第618回ON AIRリスト（①2018年8月25日放送 ②2018年11月25日放送）

　さて、昨日は御近所様からプレゼントされたチケットで日ハム戦観戦。７－１で快勝！　久しぶりにスカっとした試合でした(笑)。今回、シートもいつもより豪華で、とても“ゆったり”と観戦できました！　なかなかこういう機会はないでしょうね。１泊して買い物をして帰宅。今回は本を３冊程購入。その内の１冊は「杉山清貴＆オメガトライブ　３５年目の真実」というオメガファンの私には「待ってました！」というタイトルの本。内容も良ければ良いのですが。

　先週の日曜日、「君の膵臓をたべたい」の地上波初放送を観ました。主演の２人の演技が良かったです。特に浜辺美波さんの“小悪魔っぽい”演技が良かったな。ストーリーも泣けた。放送ではカットされていましたが、エンディングでミスチルの「himawari」が流れる、という構成は反則に近いと思う。映画館なら絶対に涙を流していたと思います。改めて「いつこの世からいなくなっても後悔しないように、毎日を精一杯生きよう！」と思わせてくれました。そんな事もあり、現在、原作を読んでいるところです。

　ということで、

第618回放送の（'18年8月25日・'18年11月25日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. STEEL PANTHER / EYES OF A PANTHER ('09年発表 1st「FEEL THE STEEL」)
　2. SAVATAGE / EDGE OF THORNS ('93年発表 7th「EDGE OF THORNS」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. ROUAGE / Over flow ('96年発表 2nd「BIBLE」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. ZELDA / 無人号地・357 ('85年発表 3rd「空色帽子の日」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. 宇浦冴香 / Sha la la -アヤカシNIGHT- ('07年発表2nd SINGLE)
　6. 宇浦冴香 / オトシモノ ('07年発表1st「Juke Vox」)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. サザンオールスターズ / 真夏の果実 ('90年発表 28th SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. GALNERYUS / Wherever You Are ('17年発表 11th「ULTIMATE SACRIFICE」)

　今回の“目玉”は、 ZELDA の 無人号地・357 。最近、ちょっとハマっています。

1. STEEL PANTHER / EYES OF A PANTHER
　このバンドは元々「80年代のHM/HRのコピーバンド」であります。メンバー全員がかなりのキャリアの持ち主で演奏力はかなり高いモノを持っています。曲作り、アレンジ面に関しては「80年代HM/HRのオイシイ部分」を拝借しての曲づくりが素晴らしい。褒め方としては変なのですが「パクリではなくオマージュ」といった感じですかね。拝借のセンスがとても良いです。「80年代好き」にはたまらない楽曲が並びますね。この時代の音が好きな人は絶対気に入るハズ。ただし、歌詞は超下品です(笑)。

　
2. SAVATAGE / EDGE OF THORNS
　SAVATAGEは「ドラマティックな作品が多い」というのを知って聴いてみることにしたバンドであります。ちなみに私はベストアルバムしか所有しておりません。驚いたのは“アメリカのバンドなのにとてもヨーロッパの香りがする”という音だったこと。確かに本国アメリカよりヨーロッパの方がウケるかな。楽曲は評判通りのドラマティックなメタルで個人的には大満足でした。ちょっと地味な存在かも知れませんが、ドラマティックなメタルが好きな方は必聴かなと。ただ、スピードメタルではないので、そちらが好みの方はちょっとかったるいかも知れませんね。

　
3. ROUAGE / Over flow
　名古屋出身のV系バンドです。僕が彼等に興味を持ったのは、Silver-Rose解散後に中心人物のベーシスト、KAIKIがバンドに加入したからです。Silver-Rose大好きの僕が「KAIKIが認めるんだから、それなりのバンドなんだろう」ということで1stを購入。Silver-Roseの楽曲より疾走感は無かったのですが、「ダークでメロディアス」という“名古屋系の音”だったのでとりあえず満足した記憶が。この時期のボーカルに関しては正直、かなり不安定な歌唱ではありますが、これが“味”になっているような気がします。武道館公演も成功させたバンドですが、メディアや雑誌などの扱いはそれほど大きくなかったバンドだったかな。

　
4. ZELDA / 無人号地・357 '
　日本のガールズバンドの草分け的なバンドですね。その音楽性はニューウェーヴ→ファンク→ワールドミュージックと変遷を遂げますが、今回はニューウェーヴ期の楽曲です。'このウェッティーな感じが個人的にはお気に入りですね。実はZELDAに関してはここ数年で初めて音を聴いたバンドなので初心者であります。記憶が正しければ彼女達、ここ留萌でMinako with Wild Catsと共に野外ライブを行ったと思います。観ておけば良かったな。

　
5. 宇浦冴香 / Sha la la -アヤカシNIGHT- '
6. 宇浦冴香 / オトシモノ
　彼女は「B’zの稲葉浩志がプロデュース」ということで話題になったアーティストでした。ということで、２曲とも作詞、作曲は稲葉さんであります。僕は“稲葉プロデュース”ということは知っていたのですが、当時はそれ程興味が湧かなく、実際に楽曲を聴いたのはつい最近です。「稲葉色が濃いのかなあ」と思ってアルバムを聴いたのですが、彼女らしさもしっかり出ていて、なかなかの作品でした。もっとブレイクしても良かった感じでしたが、大学進学のためと思われる活動休止期間があったのが影響して、2ndミニアルバムを発表したときはセールスがまったく振るいませんでした。素材としてはとても良いものを持っていたのに残念。

　
7. サザンオールスターズ / 真夏の果実
　僕が高校を卒業して札幌でひとり暮らしを始めた年の楽曲。この年の夏はこの曲がガンガン流れていた記憶があります。個人的に「好きなサザンの楽曲」で５本の指に入る曲かなと。ロングヒットを記録したもののチャートでの最高位は４位という楽曲ですね。小林武史さんのアレンジが素晴らしすぎですね。この曲を聴くと楽しかった“ひとり暮らし時代”へ一気にタイムスリップしますね。

　
8. GALNERYUS / Wherever You Are
　今回はスピードナンバーではなくミドルナンバーをチョイスしてみました。「これでもか！」というくらいのクサメロが素晴らし過ぎです。どこか歌謡曲を思わせるメロディーラインが個人的には魅かれましたね。ギターソロもメロディアスで絶品。レビューで「心に響かない歌声。X JAPANのTOSHIのほうがグっとくる」みたいなレビューもありましたが、それはおかしいと(笑)。まず、歌えないとね。今作も前作に引き続きコンセプトアルバムだったのですが、また進化しましたね。

　
　来週は「GALNERYUS」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.233　ＯＮ　ＡＩＲリスト

BLACK SABBATH / REUNION ('98年発表)

　本日の放送時間は１時間３９分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）