第536回ON AIRリスト（①2017年1月21日放送 ②2017年4月23日放送）

　さて、今週、仕事の関係で大物“俳優さん”を拝見いたしました。テレビで観るより細くて驚きました。皆さん寡黙でした（笑）。

　ちょっと事情があって、３月最終週までの選曲を先日終わらせました。普段より２週早いペースです。「あー、ちょっとだけ選曲作業から解放される！」と喜んでしまいますが、２週分の貯金なんてあって無いようなモノです。春からの番組構成もすぐ考えなければ。

　昨日は友人たちと“ミニ新年会”。１年ぶりに一緒に飲む友人も。もっと定期的に会って飲みたいのですが、仕事の都合がつかなかったり、結局「年１回」になってしまうのが残念。今年こそは“定期的に”という目標を達成したいですね。

　今週、通勤の車中で聴いた作品は、レミオロメン「レミオベスト」。所有していたのを忘れていました（笑）。

　ということで、

第536回放送の（'17年1月21日・'17年4月23日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. AVENGED SEVENFOLD / THE STAGE ('16年発表 7th「THE STAGE」)
　2. TITANIUM / WORLD OF CONTRADICTIONS ('16年発表 2nd「ATOMIC NUMBER 22」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. L'Arc-en-Ciel / 予感 ('93年発表 オムニバス「The Monster Of Shock Age」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. THE POGO / LET'S FACE IT ('92年発表 Major 4th「COCK AND BULL TUNES」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. 松田樹利亜 / LAST LOVE ('10年発表 15th「10 VISIONS」)
　6. 松田樹利亜/ FAKE I.D ('11年発表 16th「ACTIVITY」)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. 伊藤麻衣子 / 見えない翼 ('85年発表 8th SINGLE「CRADLE OF ETERNITY」)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. REACTION / ARE YOU FREE TONIGHT ('85年発表 1st「INSANE」)

　今回の“目玉”は、 伊藤麻衣子 の 見えない翼 。個人的には名曲だと思います！

1. AVENGED SEVENFOLD / THE STAGE
　5th、6thと2作連続で全米チャート1位を獲得した彼等が「一切の予告無し」で新作を発表しました。これは移籍第１弾の作品になるのですが、前レーベルと少々揉めたのが原因で「予告無し」の発売になったようです。今作は人工知能AIをテーマにしたコンセプトアルバムらしく、プログレッシヴで長尺の楽曲が多い作品でした。レビューではこの作風に賛否が分かれたのですが、個人的には「長尺だけど展開がそれほど面白くないなあ」という感想。ココがメイデンとの大きな違いではないでしょうか。

　
2. TITANIUM / WORLD OF CONTRADICTIONS
　彼等はポーランドのバンドです。クサイほどのメロディックスピードメタルです（笑）。初期のソナタが好きな人にはグッとくる作品ではないでしょうか。1stもなかなかの作品だったのですが、この2ndも個人的には高得点です。ま、ハッキリ言ってポーランドのメタルバンドの音源なんて、かなりのマニアしか耳にしないと思いますが（笑）。僕はメタル専門誌のレビューをかなり参考にするのですが、もう一つ決め手にしているのが「日本での発売レーベル」です。彼等が所属する「マーキー」というレーベルは個人的に信用しているレーベルであります。

　
3. L'Arc-en-Ciel / 予感
　この楽曲、Ｖ系を扱う「SHOXX」という音楽雑誌の付録ＣＤに収録されていた楽曲です。８バンドの楽曲が収録されていたＣＤだったのですが、８バンド中、５バンドが当時僕の注目していたバンドで個人的には「当たり」の作品でした。彼等、バンド結成して25周年になりました。インディーズ時代から作品を購入している私には結構あっという間だったな、という感想です。でも、正直これほど息の長いバンドになるとは思いませんでした。

　
4. THE POGO / LET'S FACE IT
　実はこの楽曲で時間調整をしております（笑）。80年代後半に「インディーズ最後の大物！」と呼ばれていたバンドです。メジャーデビューのタイミングがジュンスカより１年遅かったのが響いたのか、メジャーではセールス的な成功は掴めなかったような気がします。ただ、音楽的には評論家からいつも絶賛されていたように思えます。僕もセールスは気にせず「カッコイイなあ」と思って聴いていたクチです。2010年にメジャーから発表された全作品がリマスター再発。「あ、今になって再評価されたんだ」と思いましたね。

　
5. 松田樹利亜 / LAST LOVE
6. 松田樹利亜/ FAKE I.D
　「松田樹利亜特集」１０週目です。この「10 VISIONS」という作品から、前作まで約10年、楽曲のアレンジを行っていた盟友、鈴木慎一郎が作曲のみを手掛ける、というスタイルになりました。基本的にヘヴィーであることに変わりはないのですが、疾走感はそのままに若干“ソフトに”仕上げた感じの音になったような気がします。より「メッセージを伝える」という事を意識したのかな。セールスなどそれ程気にせずこのスタイルで１０年以上活動する、というのが感心しますね。彼女の芯の強さを感じます。

　
7. 伊藤麻衣子 / 見えない翼
　僕が小６、中１の頃彼女は「不良少女とよばれて」など、大映ドラマの「主演」を務める“スター”でした。彼女、女優としての活動がメジャーでしたが、しっかり歌手活動もしておりました。本日紹介した楽曲は彼女主演のドラマ主題歌で自身最大のヒット曲です。と言ってもチャートのトップ１０に入るようなヒットではありませんが。先日、所有しているオムニバス「ザ・ベストテン」の「スポットライト編」というＣＤを何気なく聴いていたときこの楽曲のメロディーラインがとても印象に残ったのでチョイスしてみました。やっぱりこういうサビの展開に弱いなあ（笑）。

　
8. REACTION / ARE YOU FREE TONIGHT
　当時、インディーズでは初の“１万枚”のセールスを挙げた名盤からの１曲です。僕は高校時代の同級生が聴いていたというのがあって彼等の名前は知っていましたが、実際に音を聴いたのは高校を卒業してからでした。一聴してすぐに「こりゃカッコイイ！」と思いました。厳しく言うと、JUNYAのボーカルが若すぎてパンチが無いというのはありますが、疾走感が溢れる楽曲はとても魅力的でした。彼等のインディーズでの成功が無ければDEAD ENDもXも世に出てこなかったと個人的には思っています。

　
　来週は「有頂天」が登場します。　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.151　ＯＮ　ＡＩＲリスト

いきものがかり / なまものばかり -メンバーズLIVE BESTセレクション- ('12年発表)

　放送時間は１時間０１分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１５時００分以降に放送開始（変動します）