music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第308回ON AIRリスト(①2012年9月1日放送 ②2012年12月9日放送)

 さて、この番組も今週から7年目に突入です! この時期になると毎年「1年って早いなあ・・・」と思います。そもそも番組を始めた時にはウチのYU-KIクンは生まれていませんでしたからね。それが今では立派な(?)幼稚園児です。ま、変わり映えしない番組ですが(笑)、これからもヨロシクお願いいたします!

 昨年の11月にデジタル配信で発売されたゴダイゴの作品、「35TH ANNIVERSARY SELECTION」「SINGLES VOL.1 –SIDE A SELECTION-」「SINGLES VOL.2 –SIDE B SELECTION」を自分で作ってみました。“初デジタル化”という楽曲が3曲あったのでダウンロードして購入。その他の音源は所有のもので。やっぱ、ゴダイゴはイイですね。私の原点です

 今週、通勤の車中で聴いた作品はRAINBOW「FINYL VINYL」。数年ぶりに聴いたかも。1曲目のSPOTLIGHT KIDが流れてくると「おー! キター!」となっちゃいます。

 ということで、

第308回放送の(’12年9月1日・’12年12月9日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. CARCASS / HEARTWORK ('94年発表 4th「HEARTWORK」)
 2. GAMMA RAY / LEAVING HELL ('07年発表 9th「LAND OF THE FREE II」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. Laputa / Shape -in the shape of wing- ('00年発表 10th SINGLE)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. PAPAYA PARANOIA / 20世紀の子供たち ('86年発表 2nd「WAR WAR WAR」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 小野正利 / SPOTLIGHT KID ('11年発表COVER「The Voice -Stand Proud!-」)
 6. 小野正利 / FOOL FOR YOUR LOVING ('11年発表COVER「The Voice -Stand Proud!-」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. B'z / LOVE PHANTOM ('95年発表 18th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. ANTHEM / SHOUT IT OUT! ('87年発表 4th「GYPSY WAYS」)

 今回の“目玉”は、小野正利2曲。最高です!

1. CARCASS / HEARTWORK
 この番組で紹介している「アーチ・エネミー」「スピリチュアル・ベガーズ」のギタリスト、マイケル・アモット。彼が最初に“メロデス”のスタイルを提示したのはCARCASS時代のこの作品でした。CARCASSは元々、グラインドコアを演奏するバンドでした。3rdでマイケルが加入しデスメタルへ、そしてこの4thでメロデスに変化しました。グラインドコアのファンからは批判を受けましたが、メタルファンからは絶賛された作品です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045722.jpg
 
2. GAMMA RAY / LEAVING HELL
 このアルバムはカイ・ハンセンが初めてボーカルをとった95年の4thの続編です。期待通りのメロディックパワーメタルという感じです。カイのボーカルはもう慣れました(笑)。彼より酷いボーカルはいっぱい聴いてきたので個人的にはそれほど酷いとは思っていません。何よりボーカル力うんぬんを超える“パワー”がみなぎるアルバムでしたね。常に比較されるハロウィンの同時期の作品よりも良かったと思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043347.jpg
 
3. Laputa / Shape -in the shape of wing-
 この番組ではお馴染みのLaputa。ダークでメロディアス、という彼等らしい楽曲です。一般的にはメジャーな存在ではなかったかも知れませんが、ヴィジュアルフリークには非常に高く評価されたバンドではないでしょうか。楽曲の質ということでは同時期のV系バンドの中でも随一だと思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg
 
4. PAPAYA PARANOIA / 20世紀の子供たち
 80年代半ばのインディーズシーンで代表的な“女性パンクバンド”が彼女達です。着物チックな衣装と抜群の演奏テクニックで異彩を放っていたバンドです。過激なスタイルとポップセンスは日本のガールズパンクのルーツとして今も評価されています。ま、この音源では“抜群の演奏テクニック”というのは判らないかも知れませんが(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044107.jpg
 
5. 小野正利 / SPOTLIGHT KID
6. 小野正利 / FOOL FOR YOUR LOVING
 現在はガルネリウスのボーカル、92年には「You’re the Only…」でレコ大で最優秀新人賞を獲得した小野さん。そんな彼が自身のルーツ、感性に従って70、80年代のHR/HMをカバーした作品です。1曲目「SPOTLIGHT KID」はRAINBOW、2曲目「FOOL FOR YOUR LOVING」はWHITESNAKEが原曲であります。この作品において小野さんは徹底して“原曲に忠実”に歌い、オリジナルシンガーを意識した歌唱に徹しています。とにかく素晴らしいの一言です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045834.jpg
 
7. B'z / LOVE PHANTOM
 イントロ長過ぎです(笑)。1分20秒あります。この曲、元々ライブで高さ十数メートルの高台からダイブする、という演出の為に制作された楽曲です。そんなこともあり松本さんはこの曲をシングルにするつもりは全くなかったそうです。「メロディが2つしか出てこない簡単な曲」と言っています。そんな曲ですがいざ発売すると1週で95万枚を売り上げ(笑)、2週目にはミリオン達成という結果を残します。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg
 
8. ANTHEM / SHOUT IT OUT!
 この4thはボーカルが坂本英三から森川之雄にチェンジしての1作目です。日本屈指のボーカリストである森川さんのお披露目作品ですね。3rdまでのパワーメタル的な作品から若干メロディアスな方向へ路線変更しました。解散までの作風はこの作品がベースになっていると個人的には感じております。この曲はライブではよくオープニングに演奏されていた楽曲であります。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044233.jpg

来週はglobeが“なるほど”というカバー曲で登場!

以上!