music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第527回ON AIRリスト(①2016年11月12日放送 ②2017年2月19日放送)

 さて、今週の木曜日は番組の収録日だったのですが、相方の小野ちゃんが諸事情により収録に参加できませんでした。もちろん「それは仕方がない」という理由です。ということで、今週、来週と私ひとりで番組を進行することになります。調べてみるとhyper以外では11年8月6日の第253回、11年8月13日の第254回、12年2月11日の第279回と過去に3回「ひとりでの放送」をしています。今回はほぼ5年ぶりの「ひとり放送」でしたが、思っていた以上に「こなせていた」感じだったのですが、放送を聴いた人はどのように感じるのかな。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、JUJU「BEST STORY」。このベスト盤、とってもお気に入りです!

 ということで、

第527回放送の('16年11月12日・'17年2月19日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. DIO / EVIL EYES ('84年発表 2nd「THE LAST IN LINE」)
 2. EMPEROR / EMPTY ('01年発表 4th「PROMETHEUS : THE DISCIPLINE OF FIRE AND DEMISE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. CRAZE / TO THE NIGHT ('95年発表 1st「BE CRAZY」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. ASYLUM / Nothin' To Be A Friend ('88年発表 3rd SINGLE)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 松田樹利亜 / シングル・ガール ('94年発表 1st「JULIA I」)
 6. 松田樹利亜 / 瞳を閉じていても ('95年発表 2nd「JuliaⅡ」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 男闘呼組 / ANGEL ('91年発表 6th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. Cyntia / カルマ ('14年発表 3rd「Limit Break」)

 今回の“目玉”は、 松田樹利亜瞳を閉じていても 。個人的には95点以上あげたい楽曲です。

1. DIO / EVIL EYES
 彼等の作品の中でこの2ndがベスト、と思うファンは僕だけではないハズ。今の姿からは想像できない程(失礼)、ギターのヴィヴィアン・キャンベルが弾きまくっているのがイイですね。やっぱり僕はこういう疾走感のある曲に無意識に反応してしまいます。DIOに関して僕はベスト盤から入った人です。もちろんWE ROCKが最も気に入った楽曲でしたが、それと同じくらいこの楽曲も気に入りました。個人的な意見ですが「メタル初心者」に対する“踏み絵”としてDIOというバンドは最適なのではないでしょうかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053140.jpg

 
2. EMPEROR / EMPTY
 1曲目とは反対に「メタル初心者」には絶対聴かせてはならないのがこのEMPEROR。恐らくメタル愛好家でもこの「ブラックメタル」というジャンルに足を踏み入れる人はそれ程多くはないのでは。ちなみに私は「教材」としてアルバムを購入しました(笑)。邪悪で凶暴な音楽ではあるのですが、オーケストレーションをうまく絡めることによって“神々しさ”を表現しているところが素晴らしいのかなと。結局、この4thが最終作となるのですが、レビューでは「美しくも残酷な世界観」を称賛されていました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052653.jpg

 
3. CRAZE / TO THE NIGHT
 メンバーの経歴からこのコーナーで紹介していますが、音は紛れもない「ビートロック」。80年代末から90年代前半のV系バンドを熱心に聴いてきた人達にはこのバンドはまさに“スーパーバンド”だったのでは。僕もその一人です。当時は発売前からワクワクしていましたね。初めて聴いたとき、音が余りにもストレートなロックだったので、ちょっと驚きましたけど。ボーカリストがなかなか固定できなくて、苦労したバンドですが、個人的にはこの藤崎さんのボーカルが一番好きだったかな。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903051950.jpg

 
4. ASYLUM / Nothin' To Be A Friend
 僕がこの番組をやっていて「よしっ」と思う瞬間はこういう「マイナー」な楽曲をチョイスするときです。こんな30年近く前のポジパンなんか、普通、ラジオでは流れないでしょ。ま、「お、イイじゃん!」と思う人はほとんどいないと思いますが(笑)。今はネットがあるし。このASYLUMは「初期の黒夢」に大きな影響を与えたバンドです。僕はリアルタイムでは聴いていませんでしたが、その事実を知ってから遡って聴いたクチです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053115.jpg

 
5. 松田樹利亜 / シングル・ガール
6. 松田樹利亜 / 瞳を閉じていても
 今週から始まる「松田樹利亜特集」1週目です。今回の特集は「実力がありながら陽の目をみないアーティスト」ということでチョイスしてみました。僕等と同世代の方には「だまってないで」を歌っていた人、と言えば「ああ、あの人ね」となると思います。1stは前述の「だまってないで」を収録していたこともあり、チャートでは2位を獲得するヒット作となりました。実はこの1stが彼女の最大のヒット作です。ココがミソです。今回は“ヒット”に恵まれなくなった彼女がどのような音楽人生を歩んできたのかを伝える特集となります。ちなみに2ndはチャートでは7位を獲得。ここまでがトップ10ヒットとなります。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053421.jpg

 
7. 男闘呼組 / ANGEL
 彼等はこの楽曲から本格的に“自作曲中心”のスタイルに移行することになります。正直「アイドル」としての人気を保ったのはこの作品までだったかなと思います。以降は“ロックバンド”としての活動となり初期のファンは完全に離れてしまった感があります。ただ、彼等は最初からそういう活動をしたかったのかな、と思います。前期と後期ではまったく別のバンドみたいなところが面白い。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg

 
8. Cyntia / カルマ
 現在では“ポップバンド”になってしまった彼女達。残念。そんな彼女達のHM/HR路線最後の作品がこの3rd。ここまでは「楽曲の幅を広げる」「演奏力を高める」といった方向性が理解できましたが、4thのポップ路線は明らかにメタルファンが離れてしまった。「メタルではファン層の広がりに限界があるから」と思って路線変更したのかも知れませんが、ファン層が広がるどころか、メタルファンも離れる結果になろうとは。ポテンシャルは高いと思うので、次作ではまた“メタル路線”に回帰して欲しいな。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052758.jpg

 
 来週は「WANDS」が登場します。 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.142 ON AIRリスト

VAN HALEN / LIVE : RIGHT HERE, RIGHT NOW ('93年発表)

 放送時間は2時間33分。長いです(笑)。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!  
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時30分以降に放送開始(変動します)