music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第444回ON AIRリスト(①2015年4月11日放送 ②2015年7月19日放送)

 さて、新しい部署での仕事にはまったく慣れません(笑)。恐らく前任者であれば、パパっとこなせる仕事をかなりの時間を掛けてこなしている状態なのでしょう。ま、異動ってそんなものでしょうが、歯痒いですね。

 先日、FMもえるから会報が届きました。その中で「もえるが聴こえるお店」というコーナーがあるのですが、今回紹介された市内の理容院さんがお気に入りの番組にこの「music mania」を挙げてくれていました! 嬉しいですね! 多分、日曜の再放送が理容院で流れているのでは、と思います。日曜の真っ昼間にメロデスなんか流してスミマセン(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052046.jpg


 今週、通勤の車中で聴いた作品は工藤静香「ミレニアム・ベスト」。シングルコレクションです。楽曲が非常に良いですね。

 ということで、

第444回放送の('15年4月11日・'15年7月19日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. CACOPHONY / Sword Of The Warrior ('89年発表 2nd「GO OFF!」)
 2. NOCTURNAL RITES / TELL ME ('07年発表 8th「THE 8TH SIN」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. Jupiter / The Birth of Venus ('15年発表 2nd「THE HISTORY OF GENESIS」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. SOFT BALLET / VIRTUAL WAR ('91年発表 3rd「愛と平和」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. シュガー / ウェディング・ベル ('81年発表 1st SINGLE)
 6. シュガー / ウェディング・ベルⅡ ('82年発表 5th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 宇多田ヒカル / Movin' on without you ('99年発表 2nd SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. REACTION / JOY RIDE ('85年発表 1st「INSANE」)

 今回の“目玉”は、 シュガー ウェディング・ベルⅡ 。この曲の存在を知っている人は少ないのでは?

1. CACOPHONY / Sword Of The Warrior
 マーティー・フリードマン、ジェイソン・ベッカーという圧倒的テクニックを持った2人が在籍していたバンドです。やっぱり聴きどころはツインのギタープレイですね。ボーカルに関しては“ダミ声系”なので好き嫌いが分かれると思います。僕はかなり後になってからこの作品を聴いたのですが、楽曲の展開など、89年という時代を考えるとかなり“斬新な”作品だったのではないでしょうかね。クラシックとジャズのエッセンスを取り入れたギタープレイは今聴いてもかなり新鮮です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053013.jpg

 
2. NOCTURNAL RITES / TELL ME
 初期の頃は「メロディック・スピードメタルバンド」として活動していた彼等が7thから「疾走曲を封印してミドルテンポでメロディ重視」の方向性へシフトしました。僕は大概、この手のシフトを行ったバンドには厳しい評価を下すのですが、このバンドに限っては例外です。とにかく楽曲の出来が素晴らしい! また、その楽曲を歌うシンガーが素晴らしいです。哀愁があって、情感があって、というボーカリストです。活動停止はしていないハズですが、もう8年も新作が出ていないのが気になります。ソナタにもこういうのを望むのですが(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053140.jpg

 
3. Jupiter / The Birth of Venus
 正直、アルバムの完成度の高さに驚きましたね。この2ndでかなり化けた気がします。実質的にヴェルサイユのボーカルがチェンジしただけというバンドです。このコーナーで紹介していますが、「見た目」と「歌詞」がV系というだけで、楽曲としては完全に「ヘヴィーメタル」ですよね。このバンドが「メタル」と「V系」の架け橋となってくれるのを期待します。ぜひ、“メタルファン”に「食わず嫌い」をしないで聴いてもらいたいバンドです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052340.jpg

 
4. SOFT BALLET / VIRTUAL WAR
 この番組で彼等の楽曲を紹介するときは森岡さんが作る「ポップサイド」の楽曲が多いのですが、今日は藤井さんの作った「攻撃的」な楽曲を紹介してみました。SOFT BALLETはこの2人の作る楽曲が「両極端」で、そのバランスを楽しむのが非常に面白いバンドです。また、遠藤さんの書く歌詞が非常にIQの高いのも評価できます。意外にもフォロワーが現れなかったバンドなので、この手の音が好きな若い子には是非、遡って聴いてもらいたいですね。個人的には今聴いてもそれほど古臭くないと思うのですが。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053512.jpg

 
5. シュガー / ウェディング・ベル
6. シュガー / ウェディング・ベルⅡ
 さて、「アンサーソング特集」2週目です。1曲目の「ウェディング・ベル」は僕等より少し上の世代にはお馴染みの曲ではないでしょうか。「恋人が他の女性と結婚することになり、その式場である教会に招待された女性の心情を綴る歌詞」となっております。そして2曲目「ウェディング・ベルⅡ」。ある意味、今週の目玉曲。この曲を聴いた事のある人はかなり少ないのではないかと思います。こちらは「仕事の付き合いなどでなかなか一緒に時間を過ごしてくれない夫に対する妻の不満を、理想と現実の対比で綴った歌詞」となっております。この2曲に登場する男性はおそらく同一人物なのでしょうが、かなりなダメな男ですね(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg

 
7. 宇多田ヒカル / Movin' on without you
 「Automatic」で衝撃的なデビューを果たした彼女の2枚目のシングルがこの楽曲です。当時、この曲を聴いて「こりゃ、本物だわ」と思いましたね。とても15歳の少女が作った楽曲とは思えません(笑)。案の定、この後に発売された1stアルバムはメガヒットを記録しました。個人的には「大人っぽく聴こえるが、意外にもティーンエイジャーの共感を得そうな歌詞」が魅力だったのかなと思っています。この後、彼女は音楽性の幅を広げるべくいろいろな曲調にチャレンジしますが、1stの衝撃を上回る作品はできなかったかな。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052758.jpg

 
8. REACTION / JOY RIDE
 この曲が収録されているアルバムは自主制作で発売され、メタルインディーズとしては初の1万枚を超すセールスを挙げた作品です。当時、メジャーのメタルバンドでも1万枚のセールスを挙げるのが難しかった時代では驚異的とも言えます。後進のメタルバンドの道を切り拓いたと言っても良い作品なのでは。このアルバムの制作時、ボーカルの純也はまだ19歳、バンドに加入して初の仕事がこのアルバムの制作だったそうです。技術はまだ甘いですけど、若さゆえの勢いや荒々しさが表現されていて、個人的には凄く良いと思います。ギターのリフが個性的なのもこのバンドの味ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903051950.jpg

 
 来週はJanne Da Arcが登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.59 ON AIRリスト

WIG WAM / LIVE IN TOKYO ('07年発表)

 放送時間は1時間24分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!