music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第516回ON AIRリスト(①2016年8月27日放送 ②2016年12月4日放送)

 さて、今週で番組開始から10周年です。年も取りました(笑)。最近、「この番組のターゲット層」というのが自分でもハッキリ判ったような気がします。それは音楽を「エアチェック、ラジカセ、ウォークマン」で聴いていた世代です。つまり「80年代を10代、90年代を20代で過ごした人たち」。正直、この番組の選曲は“その年代”にしかウケないと思っております。そこは開き直って、コーナーによってはもっとその部分を深化させてもイイ、ぐらいの気持ちで番組を作っていこうかな、とも思っていますので今後もよろしくお願いいたします!

 あ、また今週も山岡屋のお世話になりました。「味噌ネギ・油多め・味濃いめ」が定番です(笑)。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、LUNA SEA「全アルバム」。僕の中の「キング・オブ・ヴィジュアル系」。やっぱ、カッコイイです!

 ということで、

第516回放送の('16年8月27日・'16年12月4日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. HIBRIA / SCREAMING GHOST ('08年発表 2nd「THE SKULL COLLECTORS」)
 2. ANTHRAX / MEDUSA ('85年発表 2nd「SPREADING THE DISEASE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. GLAY / LADY CLOSE ('94年発表 1st「灰とダイヤモンド」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. 宮尾すすむと日本の社長 / 夏はあきらめた ('90年発表 1st「大車輪」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 浜田麻里 / Voice of Minds ('87年発表 7th「IN THE PRECIOUS AGE」)
 6. 浜田麻里 / Call My Luck ('88年発表 8th「LOVE NEVER TURNS AGAINST」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. YUI / LIFE~YUI Acoustic Version~ ('06年発表 4th SINGLE「TOKYO」C/W)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. FLATBACKER / DEATHWISH ('85年発表 1st「戦争 -アクシデント-」)

 今回の“目玉”は、 宮尾すすむと日本の社長夏はあきらめた 。この曲は、彼等屈指の名曲だと思っています!

1. HIBRIA / SCREAMING GHOST
 04年に発表した1stでメタルファンから絶賛を受け、4年のブランクを経て発表したのがこの2nd。PRIESTの影響が強く感じられる“正統派”のメタルです。とにかくボーカルのユーリ・サンソンが素晴らしいです。またバックの演奏陣のプレイも素晴らしい。ジャケットのダサさを差し引いても95点は獲得できる作品ですね。ただ、バンドは3rd以降、ヘヴィ&グルーヴィーな方向へシフトするので、正統派の音を堪能できるのはこの2ndまでかな。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053050.jpg

 
2. ANTHRAX / MEDUSA
 この2ndから“歌える”ボーカル、ジョーイ・ベラドナが加入します。スラッシュメタルにメロディアスなボーカルが乗る、という一見アンマッチな感じですが、奇跡的な化学反応を見せることに。これがANTHRAXの強烈な個性となりました。それまでのスラッシュは「吐き捨て型」のボーカルがほとんどだったので、このスタイルは斬新だったと思います。個人的にはつい数年前までは聴いていなかったバンドでしたので、最初に聴いたときはかなり新鮮でしたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052340.jpg

 
3. GLAY / LADY CLOSE
 個人的にはとても思い入れのあるアルバムです。当時“エクスタシーレコード所属”というだけで購入した作品でしたが、聴いてみるとそのポップセンス、メロディーセンスに脱帽しました。調べてみると函館出身の同世代バンドというのが判って、なおさら嬉しくなりました。自分と同じような音楽を聴いてきた人達がそれを上手く消化してこのような音楽を作った、というのが凄く驚きでしたね。僕がこの94年に最も聴いた作品がこのアルバムでした。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052236.jpg

 
4. 宮尾すすむと日本の社長 / 夏はあきらめた
 この楽曲はイカ天キングとして4週目に演奏されたレゲエ風のバラードです。下ネタが多い彼等の楽曲の中では珍しく“下ネタ無し”の楽曲。結果的に先週紹介したNORMA JEANに敗れてしまうのですが「彼等の楽曲では一番!」というファンもいますね。当時は意識していなかったのですが、僕のファンク初体験はじゃがたらではなくて、このバンドだったのかな、と思いますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052245.jpg

 
5. 浜田麻里 / Voice of Minds
6. 浜田麻里 / Call My Luck
 「浜田麻里特集」4週目です。本日紹介した2曲が収録されているアルバムはロスでレコーディングされた作品です。1曲目「Voice of Minds」はアルバムのオープニングを飾る楽曲。おそらく、ファンの方々も「あれ、なんか変わったな」と思ったでしょうね。大陸の匂いが感じられる“ロック”に仕上がっています。“ジャパメタ”の枠を超えて大きく変貌していくキッカケになったアルバムです。2曲目「Call My Luck」は前作を更に“ハードポップ”な方向にシフトさせた作品からの1曲。僕が高2の頃、ミュートマJAPANという番組で繰り返しPVが流れていた楽曲です。実は彼女の楽曲で初めて聴いたのはこの曲でした。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903051942.jpg

 
7. YUI / LIFE~YUI Acoustic Version~
 もう10年前の楽曲になりますね。僕がこの番組を初めた年に最も聴いていたのが“YUIさんの楽曲”です。僕は「Good-bye days」で彼女の楽曲を知ったのですが、直後に購入した1stアルバムで一番気に入ったのがこの楽曲です。「18歳の女の子」が作った、という事実にも驚きましたが、何というかメロディーセンスの良さにとても衝撃を受けましたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052402.jpg

 
8. FLATBACKER / DEATHWISH
 やっぱり今聴いて驚くのは「85年当時でこのオリジナリティーという事実。当時のジャパメタと言えば関西勢が圧倒的に多かった訳ですが、そこに北海道から“突然変異”のようなバンドが出現したのは衝撃的だったでしょうね。当時の僕は中学生でメタルなんてまったく聴きませんでしたが、FLATBACKERというバンド名はクラスメイトから耳にしていました。まったく興味は湧きませんでしたがね(笑)。仮にその時にこの音を聴いてもピンと来なかったと思います。メタルに耳が慣れたら聴くべき音楽でしょうかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053140.jpg

 
 来週は「METALLICA」が登場します。 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.131 ON AIRリスト

THE YELLOW MONKEY / SO ALIVE ('99年発表)

 放送時間は1時間13分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!  
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時30分以降に放送開始(変動します)