さて、水曜日に昨年の10月に行われた留萌高校同窓会「萌陵会」の決算報告会がありました。ウチの代は僕を含めて男6人で出席。その6人で2次会に行ったのですが昔話や近況報告などでとても楽しい一時を過ごしました! 思えばその6人、高校ではみんな違うクラスだったのですが、“同級生”というだけで話が盛り上がるのが不思議ですね。今度はお盆でみんなが帰省しているときに盛り上がりたいなと思います。
今週、通勤の車中で聴いた作品は、M.S.G.の「STORY LIVE」。「ストーリー」というように選曲が素晴らしい。神のプレイもかなりイイんじゃないですかね。
ということで、
第397回放送の('14年5月17日・'14年8月24日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. HALFORD / BETRAYAL ('02年発表 2nd「CRUCIBLE」)
2. ZENO / EASTERN SUN ('86年発表 1st「ZENO」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. Dear / Melody ('96年発表 1st SINGLE)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. SOFT BALLET / NEEDLE -Japanese Version- ('90年発表 2nd SINGLE「TWIST OF LOVE」C/W)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. NOKKO / ライブがはねたら(あいしてる Version) ('94年発表 6th SINGLE)
6. NOKKO / 人魚 ('94年発表 5th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
7. 華原朋美 / YOU DON'T GIVE UP ('98年発表10th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. LIGHT BRINGER / Hyperion ('13年発表 4th「Scenes of Infinity」)
今回の“目玉”は、 LIGHT BRINGER の Hyperion 。「挿入歌」に負けず劣らずイイ曲です!
1. HALFORD / BETRAYAL
PRIEST脱退後、FIGHTやTWOで模索を続けていた彼が00年発表の「RESURRECTION」で“メタルの世界”に戻ってきました。メタル回帰から2作目の作品からの1曲がコレ。楽曲としては当時のモダンさを取り入れた作風になっていますが、ギターソロなんかに“正統派”の臭いを感じるところがイイですね。何と言ってもロブがハイトーンで暴れまくる、っていうのが素晴らしいです。僕はこの時のツアーを札幌で観たのですが、ステージ中央からほとんど動けないロブが懸命に歌っている姿に“メタル魂”を感じました。
PRIEST脱退後、FIGHTやTWOで模索を続けていた彼が00年発表の「RESURRECTION」で“メタルの世界”に戻ってきました。メタル回帰から2作目の作品からの1曲がコレ。楽曲としては当時のモダンさを取り入れた作風になっていますが、ギターソロなんかに“正統派”の臭いを感じるところがイイですね。何と言ってもロブがハイトーンで暴れまくる、っていうのが素晴らしいです。僕はこの時のツアーを札幌で観たのですが、ステージ中央からほとんど動けないロブが懸命に歌っている姿に“メタル魂”を感じました。
2. ZENO / EASTERN SUN
“仙人”ウリ・ジョン・ロートの弟、ジーノ・ロートが率いるドイツのメロディアス・ハードロックバンドで、FAIR WARNINGの前身バンドと位置付けられています。この1stはディスクガイドなどではハードロック名盤に必ず挙げられる作品ですね。この曲はアルバムのオープニングを飾る楽曲で、どこか東洋的な神秘さを感じさせる曲です。アメリカでは商業的に苦戦し1stのみで契約を切られますが、内容は非常に素晴らしい作品となっています。メロハーファンは必聴の作品。
3. Dear / Melody
このバンドを覚えている人はかなりのマニアかも(笑)。YOSHIKIさんがエクスタシーレコード出身者の「メジャーの受け皿」として設立した「プラチナム・レコード」からメジャーデビューしたバンドです。彼等はインディーズ時代にCD発売をしないでいきなりメジャーに進出たバンドです。俗に言う“ソフトヴィジュアル系”かな。僕はデビュー前に雑誌で「要注目のバンド!」という記事を目にして購入した訳ですが、シングル曲の出来の良さに比べてアルバム曲が今イチだったような気がしました。アルバム1枚で消滅したのが残念でしたね。
4. SOFT BALLET / NEEDLE -Japanese Version-
彼等に関してはこの番組ではメロディアスのものを中心に紹介してきたので、こういうハード目な楽曲を紹介するのは初めてではないでしょうかね。実際には彼等の楽曲はメロディアスなものとインダストリアル的なものと半々っていう感じだったのですが。僕の中ではYMOで始まった日本のテクノの進化系がこのSOFT BALLETです。当時はそれなりのセールスを挙げていたと記憶していますが、時代の先を行き過ぎていたのか、実際はコアなファンにしか認められていなかったのではと思います。再評価して欲しいですね。
5. NOKKO / ライブがはねたら(あいしてる Version)
6. NOKKO / 人魚
REBECCAでは何度も紹介していましたが、意外にもソロでは初めての紹介になりますね。レベッカ解散後、彼女はハウス的な楽曲にチャレンジしたりしていました。個人的にはその時期の曲は余り好みではありませんでした。そんな彼女が「J-POP」のフィールドに回帰して発表したのがこの2曲。好みにもよるでしょうが、僕はこの路線の曲の方が圧倒的に好きですね。結局、彼女のソロ時代はこの時期がピークだったような気がします。ところで、今の中高生はNOKKOを知っていますかね(笑)。
7. 華原朋美 / YOU DON'T GIVE UP
この曲は元々、彼女の2ndアルバムの収録曲で、最も聴かせるメッセージ性の強いバラード曲でした。シングルカットにあたってピアノアレンジを施しましたね。改めて思うのは小室さんの力の入れ具合が素晴らしいということ。ま、当時の恋人ですから当たり前なのでしょうが。ちなみに3rdアルバム制作時には2人の関係は冷えていて、小室さんは彼女に「別れの歌詞」を歌わせたり、「歌唱が不安定なまま」のCDを世に送り出すことになります。僕はそこに小室さんの怖さを見ました(笑)。
この曲は元々、彼女の2ndアルバムの収録曲で、最も聴かせるメッセージ性の強いバラード曲でした。シングルカットにあたってピアノアレンジを施しましたね。改めて思うのは小室さんの力の入れ具合が素晴らしいということ。ま、当時の恋人ですから当たり前なのでしょうが。ちなみに3rdアルバム制作時には2人の関係は冷えていて、小室さんは彼女に「別れの歌詞」を歌わせたり、「歌唱が不安定なまま」のCDを世に送り出すことになります。僕はそこに小室さんの怖さを見ました(笑)。
8. LIGHT BRINGER / Hyperion
昨年発表されたアルバムのオープニングを飾る楽曲を紹介してみました。僕はイントロの「ラ~~」だけでFukiちゃんにノックアウトされました(笑)。彼女は今の嬢メタルシーンのボーカルでは断トツの存在だと思いますね。また、彼女の声に負けていないバック陣の演奏能力の高さにも驚くばかりです。この番組では数年前からプッシュしていますが、一般層にはまだ浸透していないのが少し残念ですね。
来週はさだまさしが登場します(笑) 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
放送時間は1時間41分。僕が学生時代にかなり聴き込んだ作品。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!
以上!