music mania ちばちゃん

5月4日(土)は21時からは「第901回」の放送! 5月7日(火)の18時からは「第899回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第293回ON AIRリスト(①2012年5月19日放送 ②2012年8月19日放送)

 さて、メタル雑誌BURRN!の別冊「METALLION」。最近は3号連続で「鋼鉄名盤徹底ガイド」という特集をやっております。直近の「1986-1988編」で取り上げていたバンドにひとつ気になったバンドが。その名は“LION”。「日本のファンにこよなく愛され、一大ブームを起こしながらも本国では遂に栄光を掴めなかった悲運のビッグ・イン・ジャパン」という見出しに魅かれ音源をゲットすることに。(オッサンメタラーのくせに聴いたことがないっていうのが恥ずかしいですが)いやー、GOODです、気に入りました! 確かに日本人好みの音ですね。音楽を聴いていてこういう出会いがあるのが嬉しいな。METALLION、ありがとう!
ついでにLIONの後継バンドとも言えるBAD MOON RISINGも揃えてみました。

 今週、通勤の車中で聴いた作品はGACKTのBEST「THE SIXTH DAY -SINGLE COLLECTION-」。初期のシングルコレクションですが、全曲歌い直して収録っていうところに彼の拘りを感じました。流石です。

 ということで、

第293回放送の(’12年5月19日・’12年8月19日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. OZZY OSBOURNE / TATTOOED DANCER ('88年発表 5th「NO REST FOR THE WICKED」)
 2. METALLICA / SEEK & DESTROY ('83年発表 1st「KILL 'EM ALL」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. SLIDE RARE / WILD WINDS BLEW OUT THROUGH THE NIGHT ('94年発表 1st「VERMILION VICE」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. BEARDSLEY / SLEEP WALKER ('87年発表 1st「DOUBLE FRENZY」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. J / go crazy ('02年発表3rd「Unstoppable Drive」)
 6. J / Sixteen ('02年発表3rd「Unstoppable Drive」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. CHARLENE / I'VE NEVER BEEN TO ME ('82年発表 4th「I'VE NEVER BEEN TO ME」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. CONCERTO MOON / LAY DOWN YOUR LIFE (TO BE FREE) ('11年発表 9th「SAVIOR NEVER CRY」)

 今回の“目玉”は、 CHARLENE ?b> I'VE NEVER BEEN TO ME ?海譴榔扮鵑量抄福?∥膵イ④任后?br />

1. OZZY OSBOURNE / TATTOOED DANCER
 この攻撃的なギターのイントロだけでチョイスしました(笑)。一般的には「このアルバムから1曲!」ということになれば大抵は「MIRACLE MAN」という楽曲になるのが普通ですが。この作品発表後、長きに渡り“オジーの片腕”として活躍することになるギタリスト、ザック・ワイルドのデビュー作がこのアルバムになります。オジーの作品って彼の声質もあって、ボーカルに耳がいってしまうのですが、この作品に限ってはザックのギターの方が目立つ感じですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045722.jpg
 
2. METALLICA / SEEK & DESTROY
 現在でもライブの定番曲である1stからの1曲です。彼等の作品で名盤と呼ばれているのは3rdですが、「美しさよりも、荒々しい野蛮な音を聴きたい!」という人にはこの1stがオススメかな。ボーカル、ジェームスの声も若く、演奏も荒削りですが、曲の構成などに光るものが感じられます。ただ、発表当時は評論家にまったく評価されない作品でした。ま、3rdで売れると評論家も手の平を返すのですが。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903042959.jpg
 
3. SLIDE RARE / WILD WINDS BLEW OUT THROUGH THE NIGHT
 このバンドは、この番組で数多く紹介してきたSilver-RoseのボーカルYOWMEIがSilver-Rose解散後に結成したバンドです。当時の僕は彼のボーカルが気に入っていましたので、迷わず購入しました。聴いてみて意外だったのは“音がハードロックになっていた”事。YOWMEIのバンドということで、もっと“ヴィジュアル系な音”を想像していたのでちょっと驚きでしたね。ただ個人的にはこういう音って大好きなのでOKでしたけど。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043110.jpg
 
4. BEARDSLEY / SLEEP WALKER
 すっかり登場させるのを忘れていたバンドです。女性ボーカルをフィーチャーしたビートパンク系バンドです。このバンドの特徴はポップなわりにアレンジに結構クセがあるところかな。この時代の“女性ボーカルをフィーチャーしたバンド”っていうのはイロモノ的なバンドが多いのですが、ビアズリーに関しては比較的しっかりしたバンドではないでしょうかね。一介のビートパンクバンドに収まらない何かを感じました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg
 
5. J / go crazy
6. J / Sixteen
 LUNA SEAのメンバーで“最もロックな”ソロ活動をしているのは彼、Jだと思います。アルバムもかなりコンスタントに発表していますしね。彼のソロを聴くと、“LUNA SEAのハードな部分は彼が担っていたのかな”なんて思いますね。楽曲も非常にカッコイイ。僕は正直、彼のソロ作品を聴いたのは最近なのですが、凄く気に入りましたよ。ボーカルに関しては凄く“味がある”と思います。正直、最初は“えっ”と思ったボーカル力ですが、今はこの楽曲には彼のボーカルが合うな、と思っています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg
 
7. CHARLENE / I'VE NEVER BEEN TO ME
「40代には涙モノ disco fever特集」第7回、今週は“チークタイム”に流れていた楽曲を集めたコンピから選曲してみました。邦題は「愛はかげろうのように」。邦題でピンとくるオジサン、オバサンも多いのでは(笑)。個人的にはこういうメロディーライン、大好きです。これは本当に名曲です。実は僕がこの楽曲を初めて耳にしたのは椎名恵さんのカバーバージョンです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045553.jpg

 
8. CONCERTO MOON / LAY DOWN YOUR LIFE (TO BE FREE)
 この作品からボーカリストがチェンジしました。バンドにとってボーカリストの変更って非常に大きな出来事で、聴く方にしてみれば「今度はどんな声?」って心配してしまいます。ただ、今回の変更はまったく問題ナシです! 彼はまだ若いのですが、素晴らしい声量と声域を備えていますね。ホッとしました。アルバム自体も非常にイイ作品に仕上がっていますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050435.jpg

来週は真矢が登場です!

以上!