さて、昨日、今日と天候が悪く、雪かきに追われています。今週は3日程、早朝の除雪がなかったので少し楽だったのですが、仕事が忙しかったです。大量のデータ入力。単純な作業ではありますが、とにかく量が多い。1日中やっていると頭がおかしくなりそうです(笑)。まだ3週間もあるのか…。
クリスマスも終わり、今日はクリスマスツリーの片付けと神棚の準備をしました。あっという間ですね、1年は。今年は新型コロナの影響もありましたが、総じて「良くない年」でしたね。私も身内も病気にやられたり、学校が長期の休みになったり、野球観戦の回数が激減したり。来年は良い年になるかな?
今年の放送も今週で最後となります。毎週聴いてくれている“数少ない”リスナーの皆さん、ありがとうございました! 来年も“定番の”スタイルで放送して参りますので宜しくお願いいたします!
ということで、
第730回放送の(’20年12月26日・’21年1月24日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. SONATA ARCTICA / FULLMOON ('00年発表1st「ECLIPTICA」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. SADIE SADS / JAPANA ('85年発表1st「BOX with Little Doll」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. 杏里 / CATCH THE WIND ('17年発表LIVE「FUNTIME」)
6. 杏里 / Catch The Wave ('18年発表26th「ANRI」)
★ MY FAVORITE SONG
7. NOKKO / 人魚 ('94年発表 4th SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. SPERMA / 幻影 ('93年発表 2nd「女神転生」)
今回の目玉は、SPERMAの幻影。カッコいいハードロックです! バンド名で判断しないでね(笑)
1. SONATA ARCTICA / FULLMOON
やっぱり、こうこのように改めて聴くと、初期のソナタは素晴らしいなと思います。メロディックスピードメタルの最高峰の一つでしょう。僕は雑誌の高評価もあってこの1stを発売と同時に購入したわけですが、CDの帯の文句が凄かったです。「極上の哀愁美溢れる美旋律メロディーの洪水に君は耐えられるか?」という文句(笑)。大概、この手の文句は“肩透かし”が多いのですが、この作品に限っては肩透かしではありませんでしたね。まさに「極上の哀愁美溢れる美旋律メロディーの洪水」でしたね。これが1stで、かつ、20歳そこそこのメンバーの作品っていうのが驚きましたね。
2. SLIPKNOT / SPIT IT OUT
この番組でいつもお話ししている通り、僕がメタルを本格的に聴き始めたのは25ぐらい、90年代の半ばでした。80年代メタルやジャーマンメタルから入ってスラッシュメタルというパターンでした。これで同年代のメタラーに追いついたと感じました。「おっさんメタラー」は多くの人が“新しい音”を敬遠しがちなのですが、私もそうでした。彼等のような“ニューメタル”とか“エクストリームメタル”と呼ばれる音を出しているバンドは聴き始めるまでに時間がかかりましたね。SLIPKNOTを初めて聴いたのは2010年(笑)。この番組を始めたときは未聴でした。初めて聴いた時は「あー、これが今の時代の音なのか」と思いましたね。
3. ROUAGE / Queen
さて、最近紹介したwith sexyの回でもお話ししましたが、このROUAGEも元Silver-RoseのKAIKIさんが加入していた、という理由で聴き始めたバンドであります。ただ、KAIKIさんはメジャーデビュー前に脱退してしまうのですが。私の性格上、「買い続けてしまう」性格ですので解散までしっかり購入していました。音は典型的な“名古屋系ヴィジュアル”かなと。メロディアスな楽曲には満足でしたが、ボーカルが若干不安定なところが気になったかな。ま、この歌唱が“味”なのかも知れませんが。レビューでは私の想像以上に高評価だったのが少し驚きでした。
4. SADIE SADS / JAPANA
この手の音楽、一般層はほとんど聴かないと思います(笑)。彼等と似たような音楽性のバンドがドイツのアインシュテュルツェンデ・ノイバウンテンと言われています。ま、私はノイバウンテンについては聴いた事がないのですが。メタル・パーカッションを導入していること、ボーカルも「歌」というより「リズム重視の声」という感じですね。僕はAUTO-MOD繋がりでオムニバスで初めて彼等の楽曲を聴いたのですが、「なんじゃコリャ」状態でしたね。調べてみるとアルバムは1枚しか残していなかったので中古CDを購入することにしたのですが、コレが貴重盤だったのか1万円ぐらいしましたね。
5. 杏里 / CATCH THE WIND
6. 杏里 / Catch The Wave
さて、杏里特集、22週目、最終回です。「FUN TIME」という作品はキャリア初の“ライブアルバム”となります。ただ、聴いてお判りのとおり歓声が一切ありません。これは通常のライブアルバムではなくて、ツアーのセットリストをツアーメンバーでスタジオライブ形式で「一発録り」した作品であります。ま、リテイクアルバムに近いモノですが、これが意外に良かったです。26th「ANRI」は3年振りオリジナル作品となります。ここ10年では最も“声”が出ている作品ではないでしょうか。まだまだこのような作品が作れるならちょっと安心ですね。
7. NOKKO / 人魚
「私の思い出に残った筒見作品」8週目、最終回。この曲はNOKKOのソロでは最大のセールスを記録した作品ですね。僕は最初、この曲が筒見先生の作った曲とは意識しないで聴いていたような記憶があります。ややしばらくして「あ、この曲って筒見先生が作曲だったのか」と知りました。改めて聴くと、やっぱNOKKOの声は魅力的だったな。筒見京平先生の作曲家としての総売り上げは歴代1位の7560万枚であります。
8. SPERMA / 幻影
さて、3年連続で年末のトリを務めたのはこのバンドでした(笑)。何と言ってもバンド名が強烈です。バンドの中心人物はパンクバンド、THE CONTINENTAL KIDSのベーシスト、ランコさんであります。ボーカルを務めているのはランコさんであります。このSPERMAではパンクではなく、本格的なハードロックを演っていますね。個人的にはこれが意外でしたね。音を聴く前までは勝手に「ハードコパンクかな?」なんて思っていたのですが。3年前に初めて聴いて楽曲の良さにかなり驚きましたね。実はかなりお気に入りのバンドであります。
来週は「BLANKEY JET CITY」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
★ Midnight Live Vol.344 ON AIRリスト
METALLICA / THROUGH THE NEVER ('13年発表)
“ライブ”は今週が最終回です。放送時間は1時間41分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)! 来週の放送からは装いも新たに「ミッドナイト・ベスト」をお送りいたします!
以上!
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
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アドレス http://www.jcbasimul.com/
放送局は 【エフエムもえる】(北海道)>
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)