第615回ON AIRリスト（①2018年8月4日放送 ②2018年11月4日放送）

　さて、日曜日の日ハム戦、リリーフ陣が打ち込まれて終わってみれば大敗でした。我が家の後ろで観戦していたオヤジさん、大激怒しておりました(笑)。ま、激怒するのも判るような打たれ方でしたからね。これで観戦成績は６勝４敗。今月はあと２戦観戦の予定です。ともに楽天戦ですが、最近、調子が良いチームなので少々不安です。

　今週は前半、とにかく暑かったです。ここ留萌では久しぶりというような暑さ。本州程ではありませんが、何しろ身体が慣れていないので堪えますね。仕事から帰ると「水シャワー」という日が数日続きました。今日あたりは過ごしやすい温かさでしたね。やっぱり、２５度くらいが丁度いいのかな。

　来週はYU-KIクンと２人で「夏休み旅行」です。ナイター観戦＆登別温泉＋α、という予定ですが＋αがまだ、決まっていません(笑)。

　ということで、

第615回放送の（'18年8月4日・'18年11月4日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. RHAPSODY of FIRE / LORD OF THE THUNDER ('97年発表 1st「Legendary tales」)
　2. SPIRITUAL BEGGARS / PER ASPERA AD ASTRA ('00年発表 4th「AD ASTRA」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. Dear / 涙 きえるまで ('97年発表 3rd SINGLE)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. LAUGHIN' NOSE / TEENAGER ('85年発表 Mini「NEVER TRUST WOMEN」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. sweet velvet / After All ('99年発表Mini「SWEET VELVET」)
　6. sweet velvet / STAY ('99年発表2nd SINGLE「flame of love」C/W)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. TUBE / 夏を待ちきれなくて ('93年発表 16th SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. VOW WOW / NIGHTLESS CITY ('86年発表 3rd「VOW WOW III」)

　今回の“目玉”は、 VOW WOW の NIGHTLESS CITY 。やっぱ、カッコイイです！

1. RHAPSODY of FIRE / LORD OF THE THUNDER
　シンフォニックメタルの代表格と言われているバンドですね。僕が彼等の存在を知ったのはメタルを本格的に聴き始めた頃に買ったディスクガイドであります。当時はまだ“シンフォニックメタル”という言葉は使われていなくて、僕が彼等に魅かれたキーワードは“イタリアンメタル”という言葉でした。「北欧やドイツのメタルとの違い」を知りたくて聴いてみることに。デビュー作とは思えない程の完成度の高さに驚きましたね。「メタルとクラシックの融合」というのはこれまでにも多くのバンドが試みていましたが、“クラシックをベースに”というバンドは少なかったハズ。それだけを取ってみても画期的な作品だったのでは。

　
2. SPIRITUAL BEGGARS / PER ASPERA AD ASTRA
　ARCH ENEMYのギタリスト、マイケル・アモットのサイドバンドです。深夜の音楽番組でPVを観て「カッコイイ音だな」と思ったのが購入のキッカケです。実はギタリストがマイケルだと知ったのは購入後でしたね。70年代ハードロックをベースに「現代風によりヘヴィに」といった音楽性ですかね。個人的にはオルガンの音に魅かれましたね。僕はこのアルバムがキッカケで「70年代ハードロック」のカッコ良さを知った気がします。このような“音”が好きな方にはオススメのバンドですね。

　
3. Dear / 涙 きえるまで
　僕がこのバンドを知ったのは雑誌「ロッキンｆ」の別冊での“ニューカマー特集”だったと思います。「音源も発表しておらず、ライブでの爆発的な動員もない。ただ、楽曲はカッコイイし、ライブパフォーマンスも良い。」と紹介されており、「音源が発売されたら聴いてみるかな」と思っていました。その後、インディーズでの音源発表を経ないで、いきなりメジャーデビュー。それもYOSHIKIが関わるレーベルからのデビューで驚きました。聴いてみると音は“ポップなビートロック”で、期待とはちょっと違いましたが(笑)、メロディーセンスもまあまあでした。シングル曲とアルバム曲の完成度の違いがちょっと残念だったりも。結局、アルバムは１枚のみで解散した模様。ちょっとデビューが早かったかな。

　
4. LAUGHIN' NOSE / TEENAGER '
　ラフィン、インディーズ時代最後の作品からの１曲です。ハードコアパンクから始まった彼等ですが、この頃は英語詞やハードコアへの拘りも無くなり「青春ポップ・ハードコア」と音楽性を自称していたようです。この頃、僕は中２だったので当然リアルタイムでは聴いていませんでした。でも同じクラスの耳が早い友人は「ラフィンノーズとか聴いている」と言っていたような。僕がラフィンの音源を初めてきちんと聴いたのは高１の頃でした。ブルーハーツを知って“パンク”というものを知ってから友人に借りたのが最初。個人的にはブルハ程の衝撃は無かったのですがカッコイイと思いました。87年4月の観客死亡事故が無かったら、とつくづく思うバンドですね。

　
5. sweet velvet / After All '
6. sweet velvet / STAY
　今月は「GIZA studio」レーベル所属アーティスト特集です。意外にマニアックです(笑)。このsweet velvetは京阪神を中心に活動していたボーカルの秋本さんを中心としたバンドです。楽曲の多くの作曲を手掛けているのが大野愛果さんということで個人的に気になり、最近になって聴き始めたバンドです。秋本さんのボーカルがとても心地良く、楽しんで聴かせてもらえました。特別に“上手い”訳ではありませんが、“癒される”歌声ですね。フルアルバム１枚発表で活動停止が惜しいです。

　
7. TUBE / 夏を待ちきれなくて
　僕みたいな世代は“夏”と言えば「サザン」「TUBE」というのが定番だったような気がします。そんな訳で今回はTUBEの楽曲をご紹介。この曲、実は彼等にとって“初のオリコンシングルチャート１位”を獲得した楽曲であります。ここから３作連続１位を獲得ということに。このサビのメロディーが私のツボですね。“ちょっと切ない”感じがグッときますね。僕がTUBEの楽曲に魅かれるのはこの“ちょっと切ない”メロディーラインが好きなのでしょうね。あと、前田さんのボーカル、素晴らし過ぎます。

　
8. VOW WOW / NIGHTLESS CITY
　僕の中での“日本人№１ボーカリスト”はいまだに人見さんです。つくづく「高校生の頃から聴いておけば」と悔やんでいます。僕がVOW WOWに興味を持ったのは96年頃。当時、唯一手に入れる事ができた「TWIN BEST」を購入して「こんなに凄かったのか…」と思ったものでした。当時はオリジナルが廃盤の時期で、オリジナルアルバムをきちんと聴いたのは06年の再発時。それからは“VOW WOW信者”になってしまいました。

　
　来週は「犬神サアカス團」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.230　ＯＮ　ＡＩＲリスト

DEAD END / DEAD END ('90年発表)

　本日の放送時間は２時間０５分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）