music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第307回ON AIRリスト(①2012年8月25日放送 ②2012年12月2日放送)

 さて、本日もバーベキューをしました(笑)。今年は7月以降、土日のどちらかはバーベキューをした気がします。ま、木炭や食材を残してもどうしようもない、というのが大きな理由ですが。でも、炎天下の“火起こし”は結構こたえます。バーベキューが終わると少し昼寝、というのが週末の定番になってしまいました。今日で木炭が無くなったので、今年の我が家のバーベキューも終わりかな?

 先日、ネットでLED ZEPPELINの「HARD ZEPPというコンピレーションを発見。タイトル通り“ハードな楽曲”を集めたベスト盤みたいです。「この曲順で聴いてみたい!」という欲望にかられ、作成してみました。コレは良かったですね。愛聴盤になりそうです。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は7月に発売された杉山清貴&オメガトライブ「The Other Side Of The Omega Tribe」。シングル曲を含まないベスト、という面白い選曲だったので自分で作成してみました。全曲、林哲司さんが作曲した曲で構成されたベスト。林さん、やっぱり“職人”ですね。満足の1枚。

 ということで、

第307回放送の(’12年8月25日・’12年12月2日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. CHILDREN OF BODOM / HATE ME! ('00年発表 3rd「FOLLOW THE REAPER」)
 2. NOCTURNAL RITES / NEVER ENDING ('05年発表 7th「GRAND ILLUSION」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. LUNA SEA / SHADE ('11年発表 SELF COVER「LUNA SEA」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. THE PRIVATES / 飛ばせハイウェイ ('90年発表 4th「IT'S FREEDOM」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. BA-JI / 青い風 ('96年発表2nd SINGLE)
 6. BA-JI / 生意気な彼女 ('96年発表1st Full「バジの素」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 中森明菜 / Jive ('88年発表 13th「Femme Fatale」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. VOW WOW / SPEED ('90年発表 6th「MOUNTAIN TOP」)

 今回の“目玉”は、 BA-JI 青い風。ところで、このバンド知ってますか?

1. CHILDREN OF BODOM / HHATE ME!
 初期の傑作と言われている3rdからの1曲です。この3rdはアグレッシブなギターと流麗なキーボードプレイが最も楽しめる作品ですね。次作以降、アメリカ進出を意識してかキーボードプレイが若干後退することになります。ということで、ヨーロピアンテイストが好みの私にはこの3rdがベストですね。“デスメタル”と聞いて敬遠するような方々にも、この作品はオススメではないでしょうかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045834.jpg
 
2. NOCTURNAL RITES / HNEVER ENDING
 前々回、路線変更して期待を裏切った(笑)ソナタ・アークティカを紹介しましたが、このバンドは路線変更しても非常に質の高い楽曲を提供してくれています。初期は一介のメロディックスピードメタルバンドでしたが、今では完全に“正統派メロディックパワーメタルバンド”に変貌しましたね。ミドルテンポでも “楽曲がドラマティック”であれば成功するという良い例ではないでしょうかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg
 
3. LUNA SEA / SHADE
 このセルフカバーアルバムから紹介するのは2曲目ですね。91年に発表したインディーズ1stを20年後にセルフカバーした作品です。当然と言えば当然ですが、歌唱力、演奏力ともに格段の違いです。特に演奏に関してはかなり骨太でヘヴィーになっています。全体的にテンポを若干落としているのもヘヴィーさに磨きをかけております。“セルフカバー”は期待外れな作品が多い中、この作品は納得の作品でした。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044107.jpg
 
4. THE PRIVATES / 飛ばせハイウェイ
 僕が高校時代に放映されていた「ミュートマジャパン」で結構、PVが放映されていたバンドです。タテノリのビートパンク全盛の時代にR&Rの王道とも言える音楽性で支持を集めた彼等。アルバムを重ねるたびに引き出しが増えていくところが感心しました。この横ノリのリズムが心地よくてカッコイイと思います。僕の高校時代の同級生で彼等のファンという人が結構多かったですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903042959.jpg
 
5. BA-JI / 青い風
6. BA-JI / 生意気な彼女
 このバンドを知っている人は結構マニアックかも知れません。とはいうものの、当時はれっきとした「ビーイング所属」でした。J-POPにレゲエ、ラテン、スカなどを融合させたサウンドは結構オリジナリティーありました。個人的にはボーカルが表情豊かで素直なところが心地よくて気に入っています。彼等は1曲目の「青い風」をリリース後、突如活動を休止して、2年後に所属レーベルを変えて「BAJI-R」として復活しますが、休止中の2年間にファンが離れてしまいセールス的には振るいませんでした。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043850.jpg
 
7. 中森明菜 / Jive
 この曲が収録されているアルバムも最初の2週で紹介した「Stock」同様にシングル曲が収録されていない作品でした。特徴的なのはほとんどの楽曲で海外のミュージシャンやアレンジャーを起用していることです。「シングル曲未収録のアルバム」というのはリスクが大きいと思うのですが、この時代の明菜様は5作連続で「シングル曲未収録のアルバム」を発表しておりました。流石です! https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043742.jpg
 
8. VOW WOW / SPEED
 結果的にラストアルバムとなった作品からの1曲。イギリスを主戦場にしていた彼等がアメリカ進出を試みた作品です。一般的には3rdが名作と言われている彼等ですが、通にはこの6thも評価が高いです。“ジャパメタ”と聞いて失笑する人もこのバンドの楽曲を聴くと考え方が変わるでしょうね。元基のボーカルはもちろん凄いですが、山本のギターと厚見のキーボードも素晴らしいです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045722.jpg

来週から7年目に突入です! 小野正利が絶品のカバー曲で登場!

以上!