第552回ON AIRリスト（①2017年5月20日放送 ②2017年8月20日放送）

　さて、先週は機材調整のため番組は休止したので２週間ぶりの更新です。今日はYU-KIクンと２人で札幌ドームのファイターズ戦を観戦です。ＧＷに観戦したときの雰囲気が良かったのか「また観たい！」ということで、急遽、チケットを取りました。夕食は回転寿司かな？　というのは帰宅はかなり遅くなりそうなので、実はこのブログは前日に書いております。ファイターズ、勝ってくれるといいのですが。

　先週、金曜、土曜と２日連続で飲み会がありました。いわゆる“強制参加”の飲み会ではなく、気の合う仲間たちとの飲み会。金曜は異動前の職場の気の合う仲間達と、土曜は市内在住の高校時代の同級生と。どちらも凄く楽しかったのですが、特に同級生との飲み会は懐かしさもあり盛り上がりました。３０年近く前の暴露話やら時間の経つのを忘れて飲んでいました。また、近々、集まりたいですね。

　最近、ふとしたことでSHAKATAKのＣＤをゲット。まさに“美～ＧＭ”です。「どこかで聴いたことあるなー」という楽曲のオンパレード。イイもの見つけました！

　ということで、

第552回放送の（'17年5月20日・'17年8月20日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. RING OF FIRE / DREAMS OF EMPIRE ('01年発表 1st「The ORACLE」)
　2. THIN LIZZY / JAILBREAK ('76年発表 6th「JAILBREAK」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. 摩天楼オペラ / PHOENIX ('16年発表 Mini「PHOENIX RISING」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. 人間椅子 / 天国に結ぶ恋 ('90年発表 1st「人間失格」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. THE J.GEILS BAND / CENTERFOLD ('82年発表 SINGLE)
　6. BERTIE HIGGINS / CASABLANCA ('82年発表 SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. 森口博子 / 暮れ急ぐ街 ('89年発表 3rd「Prime Privacy」)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. LIGHTNING / SOMEWHERE IN THE NIGHT ('13年発表 4th「RAISE THE SUN」)

　今回の“目玉”は、 森口博子 の 暮れ急ぐ街 。高校時代が思い出されますね。

1. RING OF FIRE / DREAMS OF EMPIRE
　このバンドはイングヴェイとの活動で知られるボーカリスト、マーク・ボールズとアーテンションでの活動で知られることになったキーボーディスト、ヴィタリ・クープリが結成しました。Vo、Kb以外のメンバーも超絶技巧の持ち主なので、かなり高品質のネオ・クラシカルメタルを披露してくれています。シーン屈指のボーカリストであるボールズの歌唱も素晴らしいですが、全編で繰り広げられるギターとキーボードのバトルが聴きどころですね。このメンバーから想像される期待どおりの音なので安心して楽しめます。

　
2. THIN LIZZY / JAILBREAK
　この番組ではほとんど紹介してきませんでしたが、ハードロック界では“大物”であります。私、実は98年くらいまではその存在をきちんと把握しておりませんでした(笑)。この6thはツインリードギターの完成系を披露した初期の傑作と言われていますね。本格的なメタルファンがこの音を聴くと「古臭い」とこ「ショボイ」と思うかも知れませんが、これがLIZZYの良さです(笑)。今日紹介した楽曲はライブのオープニングナンバーで頻繁に使用された彼等の代表曲であります。フィル・ライノットのどこか哀愁のあるボーカルがイイですね。

　
3. 摩天楼オペラ / PHOENIX
　ギターのAnziが脱退し、4人編成となって初の作品からの１曲。「ギタリストの脱退」ということで心配したのですが、これを聴く限りほぼ問題はないと感じました。ギタリストが脱退したことによって、ベースやキーボードのソロが多くなったりしているところに変化が感じられます。これにより「バンドの一体感」というのがこれまで以上に感じられますね。V系にはカテゴライズされていますが、音は完全に“メタル”です。いつも言うのですが、V系ファンでこの手の音に興味を持ったら、洋楽メタルも聴いてもらいたいですね。

　
4. 人間椅子 / 天国に結ぶ恋
　イカ天出身バンドの中で一度も解散せずに活動を継続しているのは人間椅子とBEGINぐらいではないでしょうか。1stアルバムでありながら“完成形”とも言える作品です。音はサバス直系のドゥームメタルで民謡的な旋律、津軽三味線風のギターフレーズなどオリジナリティーという部分ではピカイチです。と、今では私、絶賛しておりますが実はリアルタイムでは購入しませんでした(笑)。当時はイメージで「イロモノ」と勝手に決め付けていたからです。きちんと聴いたのは00年くらいでした(笑)。「きちんと聴かなくてスミマセン」というぐらいにカッコ良かったですね。

　
5. THE J.GEILS BAND / CENTERFOLD
6. BERTIE HIGGINS / CASABLANCA
　「80’s POPS特集」、７週目。１曲目「CENTERFOLD」は82年2月6日から6週連続でビルボード１位を獲得した楽曲です。邦題は「堕ちた天使」。高校で憧れだった女子がヌード雑誌のセンターグラビアを飾っちゃったヨ、という男ならどこか嬉しくて泣けてくる切なさを歌った歌詞ですね。２曲目「CASABLANCA」は82年7月5日から8週連続でオリコン洋楽チャート１位を獲得し、この年のオリコン年間洋楽チャート1位を獲得した楽曲です。本国アメリカではリリースされませんでしたが、ここ日本では郷ひろみが「哀愁のカサブランカ」としてカバーしました。今でも人気のバラード曲ですね。

　
7. 森口博子 / 暮れ急ぐ街
　森口さんのデビュー曲は「Zガンダム」の主題歌でした。僕は「Zガンダム」をリアルタイムで観ていなかった人なので、彼女の歌を聴いたのはバラドルになってからでした。高３のときにふと観たバラエティー番組で彼女が歌っているのを観て、その時歌っていた楽曲が収録されているアルバムを購入しました。本日の楽曲はその時購入したアルバムの収録曲。高３の下半期に最も聴いた思い出のアルバムです。楽曲の良さもありますが、何と言ってもシンガー森口博子を堪能できる作品であります。

　
8. LIGHTNING / SOMEWHERE IN THE NIGHT
　この作品は「忍者VSインベーダー」というぶっ飛んだ設定のコンセプトアルバムであります。そう聞くと引いてしまう人が多いと思いますが(笑)、やっていることは紛れもない“トゥルーメタル”であります。とにかく熱いですね。ここ日本ではメタルレーベルの名門、AVALONから作品をリリース、ヨーロッパ進出も果たしているバンドです。歌詞の世界観がかなり“イロモノ的”ではありますが、演奏力などは非常に高いバンドであります。もしかしたら余り知られていないバンドかも知れませんが、“漢”を感じるメタルを聴きたい人にはもってこいのバンドでは。

　
　来週は「STEEL PANTHER」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.167　ＯＮ　ＡＩＲリスト

JOHN SYKES / BAD BOY LIVE! ('04年発表)

　本日の放送時間は０時間５６分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時３０分以降に放送開始（変動します）