第539回ON AIRリスト（①2017年2月11日放送 ②2017年5月21日放送）

　さて、今週はイベントの準備などで残業が多い週でした。残業以外でも番組収録やスキー場のナイター当番など、“普通の時間”に帰宅することがなかったな。ま、いろいろ思う事はありますが、我慢しなきゃね。

　先日、中古のＤＶＤを買いました。発売から１４年ぐらいたったものです。「THE VERY BEST OF ダウンタウンのごっつええ感じ」３枚組で１セットをVol.1からVol.5まで、ついでに松本人志「VISUALBUM“完成”」、これは４枚組。疲れて帰宅した時に、気分転換で観ています。２０年近く前のコントですが、笑えます。

　今週、通勤の車中で聴いた作品は、B'z「B'z The Best ULTRA Pleasure」「B'z The Best ULTRA Treasure」。２０代の頃を思い出します。

　ということで、

第539回放送の（'17年2月11日・'17年5月21日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. LUCA TURILLI'S RHAPSODY / CLASH OF TITANS ('12年発表 1st「ASCENDING TO INFINITY」)
　2. TO/DIE/FOR / KISSING THE FLAMES ('15年発表 6th「SAMSARA」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. MALICE MIZER / エーゲ～過ぎ去りし風と共に ('98年発表 3rd「merveilles」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. THE PRIVATES / GET FREEDOM ('90年発表 4th「IT'S FREEDOM」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. C-C-B / 浮気なジル ('85年発表 3rd「すてきなビート」)
　6. C-C-B / 噂のカタカナ・ボーイ ('85年発表 4th「僕たちNO-NO-NO」)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. back number / 高嶺の花子さん ('13年発表 8th SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. DANCER / GAMBLER ('88年発表 1st Full「Violent Emotion」)

　今回の“目玉”は、 back number の 高嶺の花子さん 。個人的に名曲！

1. LUCA TURILLI'S RHAPSODY / CLASH OF TITANS
　イタリアのRHAPSODY of FIREが分裂して６年、こちらはギタリスト、ルカが率いるバンドです。本家の方は“バンドサウンド”を生かす方向性に舵を切りましたが、こちらは“初期RHAPSODY”を彷彿とさせる“シンフォニックサウンド”を強調する方向性に。個人的にはシンフォニック過ぎる音はそれ程好きではないのですが、「RHAPSODYの音」と捉えた場合、このくらいシンフォニックな方がしっくりきますね。いずれにしても高品質の作品です。

　
2. TO/DIE/FOR / KISSING THE FLAMES
　フィンランドのゴシックメタルの大御所です。この作品は５年のブランクからの復帰作です。個人的にはこういう“メランコリックな”メロディーラインはもの凄く好きですね。適度にヘヴィーなギター、キャッチーでありながら哀愁のあるメロディー、やっぱりフィンランドのバンドって感じです。純粋なメタルファンはこの“ゴシックメタル”というジャンルにはちょっと抵抗があるように思われますが、僕みたいな雑食性の人間は全然ＯＫですね。

　
3. MALICE MIZER / エーゲ～過ぎ去りし風と共に
　今では「あのGACKT様が在籍していたバンドです」という説明が必要になるのかな。僕が彼等を知ったのはメジャー進出の時でした。その「宝塚」を彷彿とさせるヴィジュアルに「これはイロモノだ」と決め付け、その時は購入には至りませんでした。2ndシングルのPVを見て楽曲の良さ、そしてボーカルの上手さに魅かれてやっと購入。もちろんインディーズ音源まで遡って（笑）。この「merveilles」というアルバムはGACKT在籍時の集大成といった感じの作品。個人的には傑作。

　
4. THE PRIVATES / GET FREEDOM
　このバンドは僕が本格的に“ロック”に目覚めた高２ぐらいの時に出会ったバンドです。当時、深夜に放送されていたPV紹介番組「ミュートマジャパン」でもかなりオンエアされていた記憶が。RED’Sが好きだった僕は延原さんのボーカルスタイルが何となくユカイさんに似ていて気に入りました。ただ、お金の制限もあってＣＤを買うのは友人に任せ、僕はそれを借りてカセットにダビングして聴いていました。ほんと、この頃は“バンドブーム”ということもあったのか、とにかく貪欲にいろいろなバンドの音源を聴いていましたね。

　
5. C-C-B / 浮気なジル
6. C-C-B / 噂のカタカナ・ボーイ
　「C-C-B特集」２週目、「これでヒットしなかったら解散」という気持ちで放ったシングル「Romanticが止まらない」が大ヒットし一躍メジャーな存在になりました。楽曲は“ビーチボーイズ路線”からシフトチェンジし、「松本隆・筒美京平」というヒットメーカーコンビが多く手掛けることに。１曲目「浮気なジル」も「松本・筒美コンビ」の作品です。ギターが意外にハードな楽曲です。２曲目「噂のカタカナ・ボーイ」はボーカルも取っている関口さんの作詞・作曲です。この頃はアルバムでも半分くらいしか自作曲はありませんでした。

　
7. back number / 高嶺の花子さん
　個人的には100点です（笑）。ウジウジした妄想男の心理を歌った曲なのですが、共感できますよ。この切ない気持ちを歌うボーカルの表現力がとても哀愁があってグッドです。メロディーラインがとても個性的です。正直、僕はちょっと聴いただけでは歌えませんでした（笑）。僕はここ数年、一般的な音楽シーンの流れを把握していないので、２年ほど前にこのバンドの楽曲をきちんと聴いた時は結構衝撃を受けました。

　
8. DANCER / GAMBLER
　僕がこのバンドに興味を持ったのは、ボーカルの前田さんがメジャーデビュー前のANTHEMのボーカルを務めていたのを知ったからでした。また、ギターの藤本さんもシーンでは名の知られた人だったのもあります。発表している音源も少なかったので購入を決定しましたが、中古でもかなりの値段が付いていました（笑）。僕は９千円ほどで購入したのですが、その作品、現在は３万円でした。音は典型的なジャパメタですが、トニーこと前田さんのハイトーンが気持ちよく、藤本さんのギタープレイも素晴らしく値段どおりの満足感を味わえました。

　
　来週は「DEEP PURPLE」が登場します。　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.154　ＯＮ　ＡＩＲリスト

BLACKMORE'S NIGHT / PAST TIMES WITH GOOD COMPANY ('07年発表)

　先週のRED’Sのライブ、トラブルのため不完全な放送になってしまいました。お詫びします。４月１日に改めて放送いたします。

本日の放送時間は１時間３７分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

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放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時３０分以降に放送開始（変動します）