music mania ちばちゃん

3月30日(土)は21時からは「第896回」の放送! 4月2日(火)の18時からは「第894回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第377回ON AIRリスト(①2013年12月28日放送 ②2014年4月6日放送)

 さて、先週の放送ですが「編集に失敗した」ものが放送されてしまいました。前半30分ぐらいまで「曲と曲のコメント」の順番がメチャクチャになっていました。申し訳ありません! https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043728.jpg
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050101.jpg

ということで、急遽、本日の22時から1時間の枠を頂きまして先週放送の「第376回」の“修正版”を放送させて頂きます。23時からは通常の放送ということで「第377回」をお送りいたします。そんな訳でmusic mania hyperではありませんが、本日は2時間の放送になりますのでよろしくお願いいたします。

 いやー、先週の放送、は自分でもかなり焦りましたね。7年4ヶ月の放送で一番の大きなミスです。これまでもトラブルというものは何度かあったのですが、放送局の機材トラブルで放送開始時間が遅れたとか録音時のレベル調整を間違えて音割れした音源が放送された、という事がありましたが “自分の編集ミス”というのは確か2度目です。確か番組開始1ヶ月の第5回放送以来ですね。その時は1ヶ所でしたが、今回みたいに「番組の半分」というのはヒドイ。今後はより慎重に編集作業を行いますのでよろしくお願いいたします。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、陰陽座のベスト盤「龍凰珠玉」。非常に素晴らしい作品でしたが、不満な点は「前作のベスト盤から数曲されている」という点。出来れば、前作ベスト以降の楽曲で固めて欲しかったな。

 ということで、

第377回放送の(’13年12月28日・’14年4月6日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. DIO / KING OF ROCK AND ROLL ('85年発表 3rd「SACRED HEART」)
 2. CARCASS / CADAVER POUCH CONVEYOR SYSTEM ('13年発表 6th「SURGICAL STEEL」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. VAMPS / AHEAD ('13年発表8th SINGLE)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. PRINCESS PRINCESS / WONDER CASTLE ('88年発表 2nd「HERE WE GO」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 浜田省吾 / ラストショー ('91年発表 BALLADE BEST「EDGE OF THE KNIFE」)
 6. 浜田省吾 / A LONG GOODBYE ('03年発表BALLADE BEST「初秋」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. GACKT / December Love Song ('04年発表SINGLE「12月のLove Song」C/W)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. DEAD END / FRENZY ('86年発表 1st「DEAD LINE」)

 今回の“目玉”は、 CARCASS CADAVER POUCH CONVEYOR SYSTEM 。素晴らしい復活作でした。アモット不在なんか関係無しです!

1. DIO / KING OF ROCK AND ROLL
 さて、この曲はライブ音源のように聴こえますが、これはロニーの発案で「ライブテイクらしく作ろう!」ということで制作されたれっきとしたスタジオ曲であります。背景を何も知らなければ本当のライブと錯覚しそうな出来ですね。これもロニーの強力なボーカルが成せる技かと思います。一般的にDIOの黄金期はこのアルバムまでとされております。バンドはギタリストのヴィヴィアン・キャンベルの脱退を境に失速することになります。ただ、4thもそれ程悪い出来ではないように思いますがね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg

 
2. CARCASS / CADAVER POUCH CONVEYOR SYSTEM
 オリジナルとしては17年振りの新作になります。このバンド、元々はグラインドコアからスタートし、デスメタル、そしてマイケル・アモットの加入でメロデスに変化し、最後はヘヴィロックというような進化を遂げ解散しました。今回の復活作は名作と呼ばれている4th「HEARTWORK」の“正常進化系”と言ったところですかね。非常にカッコイイと思いました。ま、グラインドコア時代が好きな人ややデスヴォイスを受け付けない人にはまったくダメな作品なのでしょうけど(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045834.jpg

 
3. VAMPS / AHEAD
 この声でお判りのとおりラルクhydeが率いるユニットです。このユニットは海外でのライブも数多く成功させていますね。今年に入って“本格的な世界進出に向けて”ということでレーベルを移籍しました。ということでこの曲も歌詞が英語となっております。僕はhydeさんがラルクで登場してからずっとリアルタイムで聴いてきましたが、正直、20年も一線級で活躍するとは思っていませんでした。また、年々、表現力が上がっているのが素晴らしいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg

 
4. PRINCESS PRINCESS / WONDER CASTLE
 今日は彼女達の楽曲でもかなりポップな楽曲を選曲してみました。作曲はボーカルの奥井さんです。僕は正直、こういう“ギターが目立たない楽曲”はそれ程好みではないのですが、こういう楽曲もプリプリの魅力なのかなと思いますね。この当時は女子だけではなく男子も結構プリプリを聴いていましたね。高校時代の僕には“クラスの女子にウケる”アイテムとしてプリプリの音源は貴重でした(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903042959.jpg

 
5. 浜田省吾 / ラストショー
6. 浜田省吾 / A LONG GOODBYE
 2ヶ月に渡ってお送りした浜田省吾特集、最終回です。今回は曲のタイトルだけでチョイスしてみました。このバラードコンピにもテーマがありまして、1曲目が収録されている「EDGE OF THE KNIFE」は「10代後半から20代にかけての恋人たちが主人公で、まるでナイフの刃の上を歩くような若い日々」というのがテーマで、2曲目が収録されている「初秋」は「40代以上の大人のバラード」がテーマとなっております。ちなみに浜省さんはこの「初秋」というアルバムが最後のバラードコレクションになる、と言っておりました。さすがに50代のバラードは難しいかな。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg

 
7. GACKT / December Love Song
 さすがに「クドイよ!」と怒られますね。本日は韓国語バージョンを聴いていただきます。個人的に以前から「同じ楽曲のバージョン違いをたくさん紹介してみたい」というのがありまして、このような特集にしてみました。私は番組の原稿を書く時に曲をずっとリピートして書くのですが、今月はさすがにこの曲を聴くのが飽きましたね(笑)。この曲で僕が意外だったのが、「いつかフランス語で歌うだろう」と思っていたのが実現しなかった事かな。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044545.jpg

 
8. DEAD END / FRENZY
 やっぱりカッコイイです。僕が最初にDEAD ENDを聴いたのは高3の頃、翌年には解散してしまうという時期でした。Xでジャパメタを知って、遡ってジャパメタを勉強しよう、と思って聴いたのが彼等の音でした。ラウドネスに行かないところが変わっていて僕らしいですね(笑)。多分、MORRIEさんのヴィジュアルにインパクトを受けたからだと思います。この1stは絶対に買って損ナシです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045553.jpg


今年も1年間、ありがとう御座いました! 新年も通常どおり放送、ということで来週はMALICE MIZERが登場します! 皆様、良いお年を!

以上!