曲目「HARD TO SAY I'M SORRY」は82年11月1日から5週連続でオリコン洋楽チャート１位を獲得した楽曲です。邦題は「素直になれなくて」。この邦題、評論家からは「洋楽史に残る名邦題」とも言われています。彼等は70年代の硬派なブラスロックバンド時代を経て、80年代にはプロデューサーに名手デヴィッド・フォスターを迎え、ポップグループとして人気を博しました。ちなみに僕はベストアルバムしか所有しておりません。

　
7. 本田美奈子 / 今夜はビートに乗れない
　個人的にはA面の「孤独なハリケーン」も好きなのですが、B面のこの曲のノリの方が好きですね。実は昔から知っていた曲ではなくて、数年前に彼女の作品をコンプリートしていた時に出会った楽曲になります。リズム的に「80年代全開！」という感じですが、動き回るベースラインなどが僕のツボですね。やっぱり歌唱力については当時のアイドルの中では頭ひとつ抜けていますね。素晴らしいです。やっぱり、路線が定まらなかったのが何とも惜しい。

　
8. BLIZARD / BOY(RUNNING WILD)
　このBLIZARDに関しては1stから4thが再発されたものの、すぐに廃盤になってしまいプレミアが付いていたのでゲットするのを諦めていたのですが、15年程前、ふと訪れたブックオフで４枚揃って“普通の”中古価格で販売されていたので即ゲットしました。“プレミア商品”というのを判っていなかったショップに感謝です(笑)。恐らく「メタル専門店」ではこのような事は無かったハズ。この作品、疾走曲とミドルテンポの楽曲のバランスが良く、個人的には好きな作品になります。やっぱ、RANのギタープレイはカッコイイですね。

　
　来週は「QUEEN」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.188　ＯＮ　ＡＩＲリスト

DREAM THEATER / MASTER OF PUPPETS ('04年発表) THE NUMBER OF THE BEAST ('05年発表)

　本日の放送時間は１時間４４分。今回は「オフィシャル・ブートレッグ・ライブ」２本立てです。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１５時００分以降に放送開始（変動します）