music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第537回ON AIRリスト(①2017年1月28日放送 ②2017年4月30日放送)

 さて、今週は家で「BOOWY」に関するムック本を読み返しました。彼等が解散して今年で30年ですが、自分の感覚ではそれ程昔とは感じられません。僕が最初に彼等の楽曲で耳にしたのは「B・BLUE」です。中3の頃ですかね、当時は“日本のロックシーン”にはまったく疎かったので、「B・BLUE」もラジオのヒットチャート番組でベストテン入りしたので“耳に入ってきた”という感じでした。“衝撃”とまではいきませんでしたが、“カッコイイな”とは思いました。その後、全アルバムをカセットにダビングし、ヘビロテで聴いていました。ただ、翌年にはあっさり解散。これはショックでしたね。そんな30年前を思い出しながらの読書でした。
 今では「伝説」になってしまったバンドですが、10代、20代の人達は“BOOWY”をどのように捉えるのか気になります。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、尾崎豊「全アルバム」。これは僕の青春ですね。

 ということで、

第537回放送の('17年1月28日・'17年4月30日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. MEGADETH / SKIN O'MY TEETH ('92年発表 5th「COUNTDOWN TO EXTINCTION」)
 2. DGM / FALLEN ('16年発表 9th「THE PASSAGE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. exist†trace / THIS IS NOW ('16年発表 Mini「THIS IS NOW」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. 有頂天 / ピノキヲ ('86年発表 2nd「BECAUSE」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 松田樹利亜 / 聖夜 ('12年発表 17th「一華」)
 6. 松田樹利亜/ 愚か ('14年発表 18th「REVIVE」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. MR.CHILDREN / 君が好き ('02年発表 22nd SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. GARGOYLE / Dragon Skull ('16年発表 17th「誑-taburakashi-」)

 今回の“目玉”は、 DGM FALLEN 。マイナーなバンドですが、一聴の価値あり!

1. MEGADETH / SKIN O'MY TEETH
 アルバムのオープニングを飾る楽曲です。この作品は全米最高2位、200万枚のセールスを記録した彼等の代表作です。前作までのスラッシュ色は薄まりましたが、その分メロディーを重視した“王道メタル”サウンドで広く一般層にアピールしました。とにかく楽曲の完成度が非常に高いアルバムであります。これまでの彼等の特徴であった“楽曲構成の複雑さ”というものが無い分、初心者にも聴きやすい作品になっていると思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055943.jpg

 
2. DGM / FALLEN
 イタリアのプログレッシヴ・パワーメタルバンドです。いつのまにかもうベテランの域に達しましたね。バンド名は結成当時在籍していたメンバーの頭文字を取って付けたそうですが、現在、DもGもMも居ません(笑)。ハッキリ言ってマイナーなバンドだとは思いますが、発表する作品はいずれもかなりの高品質であります。僕は彼等が日本デビューした2ndから聴いているのですが、正直、ここまで息の長いバンドになるとは思いませんでした。もっと評価してもいいバンドだと思いますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055524.jpg

 
3. exist†trace / THIS IS NOW
 メンバー5人が全員女性というV系バンドです。全員女性とは思えない骨太の演奏と女性ならではの繊細さもった楽曲が魅力のバンドですね。メジャー進出もし、海外でもライブを行っているバンドですが、僕が思うにファンにはそれ程認知されていないバンドなのかなと。楽曲もそこそこキャッチーであるし、ウケる要因はかなりあると思うのですが。レビューを読んでも悪い評価はありません。もうちょっとメジャーな存在になれば嬉しいのですが。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054316.jpg

 
4. 有頂天 / ピノキヲ
 この楽曲が収録されている「BECAUSE」という作品、当初は“カセットブック”というスタイルで発売されました。発売元の「宝島社」は、30年前当時、このようなスタイルの作品をいくつか発売しておりました。時代を感じます(笑)。その当時、「ネットでダウンロード販売」というようなスタイルが定着するとは夢にも思いませんでした。さて、この作品はインディーズ時代の作品であります。評論としては「ニューウェーヴアバンギャルドプログレッシヴなポップサウンド」と書かれていました。なんだそれ、という感じですが有頂天の作品では傑作の部類に入る作品とされています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054539.jpg

 
5. 松田樹利亜 / 聖夜
6. 松田樹利亜 / 愚か
 「松田樹利亜特集」11週目、最終回です。1曲目が収録されている「一華」という作品はこの年から始まったアンプラグドライブに合わせた“アコースティックアルバム”です。ヘビーな側面とは違った“大人な”彼女の姿が味わえる作品です。2曲目は前作から2年8ヶ月という00年代に入ってから最長のブランクを経て発表された作品。レーベル移籍第1弾作品です。今日紹介した楽曲は従来路線の楽曲でしたが、アルバムには初期の“ガールポップ調”の楽曲も収録されていたので、初期の彼女のスタイルが好きだった人にも楽しんでもらいたい作品でした。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054850.jpg

 
7. MR.CHILDREN / 君が好き
 発表から15年が過ぎました。この曲が発表になる4ヶ月前にカミさんと真駒内で行われたライブに行ったことを思い出しました。ミスチルのライブに行くのはその時が初めてだったのですが、屋外ということもあって、とても爽快な感覚のライブでしたね。そういえば彼等、今年はデビュー25年です。何か大きなイベントがありそうな気が。あ、楽曲の感想は「歌詞のストレートさ」が45歳の僕が今聴くとちょっと照れくさかったです(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054703.jpg

 
8. GARGOYLE / Dragon Skull
 今回は短いスパンで登場です。今回は最新作からの1曲を紹介です。結成29周年で衰えるどころか、更にパワーアップしている感があります。本当に凄いです。今回の作品、ここ数作では“速くてメロディアス”という部分で一番かなと。基本的には“いつも同じ系統の楽曲”なのですが、逆に安心感があります。ジャンルはちょっと違いますが「日本のAC/DC」といった感じですかね。もう“古典芸能”の域に達したのではないでしょうか。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055335.jpg

 
 来週は「チャットモンチー」が登場します。 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.152 ON AIRリスト

HEAVEN AND HELL / LIVE FROM RADIO MUSIC CITY HALL ('07年発表)

 放送時間は1時間56分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!  
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日15時00分以降に放送開始(変動します)