music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第830回ON AIRリスト(①2022年11月26日放送 ②2022年12月25日放送)

 さて、今日も「休日出勤」でした。新施設へ引っ越し作業です。ま、今週はほとんど引っ越し作業でしたが、これまでは他の部署の荷物の移動がほとんどでした。今日は我が「事務所」部門の引っ越しです。事務部門は“書類”が多い。つまり“重い”のであります。スチール棚の移動もあったので、かなり疲れましたね。明日も勤務の予定でしたが、みんなが頑張ったおかげで、作業がかなり進んだこともあって、明日はオフになりました。ラッキー!身体中が痛いので、ゆっくり休養を取ろうと思います。週明けからは業者から大きな備品が続々と搬入されます。忙しそうだな。久々に“身体を動かした”という感じですね。疲れました。おそらく、来週の週末もこんな感じかなと。本番まであと9日、一番の心配は“新型コロナ感染”です。これで“出勤停止者”が増えると、非常に困るので。なんとか持ちこたえたいですね。

 ということで、

第830回放送の(’22年11月26日・’22年12月25日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. CYHRA / KARMA ('17年発表 1st「LETTERS TO MYSELF」)
2. RING OF FIRE / 21st CENTURY FATE UNKNOWN ('22発表 5th「GRAVITY」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. DIR EN GREY / 響 ('22年発表 11th「PHALARIS」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. De-LAX / MAYBE SUNDAY ('89年発表 2nd「NEUROMANCER」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. MORRIE / LUNA MADNESS ('22年発表 SELF COVER「Ballad D」)
6. MORRIE / I CAN HEAR THE RAIN ('22年発表 SELF COVER「Ballad D」)

★ MY FAVORITE SONG

7. 工藤静香 / 愛が痛い夜 ('87年発表 1st SINGLE「禁断のテレパシー」C/W)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. CONCERTO MOON / OVER AND OVER ('01年発表 4th「GATE OF TRIUMPH」)


 今回の目玉は、MORRIEの2曲。やっぱ、メロディーが素晴らしい。

1. CYHRA / KARMA

 CYHRAは元AMARANTHEのジェイクE、元IN FLAMESのイエスパー・ストロムブラードらが結成したバンドであります。初期IN FLAMESの音が好きだった僕は、イエスパーの関わるバンドの音源は基本的にゲットしています。やっぱ、この人のギターリフ好きだなあ。正直、音はエレクトロニックなところもあり、また、ボーカルもクリーンボイスのため、メロデスっぽさは余り感じませんが、叙情的なメロディに“イエスパーらしさ”を感じます。「クリーンボイスで歌うIN FLAMES」と言ったら判りやすいかも。
 

2. RING OF FIRE / 21st CENTURY FATE UNKNOWN

 RING OF FIREは元RISING FORCEのボーカル、マーク・ボールズが中心になって結成されたバンドであります。ギターにトニー・マカパイン、キーボードにヴィタリ・クープリが在籍している“超絶技巧派バンド”でもあります。00年にマークのソロアルバム作成の延長線でバンドとして始動、3枚のアルバムを残して解散しますが、後に復活。今回は9年振りの作品となります。ヴィタリが在籍しているバンドとしては珍しく、キーボードがそれ程主張しない音作りをしております。よって、マークの素晴らしいボーカルが楽しめるつくりとなっております。今回も良質なメロディックメタル作品に仕上がっております。
 

3. DIR EN GREY / 響

 DIRも結成25年になりました。正直、ここまで息の長いバンドになるとは思いませんでした。ここ3作のスパンは4年という事で「じっくり楽曲を制作している」という感じがします。音源を購入する方としてはこのくらいのスパンが一番助かります(笑)。正直言って、彼等は“一般層”にウケる音を出している訳ではありません。しかし、固定ファンをガッチリ掴んでいる、というのが凄いと思います。この25年、チャートでの成績も安定していますしね。個人的にはこの音が好きなファンには“メタルの世界”へ入って来て欲しいのですが。
 

4. De-LAX / MAYBE SUNDAY

 De-LAXALLERGYを解散したボーカルの宙也がちわきまゆみのユニット、MENUに在籍していた鈴木と京極で85年に結成したバンドであります。88年のデビュー時には元BOOWYの高橋が加わります。僕は当然、彼等の存在を知っていましたが、音源を購入するには至らなかったバンドであります。だから、音をきちんと聴いたのも10年くらい前が初めてでした。僕はALLERGY時代の宙也しか知らなかったので、「宙也ってこんなポップな感じの曲も歌うんだ」と少し驚きでした。自分で勝手に“もっとダークな音”を想像していたので。このバンドにおいては楽曲の作成に関しては宙也以外のメンバーが手掛けているのがほとんどであります。
 

5. MORRIE / LUNA MADNESS
6. MORRIE / I CAN HEAR THE RAIN

 DEAD ENDのボーカル、MORRIEの“ソロ30周年”ということで制作されたのがこのアルバム。MORRIE自身が選曲した「DEAD ENDの楽曲」を“アコースティックカバー”する、という内容で、プロデュースは岡野ハジメさんであります。僕が今回チョイスしたのは「岡野ハジメプロデュース」ということもあり、彼がプロデュースした3rd「shambara」収録の2曲です。「shambara」収録曲の中でも特に“メロディー”に重きを置いた2曲だと思います。アコースティックな分だけ余計に“メロディーの良さ”が判りますね。2年前に亡くなったギタリストのYOUに捧げているようなアルバムに思えました。
 

7. 工藤静香 / 愛が痛い夜

 最近ではアンチに叩かれることが常になった感もある工藤さん。そんな彼女ですが80年代後半から90年代前半は確かに“時代を代表するアーティスト”でありました。本日はそんな彼女の“デビュー曲のB面”というのを選んでみました。改めて聴いてみると、やっぱり歌唱力の高さと楽曲の良さが判ります。作曲・編曲は後藤次利さん。彼とのタッグで彼女は“女王”への道を突き進むことになります。
 

8. CONCERTO MOON / OVER AND OVER

 ジャパニーズメタルが停滞していた90年代後半に“救世主”のように登場したのがこのCONCERTO MOON。僕は2nd発売時に遡って聴き始めたのですが「待ってました!」というような内容でしたね。当時、シーンの流れなのか“モダンヘヴィネス”な音が多かった中、“会心の様式美サウンド”で勝負したのが凄いと思いますね。やっぱ、僕はこういう音に魅かれます。今回は1度目のボーカルチェンジ後、初のアルバムからの楽曲を選んでみました。先日車の中で聴いていて「あ、これカッコイイ」と思った曲であります。車の中って結構、今まで気にならなかった“楽曲の良さ”に気付くことがありますね
 
 来週は「米米CLUB」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。

★ Midnight Best Vol.099 ON AIRリスト

NOGOD / INDIES BEST SELECTION 2005-2009 ('10年発表)

 放送時間は2時間35分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!

お知らせ:「エフエムもえる」のHPで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。(6分間)
 アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
      【ページのいちばん下であります】
以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」

で番組が楽しめます!  
アドレス http://www.jcbasimul.com/radio/687/

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放送局は  エフエムもえる です!

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始