music mania ちばちゃん

5月11日(土)は21時からは「第902回」の放送! 5月14日(火)の18時からは「第900回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第374回ON AIRリスト(①2013年12月7日放送 ②2014年3月16日放送)

 さて、この番組は基本的に2週間に1度の作業で2回分を収録しています。しかし、私のスケジュールの関係で先週から4週連続の収録を行っています。選曲は2ヶ月先の分まで決まっているのですが、原稿を書くのが結構キビシイです(笑)。そんな事で次回の収録では早くも“年末・年始”の収録になります。うーん、業界の人みたい。

 今日は私の職場である隣町へ家族で「人形劇」を観覧に行きました。「セリフがない」という劇だったので、YU-KIクンに内容が判るか心配しましたが、なんとか理解していたみたいです。“子供の想像力に訴える”というようなこの手の劇は素晴らしいと思いました。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、手作りの「LIGHT BRINGER BEST」。結構、自分が考えた曲順が気に入っています!

 ということで、

第374回放送の(’13年12月7日・’14年3月16日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. HELLOWEEN / FUTURE WORLD ('87年発表 2nd「THE KEEPER OF THE SEVEN KEYS PART 1」)
 2. SKID ROW / THE THREAT ('91年発表 2nd「SLAVE TO THE GRIND」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. SOPHIA / 蜘蛛と蝙蝠 ('98年発表5th「ALIVE」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. Nav Katze / 闇と遊ばないで ('87年発表 1st「OyZac」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 浜田省吾 / 傷だらけの欲望 ('93年発表13th「その永遠の一秒に」)
 6. 浜田省吾 / さよならゲーム ('94年発表 14th「青空の扉」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. GACKT / 12月のLove Song ('01年発表10th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. ANTHEM / JAIL BREAK(GOIN' FOR BREAK) ('88年発表 5th「HUNTING TIME」)

 今回の“目玉”は、 SKID ROW THE THREAT 。やっぱ、この頃の彼等は凄くカッコイイっす!

1. HELLOWEEN / FUTURE WORLD
 専任ボーカルにマイケル・キスクを迎えた最初の作品からの1曲。彼等の初期の代表曲にも数えられる1曲ですかね。このアルバムが後に“メロディック・パワーメタル”と呼ばれることになるジャンルの雛型になったと言っても過言ではありません。僕はこの手のメロパワの初体験は「X」なのですが、大概のメタルファンのメロパワ初体験はHELLOWEENなのでしょうね。キャッチーさも備えているのでメタル初心者には取っつきやすいと思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050358.jpg

 
2. SKID ROW / THE THREAT
 このアルバムは全米チャートで初登場1位を獲得しましたね。SKID ROWがバンドとして一番いい状態だったのもこの時期だと思います。1stではメロディー的にどこか「BON JOVIの弟分」という臭いが感じられましたが、この2ndではとてもワイルドな感じで「SKID ROWらしさ」というものを確立した気がします。1stよりもメロディアスさは後退しましたが、このワイルドさがSKID ROWの持ち味だと私は思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg

 
3. SOPHIA / 蜘蛛と蝙蝠
 正直、僕はSOPHIAに関してはベストアルバムぐらいしか所有していません(笑)。ということで登場頻度が少ないのであります。先日、選曲するに当たってベスト盤を聴いていて、「歌詞が面白い」ということでチョイスしました。面白いというか「クモとコウモリ」の比喩表現の上手さに感心した、といったところですね。このコーナーで紹介する楽曲にしては珍しく「音づくりがシンプル」という楽曲です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg

 
4. Nav Katze / 闇と遊ばないで
 一部のファンからは非常に高い評価を得ていた女性の3ピースバンドです。また、ミュージシャンからの評価も高かったバンドですね。本日は彼女達がインディーズ時代に発表した音源からのチョイスです。シンプルでちょっとひねっているけど美しいメロディーラインが印象に残ったバンドですね。ジャンルで言うと“ニューウェーヴ”ということになるのかな。25年以上前の曲なのですが、個人的には余り古さを感じませんね。世に出るのが少々早かったかなという思いがあります。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043850.jpg

 
5. 浜田省吾 / 傷だらけの欲望
6. 浜田省吾 / さよならゲーム
 浜田省吾特集、6週目です。90年代に入るとオリジナルアルバムのリリース間隔が開いてくる浜省さんです。「その永遠の一秒に」という作品は全体的に重苦しい世界観が描かれていた作品ですね。これまでは自身のバンドメンバーとレコーディングをしていた彼ですが、この作品から一流のスタジオミュージシャンを集めてレコーディングする、という体制に変わったそうです。「青空の扉」という作品は彼のアルバムの中で最もポップで明るい作品です。本人曰く「自分のキャリア中で最高傑作」だそうです。この作品の出来の満足さに次のアルバム制作になかなか取り掛かれなかったと語っておりました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044014.jpg

 
7. GACKT / 12月のLove Song
 この番組は8年目なのですが、これまで12月にクリスマスソング特集っていうものを組んでいませんでした。使っても1曲だけとかね。そうした事もあり、今年の12月はこのコーナーでクリスマスソングをお送りしようと思います。という事で登場してもらったのがGACKT様。この曲はファンには大変人気のある曲ですね。人気曲でありながらベスト盤には未収録、というのが憎いですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg

 
8. ANTHEM / JAIL BREAK(GOIN' FOR BREAK)
 森川さんがボーカルのANTHEMを紹介するのは1年3ヶ月ぶりになります。やっぱり森川さんのボーカルは非常にカッコイイですね。92年の1度目の解散前ではこの時期がバンドとして一番充実していた時期なのかなと感じます。僕はANTHEMに関しても後追いで知ったのですが、一番気に入ったのは“メロディーライン”ですかね。これは絶対に外国人には書けない、という“日本的”なメロディーラインに魅かれましたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045553.jpg


来週はMANOWARが登場します! 

以上!