さて、昨日はスタジオでの録音が変わって2回目の収録でした(トークのみですけど)。前回の作業では気付かなかった発見もあり、さらなる効率化が図れました。1ヶ月前はMD録音からMP3録音に替わることが非常に不安でしたが、自宅で説明書をダウンロードして勉強した甲斐もあり、もう大丈夫そうです。ところで他の番組の担当者はMP3録音の機材を使いこなしているのかが気になります。
私みたいな地方公務員にとって春は「人事異動」の季節であります。巷では私にも「その可能性」があるとのこと。発表は25日の月曜日、どうなることやら。
今週、通勤の車中で聴いた作品はYMOのBEST「UCYMO」。またYMOです(笑)。今年に入ってからYMOを聴く機会がとても増えたなあ。ちなみにウチの幼稚園児YU-KIクンはライディーンがお気に入りです。センスいいぞ!
ということで、
第337回放送の(’13年3月23日・’13年6月30日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. BAD MOON RISING / SUNSET AFTER MIDNIGHT ('91年発表 1st「BAD MOON RISING」)
2. DIO / ALONG COMES A SPIDER ('02年発表 9th「KILLING THE DRAGON」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. PIERROT / ラストレター ('99年発表 Major 4th SINGLE)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. RED WARRIORS / ROLLING DOWN THE STREET ('87年発表 3rd SINGLE「ルシアン・ヒルの上で」C/W)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. DOLL$BOXX / Loud Twin Stars ('12年発表1st「DOLLS APARTMENT」)
6. DOLL$BOXX / おもちゃの兵隊 ('12年発表1st「DOLLS APARTMENT」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 尾崎 豊 / シェリー ('85年発表 2nd「回帰線」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. CREATURE CREATURE / 楽園へ ('12年発表 5th SINGLE)
今回の“目玉”は、 DOLL$BOXX の 2曲。まさに“ガールズ最強”です。ライブが見たい!
1. BAD MOON RISING / SUNSET AFTER MIDNIGHT
このバンドは以前に紹介したLIONのボーカル、カル・スワンとギタリスト、ダグ・アルドリッチが結成したバンドであります。ということで音楽性はLIONの延長線にあります。当時、カルはDEEP PURPLE、ダグはDIOに誘われていたのですが、それを蹴ってまで始動したのがこのバンド。そこまでの思いで結成したバンドですが、本国アメリカでは全くウケず、ブリティッシュ的な音楽性ということでイギリスでウケるのかと思いきや全くダメでした(笑)。LIONと同じく、ここ日本では非常に評価の高いバンドだったのですがね。
このバンドは以前に紹介したLIONのボーカル、カル・スワンとギタリスト、ダグ・アルドリッチが結成したバンドであります。ということで音楽性はLIONの延長線にあります。当時、カルはDEEP PURPLE、ダグはDIOに誘われていたのですが、それを蹴ってまで始動したのがこのバンド。そこまでの思いで結成したバンドですが、本国アメリカでは全くウケず、ブリティッシュ的な音楽性ということでイギリスでウケるのかと思いきや全くダメでした(笑)。LIONと同じく、ここ日本では非常に評価の高いバンドだったのですがね。
2. DIO / ALONG COMES A SPIDER
さて先程のダグ・アルドリッチはDIOからの10年越しのオファーにより01年にやっとバンドに加入しました。90年代半ば以降のDIOは時代に合わせてダークでヘヴィな音づくりをしていましたが、この作品は80年代の黄金期の音に回帰しています。この曲でのダグは曲作りに関与していますが、ほとんどの曲では演奏に徹しております。ギタープレイがソリッドでカッコイイです。やっぱ、この人センスがイイですね。
3. PIERROT / ラストレター
余り春っぽくない切ない曲ですが、一応、季節的には春を歌っています (笑)。曲のモチーフは「戦争によって引き裂かれる2人」だそうです。僕は彼等がインディーズ時代の後半の楽曲から聴き始めたのですが、この曲を初めて聴いた時に彼等に対する評価が「こういうしっかりしたバラードも作れるのか」という部分で、かなり変わりましたね。メロディーセンスが非常に僕好みのバンドですね。
4. RED WARRIORS / ROLLING DOWN THE STREET
これは非常にストレートなロックンロールナンバーですね。この曲は彼等がデビューする前からのレパートリーの楽曲です。当時、高校1年生だった私はこの楽曲を聴いて「凄くハードだ!」という、今から思えば「えっ?」という感想を抱いておりました(笑)。やっぱメタルもパンクも知らないとそういう感想になるのでしょうね。僕は両親からの「音楽の影響」というのは全く無かったのですが、僕みたいな父親の影響でウチの息子がこれからどういう音に興味を示すのか楽しみです。
5. DOLL$BOXX / Loud Twin Stars
6. DOLL$BOXX / おもちゃの兵隊
この番組ではお馴染みのFukiちゃんが「ガールズバンド最強の実力派」Gacharic Spinとコラボしたのがこのバンド。まさに“ガールズ最強”にふさわしい音であります。Fukiちゃん、また上手くなった気がします。また、良く聴くとドラムスがめっちゃ上手いです。今の時代は昔と違って、こういう“コラボ”は事務所などの制約が余りうるさくないのかなあ、なんて思いますね。昔はバンドを解散させたり、脱退しないとこういう事ってできなかったような気がしますからね。
7. 尾崎 豊 / シェリー
これは本当の“マイ・フェイバリット”ですね。僕は中3の時に初めて彼の音楽に触れたのですが、マジに衝撃を受けましたね。個人的にはティーンエイジャーならではの感性に満ち溢れた詞は今聴いても素晴らしいと思います。ま、今の若い人には「説教臭い」と感じられるのかも知れませんがね(笑)。僕等の世代ではかなり多くの人が彼の楽曲に感銘を受けていたハズです。やっぱ、この曲を聴くと学生時代を思い出しますね。
8. CREATURE CREATURE / 楽園へ
DEAD ENDのカリスマボーカリスト、MORRIEのソロプロジェクトであります。ソロプロジェクトですが、2ndアルバム以降はほぼ同じミュージシャンで楽曲制作を行っております。ライブも同じメンバーで行っていますので、ほぼ「バンド」と言って良いでしょうね。歌詞はMORRIE独自の世界観が色濃く描かれています。「DEAD ENDとの違いは?」と言われると正直、難しいですが(笑)、DEAD ENDよりこちらの方が若干、ハードな音を演奏している気がします。しかし、MORRIEの歌声は衰えないですね。
来週は午後10時からmusic mania hyper! 第1部の特集は「エクスタシー・サミット」です。(←アラフォーしか判らないかな)
以上!