music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第335回ON AIRリスト(①2013年3月9日放送 ②2013年6月16日放送)

 今週から「MP3録音」による放送になります。一番の違いは「音楽」と「トーク」の音量バランスがかなりフラットに近づきました。スタジオでの機材操作も事前に家で予習(説明書をネットでダウンロード)しただけあって、かなりスムーズに行えました。ただ、慣れるまでにはもう少し時間がかかるかな。

 さて、先週、私の卒業した小学校の「閉校式」に出席した記事を書きましたが、式典の最中に出席者全員に配布された「記念誌」を拝見しておりました。卒業生名簿を見て「あ、俺は第2回卒業生の1番目だったんだ」ということを思い出しました。その学年の1組の出席番号1番だったので当たり前です。そこでもう一つの記憶が蘇りました。普通、「1組の出席番号1番」は卒業式で卒業証書を受け取るのも“1番最初”のハズですが、僕等が卒業した年はそうではなかった事を。その年はなんと「背の順番」でした。確か、ウチのクラスで一番背の低い男子が最初に卒業証書を受け取りました。私は後ろから2番目だったので「以下同文」のグループでした。卒業式の練習が始まる前まで「最初に証書をもらえる!」とワクワクしていたのが、その事実を知ってガッカリしたことを思い出しました。どうして「背の順番」だったのだろう? ウチの両親がモンスターペアレントだったら間違いなく学校に乗り込んだことでしょうね(笑)。

 今週、通勤の車中で聴いた作品はKATZEのBEST「TWIN VERY BEST COLLECTION」。1st、2ndの収録曲の出来は満点ですね。後期の曲はちょっと泥臭いかな。

 ということで、

第335回放送の(’13年3月9日・’13年6月16日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. OZZY OSBOURNE / BLOODBATH IN PARADISE ('88年発表 5th「NO REST FOR THE WICKED」)
 2. TANK / TURN YOUR HEAD AROUND ('82年発表 1st「FILTH HOUNDS OF HADES」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. Silver-Rose / Last Memory ('93年発表 1st Full「Labyrinth -迷宮-」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. NEW ROTEeKA / ア・イ・キ・タ ('90年発表 2nd SINGLE)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 川上ジュリア / ずっとここから ('11年発表1st SINGLE)
 6. 川上ジュリア / 桜涙 ('12年発表2nd SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. THE CHECKERS / NEXT GENERATION ('85年発表「親愛なるジョージ・スプリングヒル・バンド様」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. EARTHSHAKER / EARTHSHAKER ('83年発表 1st「EARTHSHAKER」)

 今回の“目玉”は、 OZZY OSBOURNE BLOODBATH IN PARADISE 。ザックのギタープレイがなまらカッコイイ!

1. OZZY OSBOURNE / BLOODBATH IN PARADISE
 前作の4thが一部で「ポップ過ぎる」と批判されたこともあり、この作品では当時21歳の新鋭ザック・ワイルドを迎え、一貫して「ヘヴィーメタル」に拘っているのがこのアルバムです。元々、サバスのファンだったザックがオジーに「もっとヘヴィーにしないとダメだ!」と進言したとのこと。この曲はアメリカの殺人犯、チャールズ・マンソンを題材にした楽曲です。ザックの攻撃的なギターリフが非常にカッコイイ。本当にオジーはギタリストを探すのが上手いです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg

 
2. TANK / TURN YOUR HEAD AROUND
 スラッシュメタルが勃発する以前では最も激しい音楽を奏でていたバンドの一つですね。彼等はよく「モーターヘッドの弟分」と言われますが、モーターヘッドよりボーカルラインがメロディアスなのが特徴です。ボーカルはぶっきらぼうなダミ声ですが、ブリティッシュさを感じさせる哀愁漂う湿り気が魅力ですかね。この1stは80年代初頭のNWOBHMを語る上で外せない名盤です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg

 
3. Silver-Rose / Last Memory
 90年代前半に最もV系らしいスタイルとサウンドを貫きながら表舞台に登場しなかったバンドが彼等。名古屋発のV系のパイオニアでもあります。僕は雑誌で「インディーズで評判!」という事を知り、音も判らず(笑)購入したクチなのですが、見事にハマりましたね。とにかく名曲揃いで、僕が所有しているV系インディーズの作品では間違いなく5本の指に入る名盤がこの作品ですね。今流行りの重厚さや激しさは無いですが、とにかくメロディアスで「V系の雛型」とも言えるスタイルです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043742.jpg

 
4. NEW ROTEeKA / ア・イ・キ・タ
 今年で結成29周年を迎える現役パンクバンドです。正直、僕はベスト盤1枚しか所有していないくらいなので、愛着のあるバンドとは言えませんが、この曲に関しては歌詞がとってもGOODだと思いましたね。ボーカルもクセがなく結構好きですね。タイトルの「ア・イ・キ・タ」というのはボーカルのアツシさんがバイトをしていた運送屋のオヤジの返事だそうです。「これ頼みます!」「アイキタ!」という感じだそうです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044014.jpg

 
5. 川上ジュリア / ずっとここから
6. 川上ジュリア / 桜涙
 彼女は札幌出身で現在は大学生です。1曲目「ずっとここから」は2年前の「熱闘甲子園」のテーマ曲でした。2曲目「桜涙」は歌詞がなんとなく春の卒業シーズンに合うかな、と思い選んでみました。僕は個人的には卒業式というものには余り思い出も無いのですがね。小・中・高とすべて、寂しさよりも新生活への期待の方が大きかったので。これで年下の彼女とかと付き合っていたりでもしたら、違ったのかも知れませんがね。学生服のボタンも5個付きっぱなしでしたし(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050358.jpg

 
7. THE CHECKERS / NEXT GENERATION
 正式に言うとこの作品はチェッカーズ名義ではなくてCUTE BEAT CLUB BAND名義で発表された作品です。そのような楽曲でありますが、チェッカーズ名義のベストアルバムに収録されたり、ライブでも数多く歌われるなどファンにはお馴染みの楽曲です。最近、彼等のベストアルバムを聴き直したのですが、改めて「いい楽曲が多いなあ」と感じました。絶対、再結成がないと思うと少し寂しいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg

 
8. EARTHSHAKER / EARTHSHAKER
 彼等は当時のジャパニーズメタルシーンをラウドネスと共に牽引したバンドです。この曲は1stのオープニングを飾る、彼等にとっては「名刺替わり」の曲ではないでしょうか。ラウドネスは海外指向のサウンドでしたが、彼等は日本人の琴線に触れる音づくりが特徴的です。彼等の音は今の時代なら「メロディアスハード」と呼ばれるんでしょうね。後にかなりキャッチーな曲作りをすることになるのですが、この頃は音もハードです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043347.jpg


来週はAEROSMITHが“初”登場!

以上!