さて、先日、ゲストブックに嬉しい書き込みがありました。番組を続けていて「ああ、良かった！」と感じるときです。地方のコミュニティＦＭ局の“素人が制作する番組”にしては、クオリティーはともかく(笑)、企画としてはそこそこ面白いのかなと思っています。これからも“地方の音楽マニア”の底力を発揮していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします！
今週、通勤の車中で聴いた作品は矢沢永吉の「ALL TIME BEST」。４０過ぎて彼の良さに気付く自分がちょっと悔しいです (笑)。
ということで、
第373回放送第1部の（’13年11月30日・’14年3月9日）ON AIR リスト
★ 「DEAD END Tribute特集!!」
1. HYDE etc. / Embryo Burning ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
2. 栄喜 etc. / Night Song ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
3. 高野哲 etc. / Spider In The Brain ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
4. BAKI etc. / Perfume Of Violence ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
5. yasu etc. / So Sweet So Lonely ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
6. 宝野アリカ etc. / Serafine ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
7. 越中睦士 etc. / Dress Burning ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
8. aki etc. / Sacrifice Of The Vision ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
9. RYUICHI etc. / I Can Here The Rain ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
1. HYDE etc. / Embryo Burning ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
2. 栄喜 etc. / Night Song ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
3. 高野哲 etc. / Spider In The Brain ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
4. BAKI etc. / Perfume Of Violence ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
5. yasu etc. / So Sweet So Lonely ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
6. 宝野アリカ etc. / Serafine ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
7. 越中睦士 etc. / Dress Burning ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
8. aki etc. / Sacrifice Of The Vision ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
9. RYUICHI etc. / I Can Here The Rain ('13年発表「DEAD END Tribute –SONG OF LUNATICKS-」)
今回の「DEAD END Tribute特集」はかなり早い時期に企画が決定しました。メタルもヴィジュアル系も扱うウチのような番組にはまさに「ピッタリ」の企画だと思いまして。個人的にはHYDEさんの歌いっぷりとキーボードが入ったSacrifice Of The Visionに感心しました。
さて、小野ちゃんといつもの“２人”でお送りする第２部です。
第373回放送第2部の（’13年11月30日・’14年3月9日）ON AIR リスト
★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ1. SONATA ARCTICA / BLACK SHEEP ('01年発表 2nd「SILENCE」)
2. ARCH ENEMY / BLOODSTAINED CROSS ('11年発表 8th「KHAOS LEGIONES」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
3. ZI:KILL / 華麗 ('92年発表 4th「IN THE HOLE」)
★ ＢＡＣＫ ＴＯ ＴＨＥ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ
4. MAD GANG / I Need You ('90年発表 1st Full「MAD GANG」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
