さて、先日、BURRN!の最新号(表紙がDEEP PURPLEというのはいかがなものか)を読んでいたら、喜国雅彦さんの「ROCKOMANGA」の連載が復活する、というような記事がありました! 正直、「ROCKOMANGA」の連載が突然終了した後は楽しみが減っていたので嬉しい復活です。単行本はメタルファンにオススメです。
昨日の番組収録前に夕食を食べに市内の「高麗館」へ。ここで一人で食べるときは決まって「ホルモン炒め定食」です。もう20年以上食べていますが飽きないですね。財布に余裕があったら「カレー大将」の「大盛カツカレー(大辛)」と思っていたのですが、余裕が無かった(笑)。
今週、通勤の車中で聴いた作品は、LUNA SEAの「A WILL」。メンバー5人のケミストリーが感じられ、最高の復活作でした!
ということで、
第375回放送の(’13年12月14日・’14年3月23日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. MANOWAR / RIDE THE DRAGON ('92年発表 7th「THE TRIUMPH OF STEEL」)
2. WIG WAM / NON STOP ROCK'N ROLL ('10年発表 3rd「NON STOP ROCK'N ROLL」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. The FLARE / INNER CHILD ('04年発表1st SINGLE)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. 筋肉少女帯 / 釈迦 ('88年発表 1st「仏陀L」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. 浜田省吾 / 雨の日のささやき ('97年発表SELF COVER「初夏の頃 -IN EARLY SUMMER-」)
6. 浜田省吾 / 恋に気づいて ('97年発表SELF COVER「初夏の頃 -IN EARLY SUMMER-」)
★ MY FAVORITE SONG
7. GACKT / December Love ('02年発表SINGLE「12月のLove Song」C/W)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. VOW WOW / GO INSANE ('86年発表 3rd「III」)
今回の“目玉”は、The FLAREのINNER CHILD。このユニット、覚えている人はいるのだろうか。
1. MANOWAR / RIDE THE DRAGON
楽曲としては“さすがMANOWAR”と言うべき高品質の作品です。しかし、このアルバムは一般的には“問題作”という扱いを受けています。それはアルバム冒頭に29分という長尺の組曲を配置した事が原因です。素晴らしい組曲なのですが、余りに敷居が高すぎました(笑)。この敷居を乗り越えないとアルバムを堪能できない、という作りはやはり問題かなと。後半には佳曲・名曲が配置されているだけに勿体ない。
楽曲としては“さすがMANOWAR”と言うべき高品質の作品です。しかし、このアルバムは一般的には“問題作”という扱いを受けています。それはアルバム冒頭に29分という長尺の組曲を配置した事が原因です。素晴らしい組曲なのですが、余りに敷居が高すぎました(笑)。この敷居を乗り越えないとアルバムを堪能できない、という作りはやはり問題かなと。後半には佳曲・名曲が配置されているだけに勿体ない。
2. WIG WAM / NON STOP ROCK'N ROLL
やっぱり僕みたいな40代のオッサンはこの手の楽曲にはヤラれますね(笑)。リフもかっこいいし、サビもキャッチーだし、歌唱も演奏も安定しているということでかなり評価できますね。この次作である4thがミドルテンポ中心のアルバムで期待外れでしたが、1stからこの3rdまでは非常に質の高い作品を届けてくれたバンドですね。やっぱりWIG WAMにはポップでキャッチーな楽曲が似合います。
3. The FLARE / INNER CHILD
このユニットはLUNA SEAのSUGIZOと松雪泰子の弟であるボーカリストのYUNAで結成されました。活動期間が2年弱でしたので、4枚のシングルと1枚のアルバムを残して解散したユニットですが、僕みたいなLUNA SEAファンには「RYUICHIに歌って欲しかった」と思わせる楽曲もいくつかあったり、興味深いユニットでしたね。音楽的にも「SUGIZOワールド全開」という感じで非常に楽しめました。このスペーシーな感じが個人的には心地が良いです。ちなみにアルバムは廃盤になっていますが、中古でも聴く価値アリかなと。
4. 筋肉少女帯 / 釈迦
メジャーデビュー作からの1曲ですが、楽曲としてはインディーズ時代から存在している楽曲でインディーズからのEPにも収録されていた楽曲ですね。この時期の筋少はメンバーの出入りが非常に激しかった時代です。キーボードの三柴さんの影響もあり、プログレ色の強い楽曲を演奏していたのもこの時期ですね。当時は「ハード・パンク」と呼ばれていたような気がします。やっぱり、オーケンのボーカルが強烈でイイですね。このボーカルがなければ筋少ではありません。
5. 浜田省吾 / 雨の日のささやき
6. 浜田省吾 / 恋に気づいて
浜田省吾特集、7週目です。今回の特集は彼の6thアルバムからスタートしました。それは彼が常々「自分の思っている作品づくりが出来なかった5枚目までのアルバムは廃盤にしたい」と語っていたこともあったからです。後に初期の楽曲はバラードコンピレーションなどで再録されたりもしました。今回紹介したアルバムはバラードコンピなどでも再録されなかった70年代の楽曲の内「20代の頃にしか書けなかったであろう瑞々しい楽曲」をチョイスして再録された作品です。この2曲の原曲は共に77年発表の2nd「LOVE TRAIN」の収録曲でした。
7. GACKT / December Love
イントロの鈴の音を聴いて「アレ?」と思った人も多いのでは。今日は先週聴いて頂いた「12月のLove Song」の英語バージョンを聴いて頂きました。歌詞が英語になっているのは勿論ですが、Aメロ、Bメロでは囁く様な歌い方をしていたり、違いを楽しめる作りになっているのが嬉しい所ですね。
8. VOW WOW / GO INSANE
お馴染みのVOW WOWですがこの曲が収録されている3rdは日本のハードロック史上に残る「超名盤」です。世界と堂々と戦える作品ですね。まさに捨て曲無し! 彼等が残した6枚のオリジナル作品の中でも「この3rdが最高!」という人も多数います。今は高校で英語教師をしているボーカルの人見さん。つくづく彼のような「世界を相手にしてきた人」に英語を教わっている生徒さんが羨ましいと思いますね。
来週はTRIVIUMが登場します!
以上!