music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第740回ON AIRリスト(①2021年3月6日放送 ②2021年4月3日放送)

 さて、今週は火曜日に予想どおりに大雪が降り、長時間の雪かきに追われました。「おそらく、本格的な雪かきはこれが今シーズン最後」と思いながら。金曜日に気温が高くなるのが判っていたので、中途半端に残すと家の前がひどい状態になるのを避けるのもあったのですが。おかげで、昨日は我が家の前は一時的に“春”が訪れました(笑)。ところが、今日の朝に目覚めると予想以上に雪が積もっていて雪かき。予定では火曜が最後のハズだったのに、と思いながら。ま、それ程、甘くはないですね。

 明日はちょっとお出かけです。ショッピング+αといったところですが、何しろこのような時期なので、詳細は無事が確認されたらということで。

 ということで、

第740回放送の(’21年3月6日・’21年4月3日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. RHAPSODY of FIRE / DARGOR,SHADOWLORD OF THE BLACK MOUNTAIN ('98年発表3rd「Dawn Of Victory」)
2. NIGHT RANGER / (YOU CAN STILL)ROCK IN AMERICA ('83年発表2nd「MIDNIGHT MADNESS」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. hide / 限界破裂 ('96年発表2nd「PSYENCE」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. LANPA / 記憶の森 ('90年発表Mini「LANPA」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. RC SUCCESSION / ドカドカうるさいR&Rバンド ('83年発表7th「OK」)
6. RC SUCCESSION / 雨あがりの夜空に ('83年発表LIVE「THE KING OF LIVE」)

★ MY FAVORITE SONG

7. 山口百恵 / 秋桜 ('77年発表 19th SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. ANTHEM / MACHINE MADE DOG ('87年発表3rd「BOUND TO BREAK」)

 今回の目玉は、hideの限界破裂。彼の楽曲は若い人に聴いて欲しいなと思います。

1. RHAPSODY of FIRE / DARGOR,SHADOWLORD OF THE BLACK MOUNTAIN

 イタリアンメタルの代表格と言っても良いバンドです。この3rd発表時はバンド名がまだ“RHAPSODY”でしたね。僕が最初に買ったメタルディスクガイドで「HAMMERFALLと並ぶ欧州メタルの新鋭」と紹介されていたのがキッカケで購入を決めました。1stを聴いた時は新人バンドとは思えない作品の完成度に驚きましたね。振り返れば、このようなシンフォニックなメタルを聴いたのは僕の中では彼等が初めてだったと思います。それまで欧州のメタルと言ったらドイツや北欧と言った感じでしたが、彼等の登場で南欧のイタリアが注目を浴びることになりましたね。僕もRHAPSODYがキッカケでイタリアのバンドに手を伸ばしましたからね。f:id:maniachibachang:20190914151722g:plain
 

2. NIGHT RANGER / (YOU CAN STILL) ROCK IN AMERICA

 彼等の最高傑作といわれる2ndのオープニングを飾る楽曲です。彼等は“ROCK”をやりたかったのですが、この2nd収録のバラード「シスター・クリスチャン」が全米5位の大ヒットとなり、レーベルは彼等を“バラードバンド”で売り出そうとし、それが祟ってか80年代後半はジリ貧状態になり解散。僕はNIGHT RANGERに関してはベストアルバムから入った人なのですが、そのアルバムがレーベルの意向かバラード重視の選曲で、正直、ガツンと来るものがありませんでした。結局、作品を揃えたのは番組を始めて数年経った頃でしたね。f:id:maniachibachang:20190914151711g:plain
 

3. hide / 限界破裂

 僕はX時代からhideの作る楽曲が大好きでした。「Sadistic Desire」「Celebration」「Miscast」「Joker」などはかなり聴き込みましたね。hideがソロ作品を発表する、と知った時は凄く興奮した記憶がありますね。彼が存命していた時に発表された1st、2ndは最高の作品でしたね。死後に発表された3rdに関しては“完全版”が聴きたかったな、という思いですね。なぜ、彼の楽曲に魅かれたかを考えると、今思うと「楽曲のバラエティーさ」かなと思います。ハードなものからポップでキャッチーなものまで凄くレンジが広かったのでね。f:id:maniachibachang:20190914151409g:plain
 

4. LANPA / 記憶の森

 LANPAは「イカ天」出身、21代イカ天キングに輝き、4週勝ち抜いたバンドであります。僕はリアルタイムでその様子を観ていましたが、このようなアコースティカルなサウンドに当時はピンと来なくて、メジャーデビュー後も完全にスルーしていました。45を過ぎて、身体が“癒し”を求めるようになった頃、「LANPAってきちんと聴いてみたいな」と思い中古で揃えてみました。これが予想以上に心地良かったですね。ちょっと“大人向け”のサウンドかな。f:id:maniachibachang:20190914151623g:plain
 

5. RC SUCCESSION / ドカドカうるさいR&Rバンド
6. RC SUCCESSION / 雨あがりの夜空に

 さて、RC SUCCESSION特集、5週目です。今日はライブでの“ラストの定番曲”をお送りしてみました。7th「OK」は前作がサウンド的に前衛的な方向に振れた反動から、タイトなリズムを中心とした骨太なサウンドに仕上げている、と言われています。作品は充実したものになりましたが、清志郎さんの私生活はかなりの悪状況だったと言われています。「THE KING OF LIVE」は絶頂期の渋公ライブを収めたライブ盤。アップテンポの楽曲が少なめで、ミディアムテンポ、スローテンポの楽曲が多い構成ですが、これもまた清志郎の“醍醐味”かなと思いますね。f:id:maniachibachang:20190914151814g:plain
 

7. 山口百恵 / 秋桜

 萩田光雄先生アレンジ集」1週目です。当時の百恵さんは作詞・阿木煬子、作曲・宇崎竜童による“ツッパリ路線”の楽曲で売り出していました。そこでまさかの「さだまさし」の楽曲となります。個人的にこの楽曲には“編曲家の凄さ”が詰まっていると思い選曲してみました。イントロの印象的なピアノ、サビのストリングスアレンジ、これはすべて編曲家の萩田さんが考えたものであります。そう、編曲家ってこういうことをするのが仕事なのです。70年代、80年代のヒット曲の多くは萩田さんのような素晴らしい編曲家がいてこそのものだったと思います。f:id:maniachibachang:20190914151350g:plain
 

8. ANTHEM / MACHINE MADE DOG

 現在でもファンの中にはこのアルバムをANTHEMの最高傑作に挙げる人がいます。当時、ジャパニーズメタルには厳しかった専門誌「BURRN!」のレビューでは95点を獲得しました。ボーカル坂本英三の成長を感じる作品でもありました。1stでの歌唱と比べるとその成長度合いがハッキリ判ると思います。結局、彼はこの作品の発表後に脱退してしまうのですが。この楽曲に関しては再結成後もしばしば演奏されるナンバーでもあります。f:id:maniachibachang:20190914151401g:plain
 
 来週は「EVANESCENCE」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。

★ Midnight Best Vol.010 ON AIRリスト

WINK / WINK MEMORIES 1988-1996 ('96年発表)

 放送時間は1時間46分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

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「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)