music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第706回ON AIRリスト(①2020年7月11日放送 ②2020年8月9日放送)

 さて、今日も天気が良かったのでバーベキューをしました。昼過ぎにやると暑過ぎてグッタリするので、今日は少し涼しくなった夕方に。気持ち良かったですね。今年はなかなか外出できないので、バーベキューの機会が増えそうです。

 ファイターズ、まったく調子が上がりません。素人から見ても「その選手起用はないだろ!」と思うことがしばしばで、守備も毎試合どこかでエラー、とガッカリさせられ続けています。観戦に行く来週の土曜は必ず勝って下さい。f:id:maniachibachang:20190914151840g:plain

 ということで、

第706回放送の('20年7月11日・'20年8月9日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. ANTHRAX / DISCHARGE ('90年発表5th「PERSISTENCE OF TIME」)
2. TURILLI / LIONE RHAPSODY / D.N.A. (Demon And Angel) ('19年発表1st「ZERO GRAVITY (REBIRTH AND EVOLUTION)」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. CLOSE / Love you ('99年発表3rd SINGLE)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. AUTO-MOD / LIGHT 解放への道 ('85年発表4th「BIBLE」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. JAPAN / MY NEW CAREER ('80年発表4th「GENTLEMEN TAKE POLAROIDS」)
6. JAPAN / GHOSTS ('81年発表5th「TIN DRUM」)

★ MY FAVORITE SONG

7. Uru / あなたがいることで ('20年発表 2nd「オリオンブルー」)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. SABER TIGER / NEED YOUR BLOOD ('95年発表 3rd「TIMYSTERY」)

 今回の目玉は、AUTO-MODLIGHT 解放への道。気持ち悪いけど好き。

1. ANTHRAX / DISCHARGE

 アンスラックスメタリカメガデス、スレイヤーと並んで“スラッシュ四天王”と呼ばれています。僕はメタルを聴き始めて割と早くスラッシュを聴きましたが、このアンスラックスに関してはかなりの間、敬遠しておりました。それはガイドなどで“ラップなどを取り入れたミクスチャー的な音”と紹介されていて、「メタルにラップ? ダメだ!」ということで、手を付けずにいました。ただ、長年音楽を聴いていると、「どんな音だろう?」と気になり試しに聴いてみたところ、「結構、イイじゃない」ということに(笑)。それ程、ラップは気にならなくて、むしろオリジナリティーがあってカッコ良かったですね。聴かず嫌いは良くありませんね。f:id:maniachibachang:20190914151859g:plain
 

2. TURILLI / LIONE RHAPSODY / D.N.A. (Demon And Angel)

 “オリジナル”Rhapsodyのボーカル、ファビオ・リオーネとギタリスト、ルカ・トゥリッリのバンドであります。Rhapsodyは改名したり、分裂したり忙しいバンドですね。で、このバンドは“LUCA TURILLE'S Rhapsody”と“Rhapsody OF FIRE”からもメンバーが参加していて、さながら“Rhapsody オールスターズ”のようであります。この曲は女性ボーカルをフィーチャーしたデュエット曲。これぞシンフォニックメタル、という濃さでありますが曲にフックがあってかなり聴きやすく仕上げていますね。f:id:maniachibachang:20190914151707g:plain
 

3. CLOSE / Love you

 このCLOSEはLUNA SEASIAM SHADEがアマチュア時代にホームグラウンドにしていたライブハウス、町田プレイハウス出身のバンドであります。僕が彼等の音源を購入したキッカケもそれが理由。“出身ライブハウス買い”ですね。インディーズ1stから聴いていますが、最初からかなり完成されたイメージがありましたね。個人的には「え? 何でコレが売れないの?」と思ってしまうくらい、メロディーセンスも良く、演奏力も高く、ボーカルが歌えているバンドだったのに。V系というよりは“80年代のビートロック”が好きな人に評価されそうなバンドですかね。解散が早かったのが惜しまれます。f:id:maniachibachang:20190914151510g:plain
 

4. AUTO-MOD / LIGHT 解放への道

 このAUTO-MOD僕はすごく好きなバンドでありますが、おそらく100人に聴かせたら98人は「声がダメ」と言うでしょうね。その感想は当たり前だと思います。僕がAUTO-MODを聴くキッカケになったのはBOOWYのブレイク前に布袋さんと高橋さんがこのバンドで並行して活動していた、というのを知ったからです。たまたま、地元のレンタルショップで彼等の1stが激安で販売されていたのでゲット。聴いてみるとこんな声で正直ビックリしましたが、メロディーラインが凄く気に入りましたね。程なくして、全作品が再発されたので一気にゲットしました。札幌に住んでいた2年間で一番聴いたのはAUTO-MODかも知れません。f:id:maniachibachang:20190914151535g:plain
 

5. JAPAN / MY NEW CAREER
6. JAPAN / GHOSTS

 このJAPANというバンドは今聴いてもらった音からは想像できませんが、初期はグラムロックを演奏していました。地元英国ではまったく人気が出ませんでしたが、ここ日本では初来日から武道館公演を成功させるなどまさに“ビッグ・イン・ジャパン”のハシリでした。3rd以降、シンセポップ、ニューウェーブ路線へシフトし82年に解散します。僕は最近まで「後期のベストアルバム」しか所有していませんでしたが、最近やっと全作品を揃えてみました。個人的にはこういうウェッティーで影のある音は好きですね。意外に“グラム時代”の初期の音も悪くありませんでした。f:id:maniachibachang:20190914151350g:plain
 

7. Uru / あなたがいることで

 この曲は評判のドラマ「テセウスの船」の主題歌でした。ただ、僕は全然ドラマを観ていなかったのですがね。恥ずかしながら彼女の事もつい最近になって知りました。やっぱり来年50のオッサンですね。情報に疎いです。テレビをほとんど観なくなった、というのもありますが、単純に“最近の流行モノに興味がない”というのが一番の原因だと思います。チャートでトップを獲得した、というのが判って購入となりましたが、調べてみると、3年くらい前から評価の高かったシンガーみたいですね。f:id:maniachibachang:20190914151331g:plain
 

8. SABER TIGER / NEED YOUR BLOOD

 ボーカルが久保田陽子さん時代の楽曲からお送りしました。久保田ボーカル時代では最後の作品になってしまいますが、これが素晴らしい作品であります。基本的には正統派のバンドなのですが、この作品ではかなり難解というかプログレッシヴなことをやっていますね。また、それをサラリとやってしまう高い演奏力が凄いと思います。この作品を発表後、ギタリストでリーダーの木下さんが交通事故で負傷し、バンドは活動休止になってしまいますが、ボーカルに下山さんという強力なピースを得て復活を果たすことになります。f:id:maniachibachang:20190914151401g:plain
 
 来週は「LOVEBITES」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

★ Midnight Live Vol.321 ON AIRリスト

HIBRIA / BLINDED BY TOKYO -LIVE IN JAPAN- ('12年発表)

 放送時間は1時間34分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

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放送局は  エフエムもえる】(北海道)>

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)