さて、今週もゲストに小野ちゃんを迎えての放送となります。ま、ご存じの通り、この番組は1回の収録で2本録るので「じゃ、2週出て」ということになりました。2人での収録が久し振りだったので楽しかったですね。また近いうちにゲストに来て頂きたいと思っております。
今日は日中、天気が良く、気温も高かったので久し振りにバーベキューを楽しみました。途中、カラスが「何かくれ!」という感じで近づいてきたので、ほんの少しだけお裾分け。何だか可愛かったです(笑)。去年は週末となると札幌で野球観戦に行っていたので、バーベキューはほとんど出来なかったのですが、今年はこのような状況でありますので、バーベキューの回数が増えそうです。天気次第ですけどね。
先週、マスクを付けたまま放送するのがツライ、という話しをしましたが、「しゃべりにくさ」を解消できそうなマスクを仕入れてみました。ホームセンターの園芸コーナーに売っている「農薬散布用マスク」。これが500円。プラスチック製なので、口の前に空間を作ることができます。おそらくこれで「しゃべりにくさ」からは解放されるのかなと。
ということで、
第702回放送の('20年6月13日・'20年7月12日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. MOTLEY CRUE / KEEP YOUR EYE ON THE MONEY ('85年発表3rd「THEATRE OF PAIN」)
2. QUEENSRYCHE / EN FORCE ('84年発表1st「THE WARNING」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. SCARE CROW / ニダイ ('94年発表Mini「立春」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. RED WARRIORS / KING'S ROCK'N'ROLL ('88年発表3rd「KING'S」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. 吉川晃司 / Wild Lips ('16年発表19th「Wild Lips」)
6. 吉川晃司 / Black Corvette ('14年発表Compilation「B-SIDE+」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 倉木麻衣 / 1000万回のキス ('11年発表 35th SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
1. MOTLEY CRUE / KEEP YOUR EYE ON THE MONEY
僕がモトリーを初めて聴いたのは確か92年に発表された最初のベストアルバムだった気がします。21歳の時ですね。ということで、全盛期にリアルタイムで聴いていなかった訳です。コレはカッコ良くてすぐに気に入りましたね。ただ、CDを揃えるのはもうちょっと後でした。このアルバムは彼等として初の全米トップ10入りを果たした作品でありますが、ファンからの評価が分かれる作品でもあります。「1stのポップさと2ndのヘヴィさの良いとこ取りした作品」という好意的な意見もあれば、「印象に残る楽曲が少ない地味な作品」という意見も。個人的には、音は少し軽いけど余裕を感じられる良曲が詰まった作品、と言ったところですね。
2. QUEENSRYCHE / EN FORCE
QUEENSRYCHEはディスクガイドで「プログレメタルの代表バンド」と紹介されていたのがキッカケで聴き始めました。デビューEPではプリーストタイプの音を聴かせていましたが、この1stでは新人とは思えない楽曲の構成力を見せ付けました。また、劇的な展開の楽曲も素晴らしかったですね。よく彼等の代表作に3rd「OPERATION : MINDCRIME」や4th「EMPIRE」が挙げられますが、個人的にはこの1stも傑作だと思います。バンドは2010年以降、分裂し、同名のバンドが2つ存在するなど、落ち着かない状況もって、オリジナルメンバーでの音源発表は夢かも知れませんが、個人的にはこの時代のような楽曲をもう一度聴きたいですね。
3. SCARE CROW / ニダイ
このバンドは“V系のディスクガイド”を読んでいて「アバンギャルド」という文句に魅かれ購入しました。ノイズやプログレを取り入れた難解な曲構成、転調・変拍子は当たり前、というような作品でしたね。正直、一度聴いたぐらいでは理解するのが難しい作品だと思います。言うなれば“かなりの玄人向け”の作品かなと思います。発売当時、ごく限られた層から絶大なる支持を得たそうです。ちなみに、彼等がCDで残した作品がこのミニアルバム1枚であります。
4. RED WARRIORS / KING'S ROCK'N'ROLL
僕がRED’Sを初めて聴いたのが高1の秋頃でした。この3rdは発売と同時にリアルタイムで楽しんだアルバムですね。RED’Sはとにかく、メロディーセンスが素晴らしいと思います。ロックンロールしている楽曲も当然カッコイイのですが、メロディアス方向の楽曲がまた素晴らしい。彼等に関しては「人気絶頂期で解散!」というのがカッコ良かったかな。当時は残念でしたけど、今思えばあの潔さが良かったと思います。当時はカセットテープにダビングして楽しんでいましたが、92年に発売されたコンプリートBOXでやっとCDで楽しめるようになりました。
5. 吉川晃司 / Wild Lips
6. 吉川晃司 / Black Corvette
「吉川晃司アルバムソングヒストリー」、11週目、最終回です。1曲目は目下のところの最新作からの1曲。相変わらずのカッコ良さなのですが、このアルバム、全8曲で35分という何とも中途半端なアルバムでした。あと2、3曲どうにかならなかったのか? 2曲目はファンクラブ限定のカップリング集からの1曲です。吉川さん自身、お気に入りの1曲みたいで、後にセルフカバーもしております。ちなみにこのアルバムに関しては手持ちの音源で自主製作しました(笑)。中古市場では26,000円で取引されております。
7. 倉木麻衣 / 1000万回のキス
倉木さんのアルバムは全て揃えていますが、正直、ここ10年ぐらいは熱心に聴き込んではいませんでした。昨年末に4枚組のシングルコンプリートアルバムが発売になって、「久し振りにきちんと聴いてみよう!」ということになりました。そこで一番印象に残ったのがこの楽曲でした。「え、こんな曲あったの?」という感じでしたね(笑)。切なくて、叙情的で、ドラマティックで。完全に私のツボでしたね。
★ Midnight Live Vol.317 ON AIRリスト
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます!
アドレス http://www.jcbasimul.com/
放送局は 【エフエムもえる】(北海道)>
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)