music mania ちばちゃん

3月30日(土)は21時からは「第896回」の放送! 4月2日(火)の18時からは「第894回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第445回ON AIRリスト(①2015年4月18日放送 ②2015年7月26日放送)

 さて、新しい部署に移って2週目が終わりました。当然ですが、書類をひとつ探すのにも時間が掛かって手早く仕事を片付けられません(笑)。戦力的には実質、“新人”並みであります。この状態を早く解消せねば、と焦っている毎日であります。

 本日、「作業服」を購入してまいりました。今度の部署は外での作業が多く、これまでみたいに“一日中デスクワーク”というのが余りないと思うので。ま、私はこれまでも「背広」ではなくて「作業服」を羽織って勤務することが多かったのですが、今の部署ではコレが「正装」になると思います(笑)。しかし、ちょっと痛い出費です。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は工藤静香「My Favorite Songs」。通販限定の4枚組ベストです。アルバム曲のチョイスがなかなかでお気に入りの作品です。

 ということで、

第445回放送の('15年4月18日・'15年7月26日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. THE AGONIST / GATES OF HORN AND IVORY ('15年発表 4th「EYE OF PROVIDENCE」)
 2. SWEET & LYNCH / THE WISH ('15年発表 1st「ONLY TO RISE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. Janne Da Arc / sister ('02年発表 Major 3rd「GAIA」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. THE BLUE HEARTS / ロクデナシ ('87年発表 2nd「YOUNG AND PRETTY」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. さだまさし / 関白宣言 ('79年発表 16th SINGLE)
 6. さだまさし / 関白失脚 ('94年発表 50th SINGLE「ヴァージン・ロード」C/W)
★ MY FAVORITE SONG
 7. TAKESHI & HIROKI / I'll Be Back Again…いつかは ('86年発表 1st SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. Mardelas / Daybreak ('14年発表 1st SINGLE)

 今回の“目玉”は、 Mardelas Daybreak 。元DESTROSEボーカル、蛇石マリナ、始動! 注目のバンドです!

1. THE AGONIST / GATES OF HORN AND IVORY
 昨年、メンバーチェンジがありまして、ボーカリストのアリッサ・ホワイト・グルーズがアーチ・エネミーに加入することになり脱退し後任にヴィッキー・サラキスという方が加入しました。「デスボイスとクリーンボイスを使い分ける」ボーカルスタイルのため、関係者の多くは不安視していましたが、結果的には素晴らしい作品を作りましたね。正直、「よく、見つけてきたな」と驚きましたね。サラキスに関してはむしろ、クリーンボイスでの表現力は前任者より上ではないでしょうかね。メンバーの脱退・加入が双方のバンドにとってプラスになった珍しいパターンでありました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053013.jpg

 
2. SWEET & LYNCH / THE WISH
 バンド名そのままにSTRYPERのボーカル、マイケル・スウィートと元DOKKENのギター、ジョージ・リンチがタッグを組んだバンドです。曲調としてはSTRYPERに近い音づくりですかね。DOKKEN時代は「カミソリギター」と呼ばれたリンチのプレイですが、今作ではそこまで弾きまくっていないので、若干、物足りなさは感じるものの「流石!」と思わせるプレイを披露してくれています。この作品、LAメタルな感じはそれ程ありませんが、心地よい「メロディアスハード」を聴かせてくれていますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052054.jpg

 
3. Janne Da Arc / sister
 ジャンヌはメジャー進出以降、シングルでは「ポップな楽曲」、アルバムでは「作り込んだ楽曲」という感じで作品を発表してきた気がします。インディーズ時代から演奏力には定評があったバンドなので、アルバムを聴くと「やっぱ、スゲーな」と感心させられますね。それまでほとんどが女性ファンだったのが、この3rd発表をキッカケに男性ファンが増えたということを耳にします。確かに、楽曲のセンス、演奏力を考えれば不思議はありませんね。個人的にはV系バンドで今、最も再結成を望むバンドですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052316.jpg

 
4. THE BLUE HEARTS / ロクデナシ
 僕が高1の時の作品ですね。このアルバムは友人の家でかなり繰り返し聴いた記憶があります。「ストレートで共感できる歌詞」を「シンプルなメロディー」に乗せる、というそれまで“ありそうで余りなかった”方法論を実践して成功したのが画期的だったと思います。単純なコード進行だけど“オリジナリティー”が溢れていたのが素晴らしいですね。ブルハをキッカケに僕は「まだ知られていないバンドの発掘」を始めたので、自分の歴史の中では重要なバンドなのかな、と思っています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052758.jpg

 
5. さだまさし / 関白宣言
6. さだまさし / 関白失脚
 さて、「アンサーソング特集」3週目です。1曲目「関白宣言」は彼の最大のヒット曲。結婚を前にした男が相手の女性に向けて「亭主関白」となることを宣言しつつも、自分のもろさや弱さ、相手への深い依存心をのぞかせ、不器用な愛情を吐露していく、という内容です。2曲目「関白失脚」は結婚して数十年。結婚する時には強気な言葉で「関白宣言」してみたものの、元々あった「男が弱くなる」流れには結局逆らえず、また、今や家族には相手にされず、犬のポチしか話す相手がいない…そんな中年男性の悲哀を描き、同時に応援メッセージを送る楽曲です。実は「関白宣言」、彼の最大のヒット曲ではありますが、ファンからの人気はそれ程高くはないという楽曲です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052623.jpg

 
7. TAKESHI & HIROKI / I'll Be Back Again…いつかは
 懐かしいですね(笑)。聴いてお判りのとおりこの曲はビートたけし」と「松方弘樹」が歌った「天才・たけしの元気が出るテレビ」の主題歌でした。僕は中2から高1ぐらいまでこの番組を観ていましたね。今思えばくだらない内容だったのですが、バラエティーとしては結構画期的だったのかな。「コレ、見ておかなきゃ明日、友達との会話ができない」という思いもあったような気がします(笑)。早朝ヘビメタとかのコーナーにXが出ていたのですが、当時はほとんどの人が「その後のX」を予想した人はいなかったでしょう。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052720.jpg

 
8. Mardelas / Daybreak
 この番組で紹介したことのあるガールズメタルバンド、DESTROSEのボーカル、蛇石マリナがバンドを脱退して新たに結成したのがこのMardelas。リズム隊には元LIGHT BRINGERの2人を擁する注目のバンドです。ラブリーファンの僕としてはかなり複雑な気持ちですが、このマリナさんのボーカルを聴くとそんな事も忘れてしまいますね。このマリナさん、まだ粗削りな部分もありますがガルネリウスの小野さんの愛弟子ということもあって、かなりの実力を持ったシンガーだと思います。楽曲の出来が良いのもあると思うのですが、マリナさんの歌唱がDESTROSE時代よりも生き生きしている気がします。メジャーでの活躍が約束できるバンドだと思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052924.jpg

 
 来週はLuis-Maryが登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.60 ON AIRリスト

JUDY AND MARY / 44982 VS 1650 Disc 1 & 2 ('99年発表)

 放送時間は2時間07分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!