さて、本日現在、ここ留萌では積雪無し! こんな年は久し振りですね。確か昨年の冬はかなりの積雪があったような。雪投げをしなくて良いというのが本当に嬉しいですね。できればこのまま正月を迎えることができれば最高なのですが。さすがにそれは無理かな。
15日の日曜日にYU-KIクンが通っている幼稚園のクリスマス会があり、YU-KIクンは聖劇で準主役級の「ヨゼフ」を演じました。親が言うのもなんなのですが、本当に上手かったと思います。少しだけ「この子は演劇に向いているのかも・・・」と思っちゃいました。御褒美のクリスマスプレゼントは奮発しないといけませんね(笑)。
昨日の収録作業で1月18日の放送分まで収録が終わりました。4週で8回分の収録というのは久し振りで、原稿を書く私には結構ハードな1ヶ月でしたね。ということで、収録作業は1ヶ月先まで無し。久々の“長期休暇”になります。
今週、通勤の車中で聴いた作品は、懐かしの小比類巻かほるのベスト盤「Black」と「White」。ソウルフルな歌声を堪能できました。
ということで、
第376回放送の(’13年12月21日・’14年3月30日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. SLAYER / JESUS SAVES ('86年発表 3rd「REIGN IN BLOOD」)
2. TRIVIUM / TO BELIEVE ('13年発表 6th「VENGEANCE FALLS」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. ZIGZO / ひまわり ('99年発表2nd SINGLE)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. THE WILLARD / THE END ('85年発表 4th SINGLE「VANGUARD」C/W)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. 浜田省吾 / モノクロームの虹 ('01年発表15th「SAVE OUR SHIP」)
6. 浜田省吾 / 光と影の季節 ('05年発表16th「My First Love」)
★ MY FAVORITE SONG
7. GACKT / 十二月的情歌 ('03年発表SINGLE「12月のLove Song」C/W)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. Cyntia / 深愛エゴイズム ('13年発表 2nd「Lady Made」)
1. SLAYER / JESUS SAVES
“スラッシュメタルの金字塔”とも言われている彼等の3rdからの1曲でした。この3rd「REIGN IN BLOOD」は現代のエクストリームメタルの基本と言っても過言ではないでしょうね。確かに音質や音圧などは80年代という感じですが、スピード、ヘヴィネス、アグレッションを徹底的に突き詰めた最高の作品です。僕個人としてはこの作品はメタルの「踏み絵」になる作品だと思っています。この作品がOKならば、ヘヴィー系も大丈夫、ダメならメロディックメタル止まりだなと。
“スラッシュメタルの金字塔”とも言われている彼等の3rdからの1曲でした。この3rd「REIGN IN BLOOD」は現代のエクストリームメタルの基本と言っても過言ではないでしょうね。確かに音質や音圧などは80年代という感じですが、スピード、ヘヴィネス、アグレッションを徹底的に突き詰めた最高の作品です。僕個人としてはこの作品はメタルの「踏み絵」になる作品だと思っています。この作品がOKならば、ヘヴィー系も大丈夫、ダメならメロディックメタル止まりだなと。
2. TRIVIUM / TO BELIEVE
比較的、短いスパンでの登場となったTRIVIUM。今日は10月に発表された最新作からの1曲をお送りしてみました。作品を重ねるごとにグロウルヴォイスが減ってきているのですが、今作ではアクセントを付けるのみぐらいになりましたね(笑)。ボーカル、マシューの表現力がアップしたことにより、よりメロディアスな作風にシフトしています。とは言っても決して“甘く”なった訳では無く、従来の“切れ味”は健在です。個人的にはこういう進化の方向性はOKだと思います。新世代のメタルバンドでは最も期待のバンドですね。
3. ZIGZO / ひまわり
このバンドを紹介いたしますとボーカルが元マリスのTETSU、ギターとベースが元BY-SEXUALのRYOとDEN、ドラムが元ラルクのSAKURAとなっています。その面子の豪華さから当時は「モンスターバンド」と呼ばれていました。ただ、私は正直言ってこのメンツには全く魅かれるものがなかったので(笑)、リアルタイムでは購入しませんでしたね。マリスでのTETSUのボーカルも好みではなかったし、BY-SEXUALの演奏陣の実力も評価していませんでしたからね。最近になって、中古品で購入したところ意外にも骨太の音を出していたりして楽しめましたね。
4. THE WILLARD / THE END
当時はラフィンノーズ、有頂天と共に“インディーズ御三家”と言われていたバンドですね。この“御三家”という表現が時代を感じます。このバンドのほとんどの楽曲の作詞・作曲を担当していたのはボーカルのJUN。正直、歌唱力には疑問符が付きますが、メロディーセンスは抜群だと思います。ただ、一部には「WILLARDの楽曲は彼の声質と発声法があっての完成度だ」とも言われています。ま、基本はパンクなのでそれでもいいのかも知れませんが、楽曲としてイイものがあるので、歌唱力も磨いて欲しかったというのが僕の思いです。
5. 浜田省吾 / モノクロームの虹
6. 浜田省吾 / 光と影の季節
浜田省吾特集、8週目です。今週は00年代の浜省さんの楽曲を紹介してみました。1曲目「モノクロームの虹」は、「自分の気持ちの中に希望や想像力があれば、ひとつひとつのものに色をつけていくことができる」というポジティブなイメージが歌われた楽曲。2曲目「光と影の季節」が収録されている「My First Love」という作品は「原点に戻りながらも、またひとつ新しいドアを開けた感じ」と彼は語っておりました。現在のところこの作品がオリジナル最新作になるのですが、新作は出るのか?
7. GACKT / 十二月的情歌
イントロの鈴の音で「おい!」とお怒りの方もいるのでは? 本日は過去2週に渡ってお送りした楽曲の「中国語バージョン」をお送りしてみました。さすがに中国語となると、カラオケでは難しい気がします。この楽曲のシングルは毎年リミックスを施し、2年目以降はカップリング曲を変え4年連続で発売されました。ということで、察しの良い方はお気付きでしょうが、来週もこの曲がかかります(笑)。
8. Cyntia / 深愛エゴイズム
期待のガールズメタルバンドのメジャーデビュー作からオープニングを飾る楽曲をお送りしました。彼女達をメタルバンドと呼ぶと純粋なメタルファンには「メタルをなめるな!」と怒られるかも知れませんが、個人的には彼女達の様なバンドは「メタルの入口になる存在」として期待しております。多分、彼女達はこういう“歌謡曲とメタルのギリギリの線”で勝負しようとしているのでしょうね。ボーカルは歌謡曲っぽいですが、演奏陣のテクニックは非常にレベルが高い。今後に更なる期待です。
来週はCARCASSが登場します!
以上!