music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第443回ON AIRリスト(①2015年4月4日放送 ②2015年7月12日放送)

 さて、異動も決まり今週は今の部署での「最後の仕上げ」という気持ちで仕事に臨みました。「ここでの4年間、いろいろあったな・・・」なんて感傷に浸りながら仕事ができれば良かったのですが、電算システムのトラブルのために完全にペースを狂わされました(笑)。電算システムのトラブルであっても新聞報道などでは「●●町のミスで・・・」と報道されるのは皆さんもご存知のとおりです。しっかりしてくれないかな。

 3月から業務システムの電算会社が変更になったのですが、私は以前から懸念していたとおりの結果になりました。打ち合わせにもほとんど来ていなかったので当然でしょうね。ま、私は来週には職場を離れるので「ま、二度と会わないだろう」という思いもあって、かなり辛辣な言葉を浴びせましたけど(笑)。この温厚な(←?)私を激怒させた久々の猛者でしたね。でも、現実問題としてこの先、非常に心配ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052209.jpg


 今週、通勤の車中で聴いた作品は松田聖子「SEIKO STORY-80's HITS COLLECTION」。ヒット曲目白押し! 懐かしいですね!

 ということで、

第443回放送の('15年4月4日・'15年7月12日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. METALLICA / JUMP IN THE FIRE ('83年発表 1st「KILL 'EM ALL」)
 2. SINERGY / VENOMOUS VIXENS ('99年発表 1st「BEWARE THE HEAVENS」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. EX-ANS / Different Malice ('91年発表 1st「HABIT OF SEX」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. BO GUMBOS / 見返り不美人 ('89年発表 1st「BO & GUMBO」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. ミドリカワ書房 / 顔2005 ('05年発表 1st「みんなのうた + α」)
 6. ミドリカワ書房 / 心 ('07年発表 2nd「みんなのうた2」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. JUDY AND MARY / Over Drive ('95年発表 7th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. SABBRABELLS / DEVIL'S RONDO (悪魔の円運動) ('83年発表 1st「SABBRABELLS」)

 今回の“目玉”は、 ミドリカワ書房 2曲 。このストーリーは考えさせられますね。

1. METALLICA / JUMP IN THE FIRE
 この1st、発表当初は一部のマニアからの評価は高かったものの、良識派のファンからは低い評価を受けた作品です。メンバー曰くMOTORHEADの攻撃性にDIAMOND HEADの構成力を組み合わせたらこうなった」というアルバム。確かに今聴くと「うーん・・・」と唸ってしまう部分もありますが、若さが溢れ出ているプレイはこの時でしか聴けないのでは。今の彼等は長尺の曲が多くて、「構えて聴く」ことが求められますが、この時期の楽曲は速くて“普通の長さ”の曲がほとんどなので個人的には“気軽に”聴けますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053443.jpg

 
2. SINERGY / VENOMOUS VIXENS
 「パンチの効いたルックス」キンバリー・ゴス嬢の率いたSINERGYが久々の登場です。僕がこの作品を購入した理由は「参加メンバーが豪華」だった以外にありません。COBのアレキシ、IN FLAMESのイエスパーなど。メロデス界で名の知られた2人が演奏する“正統派メタル”がどんなものか非常に興味があった訳です。メロディアスで期待以上の完成度、というか僕がこの年に最も聴いたメタル作品だったような気がします。復活してくれないかなあ。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053512.jpg

 
3. EX-ANS / Different Malice
 先週に引き続き「エクスタシーからの刺客」をご紹介します。淡々と、暗く、ゴシック的な楽曲を演奏するバンドですね。僕は高3の頃にジキルやデランジェを知ってから、この手の音を出すバンドに強く魅かれるようになりました。この楽曲に関しては「うねるベースライン」が非常に印象的です。ま、ボーカルはちょっと青臭いですが(笑)。レーベルの後輩のアルバムということで、ピアノはYOSHIKIが演奏を担当しています。この1作を発表したのみで解散したのが少々残念なバンドです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg

 
4. BO GUMBOS / 見返り不美人
 このバンドはニューオーリンズのR&Bやセカンドライン・ファンクというものをベースにした楽曲を演奏していたバンドです。当時のシーンでこのような音を出すバンドは珍しかったのかなと。デビュー前からライブでの動員が凄いバンドで業界では名が知られていた存在だったこともありレコード会社各社争奪戦を経てデビュー。ライブでの定番曲を収録した1stはデビュー作であるにも関わらず「新曲2曲収録」と謳われていたことからも、その認知度が判ります。ファンの間でも言われていることですが「彼等は結局、この1stを超えるアルバムを作ることができなかった。逆に言えばこの1stに縛られていたということだろう。」ということで今回も1stからのチョイスになってしまいました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053126.jpg

 
5. ミドリカワ書房 / 顔2005
6. ミドリカワ書房 / 心
 さて、今週から新たな特集がスタートです! その特集は「アンサーソング」。今週のアーティストはミドリカワ書房です。この2曲は番組開始1年目に紹介した楽曲ですね。もう8年も前になります。この特集をもっとも判りやすく伝えるのがこの2曲かな、と思い選んでみました。今回の曲は「キレイになりたくて整形手術を受けた女性」の「手術前」と「手術後」の心情を歌った楽曲。テーマはかなりエグイですけど、出来は非常に秀逸だと思います。と、こんな感じで「ストーリー性を持った歌詞」に焦点をあてて、「18週」という長期企画でお送りしたいと思います(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052758.jpg

 
7. JUDY AND MARY / Over Drive
 この曲も8年前に紹介した楽曲ですね。チョイスの基準は「春っぽい」というだけです(笑)。春から心機一転、新生活が始まる方々にはピッタリかな、なんて勝手に思って選んでみました。この楽曲は彼等にとって、初のチャートトップ10入りを果たしたシングルです。僕はベーシストの恩田さんが好きだったので、1stから購入していた人だったので、彼等がブレイクした時はいつものように「俺、最初からクルと思ってたよ・・・」と自慢したのは言うまでもありません(笑)https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052604.jpg

 
8. SABBRABELLS / DEVIL'S RONDO (悪魔の円運動)
 このバンドはインディーズ時代の音源の方が評価されています。ということで、本日はオリジナルが1000枚しかプレスされなくて09年にCD化されるまで26年もの間「幻の作品」と呼ばれ、超プレミアが付いていた1stのオープニングを飾る楽曲を紹介してみました。ボーカル、キイチの歌唱法はいかにも「ジャパメタ」という感じで好みが分かれるとは思いますが、僕はコレがサブラの味だと思っています。このバンドはシアトリカルなライブが非常に評判の良かったバンドですね。サブラベルズはライブパフォーマンスが非常に評判の良いバンドだったのですが、その魅力をメジャー進出後のスタジオアルバムで発揮できなかったバンドなのかなと個人的には感じています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052245.jpg

 
 来週はCACOPHONYが登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.58 ON AIRリスト

CONCERTO MOON / LIVE FOR TODAY HOPE FOR TOMORROW ('11年発表)

 放送時間は1時間51分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!