music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第438回ON AIRリスト(①2015年2月28日放送 ②2015年6月7日放送)

 さて、今年も2ヶ月が過ぎました。この2ヶ月、“通常業務”ではない仕事に追われているのは前回書いたとおりですが、まったく“終末”が見えてこない。ちょっとウンザリです。異動したいなあ(笑)。

 ところで今日は「music mania」のファンという地元の方と会食です! 初対面なので少し緊張しています。このブログがアップする時間には「メタル」の話で盛り上がっていると思うのですが(笑)。ここ留萌で「メタル談義」ができる人がいるのは嬉しいですね。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は家入レオ「20」。このコはイイ声しているネ!

 ということで、

第438回放送の('15年2月28日・'15年6月7日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. AT THE GATES / BLINDED BY FEAR ('96年発表 4th「SLAUGHTER OF THE SOUL」)
 2. WITHIN TEMPTATION / IN THE MIDDLE OF THE NIGHT ('11年発表 5th「THE UNFORGIVING」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. L'Arc-en-Ciel / As if in a dream ('93年発表 1st「DUNE」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. 人間椅子 / 賽の河原 ('90年発表 1st「人間失格」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. THE GOOD-BYE / 気まぐれOne Way Boy ('83年発表 1st SINGLE)
 6. テレサ・テン / つぐない ('84年発表 14th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 中山美穂 / You're My Only Shinin' Star ('88年発表 12th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. EARTHSHAKER / 流れた赤い血はなぜ! ('85年発表 4th「PASSION」)

 今回の“目玉”は、 THE GOOD-BYE 気まぐれOne Way Boy 。なかなかフルコーラスは聴いたことがないと思います。

1. AT THE GATES / BLINDED BY FEAR
 これまでこの番組では多くのメロデスバンドを紹介してきましたが、メロデスの始祖」とも呼ばれているバンドを紹介していませんでした。そのバンドこそがこのAT THE GATES。特徴的なのは「叙情的なギターソロは少なく、ギターリフが叙情的である」ところですかね。同時期にIN FLAMESが正統派メタルのファンから絶賛されましたが、こちらのAT THE GATESは真正デスメタルファンからも絶賛された、という事実がこのバンドの凄さかなと。この4thは現在でも「メロデス界の金字塔」と言われていますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053013.jpg

 
2. WITHIN TEMPTATION / IN THE MIDDLE OF THE NIGHT
 このバンドはオランダのシンフォニックメタルバンドです。このジャンルでは今や第一人者ともいえるまでに成長したバンドですね。この5thではよりオーセンティックなハードロックにシフトした音づくりをしています。それもあってか、レビューでは初期の頃からのファンに「ひよった」などと言われていますが、個人的には楽曲の出来も素晴らしく捨て曲の無い作品だと思います。ここ日本ではそれ程人気のあるジャンルとは言えない「シンフォニックメタル」や「ゴシックメタル」ですが、聴かず嫌いで終わると損をする、というようなバンドです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052054.jpg

 
3. L'Arc-en-Ciel / As if in a dream
 ラルクのインディーズ1stからの1曲。自称「留萌で最初にラルクの1stを買った男」の私の最初の感想ですが、「インディーズとしては上出来かな」というモノでした。(←上から目線) それは当時の僕は音的に激しいものを求めていたので、こういう「幻想的な曲調」を求めていなかったゆえの感想でした。改めて聴き直すと高い完成度に驚きますね。93年当時、このアルバムの質と同等の作品を発表していたバンドはメジャーシーンでも少なかったのでは。ボーカルhydeの歌唱は若干、甘いところはありますが、tetsuのうねるベースラインは必聴かなと。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052554.jpg

 
4. 人間椅子 / 賽の河原
 メジャーデビュー25周年を迎えた大ベテランバンドです。イカ天出身バンドで現在も活躍する数少ないバンドであり、日本が誇るドゥームメタルバンドといってもいいでしょうね。この曲は彼等のレパートリーでも“名曲”と言っても良いでしょう。彼等が得意とする「曲の中間部でスピードアップする」という曲展開が非常に良くできている楽曲だと思います。“文学ロック”とも歌詞世界がまた最高にイイと思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052758.jpg

 
5. THE GOOD-BYE / 気まぐれOne Way Boy
6. テレサ・テン / つぐない
 さて、オムニバスアルバム「ザ・ベストテン」特集、最終回の今週は「スポットライト編」です。ヨっちゃんこと野村義男が率いたザ・GOOD-BYE。ヒットチャート的にはトシやマッチほどの成功は収められませんでしたが、現在ではその音楽性が再評価されています。この楽曲はデビュー曲ですが「職業作家が作った楽曲」ということで彼等の楽曲では“異質な”楽曲になります。基本的にはこのバンドはほとんどが“メンバーオリジナル”の楽曲で活動していました。当時のジャニーズを振り返るとこれはかなりの“挑戦”だったのでは。2曲目「つぐない」はテレサ・テンさんの代表曲。作曲は三木たかし先生です。最近、自分で初めて気づいたのですが、僕は三木先生の曲って凄くすきなのですね(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052515.jpg

 
7. 中山美穂 / You're My Only Shinin' Star
 この曲は元々、3rdアルバムの収録曲でしたが、本人が気に入っていた事とファンからの人気が非常に高かった曲、という事で2年後にリ・レコーディングしてシングル化した楽曲です。結果的に彼女の代表曲になりましたね。僕個人の評価では「彼女のシンガーとしての地位を確立させた楽曲」だと思っています。これ以降、女性の支持が急速に増えた気がするのですが。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052411.jpg

 
8. EARTHSHAKER / 流れた赤い血はなぜ!
 EARTHSHAKERと言えば「一緒に口ずさめる楽曲」というのが特徴ですが、そんな楽曲がたっぷり詰まっているのがこの作品。彼等がつくる楽曲はメロディーラインがどこか哀愁を帯びているところが日本人の「マイナーメロディー好き」の心をくすぐるんだろうなと感じています。当時は「ヘビメタ」とひとくくりにされていたみたいですが、今でいうところの「良質なメロディアスハード」という音楽性ではないでしょうかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052223.jpg

 
 来週は吉田栄作が登場! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.53 ON AIRリスト

MOTORHEAD / NO SLEEP 'TIL HAMMERSMITH ('81年発表)

 放送時間は1時間06分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!