5. 浜田省吾 / 愛という名のもとに ('83年発表 BALLADE BEST「Sand Castle」)
6. 浜田省吾 / BREATHLESS LOVE ('89年発表 BALLADE BEST「Wasted Tears」)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
7. Superfly / Bi-Li-Li Emotion ('13年発表 BEST「Superfly BEST」)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
8. TERRA ROSA / VISION OF THE LAKE BOTTOM ('87年発表 1st「THE ENDLESS BASIS」)
第２部の目玉は TERRA ROSA の VISION OF THE LAKE BOTTOM ！ これが日本の様式美ハードロック！
1. SONATA ARCTICA / BLACK SHEEP
今では音楽性が変化してしまった彼等の初期の傑作から１曲。デビュー作とは思えない完成度の1stで日本のファンから絶賛を受けましたが、この2ndの完成度も非常に高いものがありますね。この頃の彼等の楽曲は疾走曲もバラードもとにかくメロディーが非常に美しいのが特徴です。次作の3rdからミドルテンポの楽曲が増えていくことになり、それに伴いメロディーの美しさが減退していったような気がします。個人的には1st、2ndが“ソナタらしい”という作りですね。また、この頃のような楽曲を作ってくれないかな。
今では音楽性が変化してしまった彼等の初期の傑作から１曲。デビュー作とは思えない完成度の1stで日本のファンから絶賛を受けましたが、この2ndの完成度も非常に高いものがありますね。この頃の彼等の楽曲は疾走曲もバラードもとにかくメロディーが非常に美しいのが特徴です。次作の3rdからミドルテンポの楽曲が増えていくことになり、それに伴いメロディーの美しさが減退していったような気がします。個人的には1st、2ndが“ソナタらしい”という作りですね。また、この頃のような楽曲を作ってくれないかな。
2. ARCH ENEMY / BLOODSTAINED CROSS '
この番組ではお馴染みの女性ボーカリスト、アンジェラ・ゴソウがフロントマンを務めるバンドですね。この曲は“緩急の付け方が良いな”という視点でチョイスしてみました。この楽曲が収録されているアルバムはレビューで賛否が分かれた作品ですね。否の部分は“フレーズがマンネリ”“アンジェラのボーカル力に限界”などなど。確かに楽曲個々のレベルは高いもののキラーチューンと呼べる楽曲は無かったような気がします。個人的には楽曲の一部にクリーンヴォイスを導入したら面白くなるのでは、なんて思いましたね。
3. ZI:KILL / 華麗
この曲はインディーズ時代から存在する楽曲でした。本日はメジャーでのリテイクバージョンをお送りしてみました。基本的に混沌とした楽曲ですが、キーボードが入ることでかなりアカ抜けた感じになった気がします。僕はこのバンドもインディーズ1stの発売時に購入しました。高３の時に彼等の音楽を耳にした時は個人的にはかなりインパクトがありました。“先鋭的”というか何と言うか、これまで聴いたことのないような音楽だったのでね。
4. MAD GANG / I Need You
僕がビートパンクバンドの音源を青田買いしていた時期のバンドです(笑)。ただ、ブレイクしたバンドは皆無に等しいのが悲しいところですが。彼等は当時の有名インディーズレーベル「キャプテンレコード」出身です。今思うと、僕の当時の購入基準は「キャプテンのビートパンク」だったのでしょうね(笑)。我が家のCDラックを見るとそれが判っちゃいます。ここ留萌でも「キャプテン」の音源は購入できた事も要因かな。このバンドはギタリストが比較的、ブルージーなプレイを演奏するのが気に入りましたね。
5. 浜田省吾 / 愛という名のもとに
6. 浜田省吾 / BREATHLESS LOVE
浜田省吾特集、５週目です。過去４週はロック色の強い楽曲を紹介してきましたが、特集も丁度折り返しということで、彼のもう一つの魅力である「バラード」の特集をお送りしました。彼はこれまで４枚のセルフカバー・バラードベストを発表しています。本日はその内、初期の２枚からそれぞれ１曲づつチョイスしてみました。１曲目が収録されていた「Sand Castle」のコンセプトは「20代の若い恋人達の甘く切ない恋の物語」、２曲目が収録されていた「Wasted Tears」のコンセプトは「30代の主人公の重く切ない“大人”の愛の物語」だそうです。ただの寄せ集めではなくて、アレンジを仕直し、リテイクしているところに好感が持てます。
7. Superfly / Bi-Li-Li Emotion
現在、ドラマの主題歌で使用されている楽曲です。やっぱ越智さんのボーカルは素晴らしいですね。僕は彼女の良さは“70年代ロックのカッコ良さをストレートに伝えてくれる”という所だと思っています。僕は世代的に“７０年代の洋楽ロック”というのを聴いて育っていないので、彼女の楽曲を初めて聴いた時に “新鮮さ”というのを凄く感じましたね。
8. TERRA ROSA / VISION OF THE LAKE BOTTOM
この楽曲が収録されている「THE ENDLESS BASIS」というアルバムはメタルディスクガイドでは“ジャパニーズメタル名盤”に必ずと言っていい程紹介されている作品ですね。特にこの楽曲は「日本の様式美ハードロックの最高峰」と言われていたりします。僕はこのバンド、名前は知っていたのですが、「女性ボーカル」ということで勝手に「線が細いボーカル」と思っていたのでしょうね。後追いで聴いたときに「ああ、もっと早く知りたかったな・・・」と案の定後悔しましたね。赤尾さんのボーカルは女性とは思えないくらいの迫力で圧倒されました。
以上！
