music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第551回ON AIRリスト(①2017年5月6日放送 ②2017年8月13日放送)

 さて、GWに休暇が取れるのが3年ぶりということもあって、家族3人で旅行中です(笑)。札幌ドームで野球観戦、洞爺湖温泉で1泊、という感じで過ごしています。YU-KIクン、洞爺湖温泉は初めて訪れました。私達夫婦も十数年振りに訪れました。やっぱ旅行で楽しみなのは「お風呂」と「お食事」。今回も満喫しています。

 先頃、番組用に“ちょっと昔のV系バンド”の音源を入手。当時、気にはなっていたけど購入をためらっていたバンドの音源です。徐々に紹介していきたいと思います。

 最近、車中では「OUR SONGS」という80年代と90年代前半のヒット曲集10枚組が流れています。カミさんと「懐かしいね~」と言って盛り上がっています(笑)。

 ということで、

第551回放送の('17年5月6日・'17年8月13日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. BLACK SABBATH / LORD OF THIS WORLD ('71年発表 3rd「MASTER OF REALITY」)
 2. BUCKCHERRY / PORNO STAR ('01年発表 2nd「TIME BOMB」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. ROUAGE / めざめのうたげ ('94年発表 1st「ROUAGE」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. THE STREET BEATS / BEATNIK ROCKER ('88年発表 Mini「BEATNIK ROCKER」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. BONNIE TYLER / TOTAL ECLIPSE OF THE HEART ('83年発表 SINGLE)
 6. IRENE CARA / FLASHDANCE…WHAT A FEELING ('83年発表 SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. ももいろクローバーZ / GOUNN ('13年発表 10th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. D.T.R / I BELIEVE… ('95年発表 2nd「DARING TRIBAL ROAR」)

 今回の“目玉”は、 ももいろクローバーZ GOUNN 。やっぱ名曲ですね。

1. BLACK SABBATH / LORD OF THIS WORLD
 “ヘヴィロックの元祖”とも言われているBLACK SABBATH。この作品は私が生まれた71年発表の作品ですね。この3rdは“ヘヴィ”な楽曲がズラリと並んだ傑作であります。2ndでみられたキャッチーさはほとんどありませんが、この3rdをサバスの最高傑作に推す人が大変多いですね。「速くて、疾走感があって」というのがメタル、と思っている方も多いと思いますが、この「重さ」というのもメタルでは非常に重要な要素だと思います。私がサバスの楽曲をきちんと聴いたのは実は30歳を過ぎてから。“メタルの元祖って言われている音を聴いてみたい”という欲求からです。音に時代を感じましたが、「ああ、ヘヴィだなあ、納得」という感じでしたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054316.jpg

 
2. BUCKCHERRY / PORNO STAR
 サバスとはガラリと違う音ですね。ストレートなロックンロールです。1stで大成功をおさめた彼等が放った2ndですが、商業的な成功をおさめる事ができずにバンドは一時的に解散することに。個人的には全然悪くない作品だと思いますが、あえて厳しく評価すれば、1stにあった“荒々しさ”が薄まったかなと思います。その分、初心者にはとても聴きやすい音に仕上がっている気がします。ただ、“荒々しさ”が彼等の魅力でもあったので、1stが気に入ったファンにはどこか物足りなかったかもしれませんね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054138.jpg

 
3. ROUAGE / めざめのうたげ
 ROUAGEは名古屋出身のバンドです。当時、名古屋からは黒夢Silver-Roseなどがシーンに登場し、個人的にも「名古屋」というのは注目していました。僕がこのバンドに興味を持ったのはSilver-Roseの中心人物、KAIKIがバンドに加入したからです。「KAIKIが加入を決めたのは、それなりの実力を持ったバンドなのでは」と勝手に決め付けて(笑)。音的にはSilver-Roseよりダークで混沌とした感じでした。今聴くと音質は軽いと思いますし、“当時の独特な音色”だと思います。ただ、僕はこの時代の音って凄く好きですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055659.jpg

 
4. THE STREET BEATS / BEATNIK ROCKER
 バンドブームの真っ只中、「お気に入りバンド」を発掘するのに夢中になっていた自分。そんな中で僕のアンテナに引っ掛かったのがこの。THE STREET BEATSというバンドです。雑誌で得た情報は「BUCK-TICKと同じ太陽レコード出身」という情報だけ。アーティスト写真を見て、ボーカルのOKIさんの顔が非常に怖かったのを思い出します。「これはかなり気合の入ったロックが聴けるかも」と思い購入を決定。聴いてみると“気合”というより“心に刺さる”ような音で気に入りましたね。とにかく歌詞が良かったですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055943.jpg

 
5. BONNIE TYLER / TOTAL ECLIPSE OF THE HEART
6. IRENE CARA / FLASHDANCE…WHAT A FEELING
 「80’s POPS特集」、6週目。1曲目「TOTAL ECLIPSE OF THE HEART」は83年10月1日から4週連続でビルボード1位を獲得した楽曲です。邦題は「愛のかげり」。楽曲の構成が非常にドラマティックです。作曲者はジム・スタインマン。個人的に大好きなアーティストですね。この手の楽曲を作らせたら天下一品。ボニー・タイラーは「HERO」のヒットでもお馴染みかと。2曲目「FLASHDANCE…WHAT A FEELING」は83年7月18日から21週連続でオリコン洋楽チャート1位を獲得した楽曲です。80年代に最もセールスを挙げた洋楽シングル。僕が小6のとき、ラジオから毎日の様に流れていた記憶があります。シングルは元より、サントラ「フラッシュダンス」もビッグセールスを記録しましたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055524.jpg

 
7. ももいろクローバーZ / GOUNN
 ま、正直「この年になって、アイドルの楽曲を聴くのは・・・」なんて思っていますが、いいものはイイです(笑)。数年前の紅白での彼女達のパフォーマンスを観たのが私の“ももクロ初体験”でした。噂には聞いていましたが、やっぱり“一生懸命さ”が伝わるパフォーマンスでした。何より“生歌”だったのが素晴らしかったですね。口パク全盛の世の中で“生歌”っていうのが驚きでしたね。凄くヘンな表現ですがね。また、この楽曲は完成度も高いと思いますし“バンドサウンド”を全面に出しているのもイイと思います。個人的にはベースラインに耳が行きました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055813.jpg

 
8. D.T.R / I BELIEVE
 このバンドは元XのTAIJILOUDNESS脱退後に結成したバンドです。XやLOUDNESSのような音ではありませんが、このような“アメリカンテイストのハードロック”がTAIJIのやりたかった音楽だったと再確認されますね。X時代も彼はアメリカンな楽曲を作っていましたからね。このバンド、TAIJI以外はメジャーフィールドの経験はありませんでしたが、シーンでは名前が知られていたミュージシャンでしたね。僕が驚いたのはボーカルの竹内さん。変幻自在なボーカルで驚きましたね。活動期間は短かかったですが、TAIJIのバラエティーさを楽しめる面白いバンドだったと思います。もっと評価されても良かったのでは。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055630.jpg

 
 来週は機材調整のため番組はお休みです。次回は「人間椅子」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.166 ON AIRリスト

BO GUMBOS / ずいきの涙 -BEST OF BO GUMBOS LIVE RECORDINGS- ('95年発表)

 本日の放送時間は1時間01分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!  
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時30分以降に放送開始(変動します)