music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第854回ON AIRリスト(①2023年5月20日放送 ②2023年6月11日放送)

 さて、昨日で10日間に渡った「期首面談」が終了しました。さすがに疲れました(笑)。現在、自宅で面談時のメモをまとめております。私、メモを取るのが苦手な人で、また、面談中は対話に集中したいので、職員には断りの上で録音させてもらっています。やはりこの方が後でしっかりまとめる事ができますね。
 私はこの面談期間は自分の「聴く力」を養う期間と捉えております。本来、指導(←この言葉嫌い)などに重きを置かなければならないのかも知れませんが、基本的には職員の立てた目標に「ポジティヴになれるようなアドバイス」をし、職員の「日頃の思い、愚痴などを聴く」時間と考えます。後者の方に時間が割かれるので「時間が長くなる」のは当然かもしれません(笑)。ただ、職員との距離感が“より近くなる”気がしております。ま、職員がどう思っているかは判りませんが(笑)、今後もこのスタンスで行こうかなと。

 昨日、スージー鈴木氏の新著「幸福な退職-「その日」に向けた気持ちいい仕事術」が届きました。今回は「音楽評論」ではありません。ただ、「何か参考になるかも」と思い購入したのですが、とても良い内容でした! 「なるほど!」と思うこともたくさんあり、また、自分で既に実践している内容で「そうそう」と納得する中身だったり。管理職はぜひ一読することをオススメします。

 ということで、

第854回放送の(’23年5月20日・’23年6月11日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. HELLOWEEN / I CAN ('98年発表 8th「BETTER THAN RAW」)
2. ZENO / SIGNS ON THE SKY ('86発表 1st「ZENO」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. かまいたち / 神経衰弱 ('89年発表 1st「はちゃめちゃ狂」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. 黒色エレジー / 訪れざる宴 ('88年発表 EP「黒色エレジー」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. TM NETWORK / I am 2013 ('14年発表 REMIX「DRESS 2」)
6. TM NETWORK / 永遠のパスポート 2014 ('14年発表 REMIX「DRESS 2」)

★ MY FAVORITE SONG

7. 水樹奈々 / 粋恋 ('18年発表 BEST「THE MUSEUM III」)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. 浜田麻里 / Tomorrow Never Dies ('23年発表 26th「Soar」)

 今回の目玉は、浜田麻里Tomorrow Never Dies。さすがレジェンドです! 素晴らしいの一言!

1. HELLOWEEN / I CAN

 HELLOWEENに関してはメロディックスピードメタル界で頂点に立ちながら、メンバーチェンジによる音楽性の変化から瀕死の状態に陥り、更なるメンバーチェンジによって劇的に復活したバンド、と言って良いでしょう。作曲能力も高いボーカリスト、アンディの加入がやっぱり大きかったですね。彼の加入が今日の成功を生んだと言っても良いぐらいです。バンドにこの作品はボーカル、アンディ・デリスが加入して3作目にあたります。当時、米国を中心にヘヴィなサウンドのバンドが台頭している中、彼等の音もそれに呼応するような形で重量感を増した感がありました。個人的にはこのくらいの“重量感”は全然OKというレベルですね。
 

2. ZENO / SIGNS ON THE SKY

 ZENOはその名のとおり、元スコーピオンズのギタリスト、ウリ・ジョン・ロートの実弟ジーノ・ロートが率いたバンドであります。ベーシストはウレ・リトゲンが務めております。後のFAIR WARNINGの母体となったバンド、と言っても良いでしょう。ジャンルで言うと「メロディアスハード」に分類されますね。美しいサウンドとメロディで作られた楽曲はどれも完成度が高く、宗教音楽やオリエンタル要素を取り入れたアレンジも楽曲に神秘性を与えております。ボーカルはマイケル・フレクシグという方が務めているのですが、個人的にはFWのトミー・ハートの方が好みですね。華々しく登場した盤ではありますが、この作品発表後に行われたツアー後に解散してしまいます。
 

