music mania ちばちゃん

5月4日(土)は21時からは「第901回」の放送! 5月7日(火)の18時からは「第899回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第526回ON AIRリスト(①2016年11月5日放送 ②2017年2月12日放送)

 さて、今週も溜まっていた「振替休暇」を消化しました。ということで、3日の文化の日から4連休です(笑)。部屋の雑誌やCDを整理したり、ふらっと買い物に行ったり、DVDを観たり、のんびり過ごしています。

 仕事でたまにテレビ局から電話がきます。取材のための質問なのですが、「基本的なことはもっと勉強してから質問したらいいのに・・・」と思う事がしばしば。「もっと調べてから電話して下さい!」と強く言えればいいのですが、そんな訳にはいかず(笑)。

 今日、朝起きると雪が積もっていました。ちょっと早いよ・・・。冬は嫌いです。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、久宝留理子「with the best」。彼女、世間では「一発屋」的に思われているかも知れませんが、そんな事はない。歌唱力も表現力も素晴らしい。

 ということで、

第526回放送の('16年11月5日・'17年2月12日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. SYKES / LOOK IN HIS EYES ('97年発表 2nd「20TH CENTURY」)
 2. DREAM THEATER / CAUGHT IN A WEB ('94年発表 3rd「AWAKE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. SOLID / Light and Shade ('00年発表 1st SINGLE)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. KENZI / 爆竹GIRL ('86年発表 1st「BRAVO JOHNNYは今夜もHAPPY END」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 浜田麻里 / Crimson ('12年発表 23rd「Legenda」)
 6. 浜田麻里 / Rainbow After A Storm ('16年発表 24th「MISSION」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. C-C-B / ないものねだりのI Want You ('86年発表 9th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. 陰陽座 / 眩暈坂 ('99年発表 1st「鬼哭転生」)

 今回の“目玉”は、 KENZI 爆竹GIRL 。コレ、すげーイイよ!

1. SYKES / LOOK IN HIS EYES
 僕の好きなギタリストのひとりであるジョン・サイクス。彼が関わった作品は何度も紹介していますが、この“SYKES”というバンド名義の楽曲は2度目の紹介となります。個人的にはこういう「ギターが暴れている」ような疾走感のある楽曲は好きなのですが、「サイクスはやっぱり、ブルージーな楽曲でしょ」というようなファンには不評かなと思います。ここしばらく、音沙汰の無いのが気になりますが、早く新作を聴きたいものですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052522.jpg

 
2. DREAM THEATER / CAUGHT IN A WEB
 この3rd、歴史的名盤と言われている2nd「IMAGES AND WORDS」の次の作品、また、前作と比較するとダークでヘヴィな作風ということもあってか、一般的なリスナーからの評価はそれほど芳しくはありません。ただ、アルバムの構成、楽曲、演奏力の素晴らしさは2ndにまったく引けを取りません。ま、初心者にはオススメできませんが、「DREAM THEATER中・上級者」にはオススメできる作品かなと。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053050.jpg

 
3. SOLID / Light and Shade
 インディーズの名門レーベル、デンジャークルー出身のバンドです。と言っても今では知っている人はほとんどいないのかな。インディーズでアルバム1枚、シングル3枚を残して解散したバンドなのでそれも仕方がないのかなと。音がデジロック風で“新鮮さ”を感じられて、個人的には凄く期待していたので残念でしたね。楽曲のレベルも非常に高く、演奏力も素晴らしく、何よりもボーカルの声にとても「色気」を感じますね。もしかしたら「優等生過ぎて」“ロック”を感じさせなかったところが弱点だったかも。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052758.jpg

 
4. KENZI / 爆竹GIRL
 何度か紹介していますが、この「BRAVO JOHNNYは今夜もHAPPY END」という作品、インディーズ屈指の名盤であるとともに、ジャパニーズロックの超名盤でもあります。25年間もの間、まったく再発されず「幻の作品」とも言われていました。KENZIの声質はかなりのクセがあって好みは分かれると思いますが、ビートパンクが好きな人は絶対に一度は聴いてみるべき。僕の中ではブルハの1stと並んで「ビートパンクの名盤」です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053140.jpg

 
5. 浜田麻里 / Crimson
6. 浜田麻里 / Rainbow After A Storm
 「浜田麻里特集」最終回です。1曲目が収録されている「Legenda」という作品はラストの1曲を除いて全編ハードロック/ヘヴィメタル色を打ち出した作品。メタル時代の麻里さんが好きだった人も“納得”の1枚。2曲目が収録されている「MISSION」という作品は「もう1回ヘヴィなロックをしっかりやりたい。大人になってハードロックアルバムって自分で思える作品をつくりたい」という彼女の思いから制作された作品。53歳の女性が歌う作品というのが信じられません。まさに「レジェンド」です。若い人で彼女の楽曲を知らない人は是非、聴いてもらいたいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052924.jpg

 
7. C-C-B / ないものねだりのI Want You
 当時、日本では一般的ではなかったラップを取り入れた楽曲です。という訳で、中3の頃の僕の感想は「なんじゃ、こりゃ。ヘンな曲。」でした(笑)。ま、ラップという存在自体を知らなかったので当然と言えば当然の感想かも。後年、ラップが一般的になってからこの曲を聴いた時、何の違和感も無く耳に入ってきました。「あれ、なかなかイイじゃん!」という感想になったのは言うまでもありません。ちょっと時代の先を行き過ぎていたのかな。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052340.jpg

 
8. 陰陽座 / 眩暈坂
 僕が札幌のインディーズショップで「妖怪ヘヴィメタル」というキャッチに魅かれて購入したのがこの陰陽座の1st。本日紹介したのが1stのインストに続く2曲目、実質的なオープニングを飾る楽曲でした。聴く前は「ちょっとコミカルなのかな?」なんて思っていましたが、実際に聴くと本格的な正統派メタルで驚きました。バンドのコンセプトが非常に面白かったことから僕は「こりゃ、かなり早くにメジャーに来るな・・・」と思いました。このバンドに関しては「オレ、1stからイイと思ってたよ」と自慢できますね(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052054.jpg

 
 来週は「EMPEROR」が登場します。 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.141 ON AIRリスト

斉藤由貴 / POETIC Live 1986 ('09年発表)

 放送時間は1時間28分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!  
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時30分以降に放送開始(変動します)