music mania ちばちゃん

3月30日(土)は21時からは「第896回」の放送! 4月2日(火)の18時からは「第894回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第398回ON AIRリスト(①2014年5月24日放送 ②2014年8月31日放送)

 さて、僕がCDシングルを購入するときの理由はひとつだけです。「アルバム未収録曲があるかどうか」それだけです。それだけの理由で購入したシングルが数百枚。さすがにスペースを取って邪魔になってきたので、ある程度「B-SIDE COLLECTION」みたいな形でCD-Rにして原盤は処分しようかなと思い、今週から作業に取り掛かっています。時には「おお、このB面集は素晴らしい!」なんて作品ができあがるのが面白い。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、See-Sawの「Dream Field」。梶浦さんの曲はやっぱり素敵ですね。

 ということで、

第398回放送の('14年5月24日・'14年8月31日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. LED ZEPPELIN / ROCK AND ROLL ('71年発表 4th「LED ZEPPELIN IV」)
 2. RING OF FIRE / EMPIRE ('14年発表 4th「BATTLE OF LENINGRAD」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. SCREAMING MAD GEORGE & PSYCHOSIS / CATASTROPHIC DREAM ('93年発表 1st「TRANSMUTATION」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. THE BLUE HEARTS / ブルーハーツのテーマ ('88年発表 SINGLE)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 浜田麻里 / FOREVER ('88年発表 6th SINGLE)
 6. 浜田麻里 / CALL MY LUCK ('88年発表 7th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. さだまさし / 防人の詩 ('80年発表12th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. CONCERTO MOON / AGAINST THE WIND ('13年発表 10th「BLACK FLAME」)

 今回の“目玉”は、さだまさし防人の詩。“現在”だから心に響く曲かなと。

1. LED ZEPPELIN / ROCK AND ROLL
 この有名曲を放送400回目前で紹介というのはいかがなものか(笑)。この曲については本家を紹介する前に「おとーさーん、抱いてー」というフレーズが強烈だったアマリリスの替え歌の方を紹介しましたからね。LED ZEPに関しては6度しか紹介していませんが、私は高校生の頃からきちんと所有しておりました。というのはその当時「ロックを勉強するには何を聴けばいいのか?」ということで僕が出した答えは「ビートルズ」と「ZEP」を聴く事だったのですね。お年玉で一気に購入したのですが、当時の僕には凄さが余りわからなかったような(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053136.jpg

 
2. RING OF FIRE / EMPIRE
 実質的に解散状態だった彼等が再集結して10年ぶりにアルバムを発表しました。今回はレニングラード包囲線をテーメにしたコンセプトアルバムでした。全員が再集結した訳ではなかったのですが、ボーカルのマーク・ボールズ、ギターのトニー・マカパイン、キーボードのヴィタリ・クープリと言った主力3人は参加しました。元ストラトヴァリウスのギター、ティモ・トルキがベースで参加したのが少し驚きでした。やっぱり演奏技術は非常に高いものがありますね。ま、歌メロにはそれ程良いとは思えないところがありますがね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg

 
3. SCREAMING MAD GEORGE & PSYCHOSIS / CATASTROPHIC DREAM
 特殊メイクアップアーティストとして世界的な活動をしているSCREAMING MAD GEORGEさんが率いたバンドの唯一のアルバムからの1曲。実はこのバンドもエクスタシーレコードの刺客です。パンク、ゴシック、インダストリアルを融合したサウンドは当時の僕には非常に刺激的でしたね。コンセプトアルバムではないのですが、僕にはアルバム全体で1つの物語になっているような作品に聴こえましたね。個人的には映画のサントラみたいに聴いて楽しんでいましたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052758.jpg

 
4. THE BLUE HEARTS / ブルーハーツのテーマ
 この曲は彼等の初ライブから演奏されている楽曲でメジャーデビュー後もしばらくはライブの1曲目に演奏されていた曲です。そのような楽曲ですが冒頭の「人殺し」という歌詞が当時のレコ倫に引っ掛かり、アルバムに収録される事はなく、メジャー2ndアルバム発表後にインディーズから発表された楽曲でもあります。3曲入りのシングルでしたが3曲とも歌詞がレコ倫に引っ掛かるという楽曲でした(笑)。現在はシングルベストに収録されているので規制は無くなったのかも知れませんね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903051950.jpg

 
5. 浜田麻里 / FOREVER
6. 浜田麻里 / CALL MY LUCK
 彼女はこの2曲を発表した前年の87年頃からメタル、ハードロック色の強い曲調からポップさを取り入れた幅広い音楽性にシフトしていきます。僕が彼女を歌をきちんと聴いたのは2曲目の「CALL MY LUCK」のPVを深夜の音楽番組で観たのが初めてでしたので「ああ、歌の上手い人だなあ」という感想しかなかったのですがね。楽曲として完成度は高いのですが、彼女をデビュー当時から知る人はこの音楽性の変化には激怒したことと思います(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052554.jpg


7. さだまさし / 防人の詩
 映画「二百三高地」の主題歌でした。「海は死にますか~」というサビの部分の記憶が残っている人は多いのかなと。僕が小学3年のときの楽曲ですね。この悲壮感が漂う曲調は小学生の僕にも強烈なインパクトでしたね。仮に絶対ありえない事ですが、自分で映画やドラマを作るならば「悲しいシーン」ではこの曲を絶対使用するでしょうね。ところで、さださんは自分の楽曲を披露する時は「必ずフルコーラス」というのが基本らしいです。僕もその気持ちが良く判ります(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052046.jpg

 
8. CONCERTO MOON / AGAINST THE WIND
 短いスパンで登場のCONCERTO MOON。前回「新作はまだ未購入」と言ったのですが、あの後すぐに購入しました。ボーカルがチェンジしてから2作目の作品ですが、久世さんのボーカルに違和感はなくなりました。数作ぶりにキーボードが復活したのは個人的には嬉しいところです。やっぱ“様式美”にはキーボードの音色は必要でしょう。少し意外だったのは島さんのギタープレイが全く目立たなかったところ。「どうしたの島さん?」という感じ。もっと目立っていいよ! https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052316.jpg


 来週は第5土曜日ということでmusic mania hyper! 第1部の特集は危険な企画(笑)「まるごとAUTO-MOD」をお送りします。 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.13 ON AIRリスト

RAINBOW / ON STAGE ('76年発表)

 放送時間は1時間36分。今回は同時期のライブ音源を2曲追加し、さらに演奏順に編集したものをお送りします。この編集も聴きどころ(笑)。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!