3. かまいたち / 神経衰弱

 僕が高3の頃の作品であります。ネットなどまだ無い時代、雑誌のアーティスト写真から「勝手に音を想像していた」時代であります。かまいたちに関してもそのルックスから僕は“かなり激しい音”を想像しておりました。札幌のインディーズショップから通販で届いた商品を期待して聴いたところ「かなりポップな音」が流れてきました。正直、“ガッカリ感”が半端ありませんでした(笑)。“なんじゃこりゃ”という感じでしたね。Xのようなメタルでもなく、COLORのようなパンクでもありませんでした。これ以降、このバンドを追うのは止めましたね。メジャー以降の作品は番組を始めるにあたって“ネタとしてコンプリートしたかった”というだけで購入しました。もちろん中古で。でも女子からの人気はあったのかな。
 

4. 黒色エレジー / 訪れざる宴

 「ボーカルKYOKOの幅広い音域が魅力のゴシック風ロック」と雑誌で紹介されていて、気になって調べてみると“発表した全楽曲をコンプリートした作品”があるのを知って購入しました。中古でしたが1万円ぐらいしました(笑)。このバンド関しては“想像していた音”の期待を裏切らなかったので満足でしたね。驚きだったのはボーカルKYOKOさんの“変幻自在の声”でしたね。低音と高音のギャップが面白かったな。20年にまさかの再発。「ああ、1万円も突っ込んだのに…」とは思いましたが、一般の人にも簡単に聴く機会ができたので良しとしましょう。
 

5. TM NETWORK / I am 2013
6. TM NETWORK / 永遠のパスポート 2014

 TM NETWORK特集、16週目です。がっかりした前作から7年、89年に発表したリプロダクションアルバム「DRESS」の続編が発表される、というニュースが発表になりました。正直、それ程期待しておりませんでしたが、聴いてみると00年代以降のTMの作品では“一番満足した”作品でしたね。ま、「ライブアレンジした楽曲を音源化して先に聴いてもらおう」というコンセプトの作品でしたので、1曲1曲が“長い”というのがあったのですが、聴き慣れている楽曲がほとんどだったので満足したのかな。ただ、僕の中では小室さんは「過去のミュージシャン」になってしまいましたね。
 

7. 水樹奈々 / 粋恋

 僕が水樹さんの曲を初めて聴いたのは彼女が09年の紅白に出場した時でした。最初は「紅白にアニソン歌手が出る時代に…」なんて思ったのですが、聴いてビックリ、素晴らしい歌唱でしたね。この時から僕のアニソンに関する意識が変わりましたね。ガッツリ聴くことはないのですが、水樹さんの作品に関してはコンプリートしてしまいました(笑)。今回チョイスしたのは“ミドルテンポ”の楽曲。楽曲も良いのですが、何よりも彼女の歌唱力と表現力が素晴らしい、と思い選んでみました。
 

8. 浜田麻里 / Tomorrow Never Dies

 今年でデビュー40周年、現在還暦の麻里さんが5年振りのアルバムを届けてくれました。この楽曲がアルバムの1曲目になります。素晴らしいの一言ですね。10年代以降の麻里さんは完全に“ハード路線”に回帰したのですが、今回のアルバムも期待を裏切らない出来でした。90年代後半から十数年はチャート成績で落ち込みますが、このアルバムでは最高位4位を記録しました。衰えぬ歌唱力から若いリスナーには「レジェンド」のような存在になっていると思います。今でもライブでこれだけ歌えるっていうのが凄すぎます。一度は彼女のライブを体験したいですね。
 
 次回は「浜田麻里」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。

★ Midnight Best Vol.123 ON AIRリスト

ZELDA / GOLDEN☆BEST ZELDA-time spiral ('03年発表)

 放送時間は1時間48分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!

お知らせ:「エフエムもえる」のHPで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。(6分間)
 アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
      【ページのいちばん下であります】
以上!

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放送局は  エフエムもえる です!

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始