music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第302回ON AIRリスト(①2012年7月21日放送 ②2012年10月28日放送)

 さて、先日、中森明菜の“30周年記念ベスト”「BEST COLLECTION-LOVE SONGS & POP SONGS」という2枚組ベストが発売されました。「何枚目のベストだよ・・・」と思いつつ、商品説明を読むと「オリジナル楽曲の魅力を一切損なうことなく、オリジナル・マスターテープに記録された音の素材を丹念に磨き上げ、新たに再構築したリメイク音源による最新ベスト・アルバム」という説明が。“リメイク音源”という言葉が気になってゲットすることに決定。早速聴いてみると確かに「リメイク音源」でした。一言で言うと“生々しい”という感じ。個人的には聴き慣れている楽曲も物凄く新鮮に感じました。かなり満足の商品でしたね。

 今週、通勤の車中で聴いた作品はPRINCESS PRINCESSのBEST「THE REBIRTH BEST -再会-」。懐かしいですね。それにしてもソングライティングが素晴らしいバンドです。

 ということで、

第302回放送の(’12年7月21日・’12年10月28日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. BLIND GUARDIAN / BANISH FROM SANCTUARY ('89年発表 2nd「FOLLOW THE BLIND」)
 2. LION / NEVER SURRENDER ('87年発表 1st「DANGEROUS ATTRACTION」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. 黒夢 / utopia ('94年発表 2nd「迷える百合達-Romance of Scarlet-」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. 宮尾すすむと日本の社長 / 座敷妻 ('90年発表 1st Full「大車輪」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. LIGHT BRINGER / ark ('12年発表3rd「genesis」)
 6. LIGHT BRINGER / カルンシュタインの系譜 ('12年発表 3rd「genesis」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 石川優子チャゲ / ふたりの愛ランド ('84年発表 1st SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. EACH OF THE DAYS / THIS BURNING BLOOD ('11年発表 1st「SWEET CARRION」)

 今回の“目玉”は、 EACH OF THE DAYS THIS BURNING BLOOD 。これは掘り出し物ですね! カッコイイっす!

1. BLIND GUARDIAN / BANISH FROM SANCTUARY
 この2ndは彼等が日本デビューする前の作品です。この曲は2nd収録楽曲でもリスナーの評価が高い楽曲です。この時期の彼等の楽曲は今よりもアップテンポで曲の展開も激しいものが多いのが特徴です。若さゆえの粗さも目立ちますが疾走曲が好きな方にはオススメのアルバムですかね。この後、4thあたりで“ブラガらしさ”を確立し、欧州のメロディック・パワー・メタルの代表格に躍り出ます。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044233.jpg
 
2. LION / NEVER SURRENDER
 正直言って僕は彼等の音を聴いたのは2ヶ月前です(笑)。METALLIONという雑誌で「元祖BIG IN JAPAN」と紹介されていたのがキッカケで聴いてみることに。彼等はLAのバンドですが、音は完全にブリティッシュというところが面白い。「BIG IN JAPAN」と呼ばれるバンドは数多くありますが、このLIONはその元祖と言っても良いでしょう。それ程までに日本でしか評価されなかったバンドであります。ただし、アルバムは個人的に名盤だと思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg
 
3. 黒夢 / utopia
 これは彼等のメジャーデビューアルバムからの1曲。後のポップ路線でもパンク路線でもなく、“ヴィジュアル系の王道”というような曲調です。このアルバムはヴィジュアル系のファンからは評価の高いアルバムですが、本人達はこのアルバムの出来に納得がいってないらしく、解散後に発売されたベスト盤にもこのアルバムからは1曲しか選曲されませんでした。しかも、その1曲が「自閉症」という楽曲だった為、再発盤ではオミットされることに。ということで、この2ndの楽曲は今では「余り聴いたことがない」という人も多いのではhttps://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg
 
4. 宮尾すすむと日本の社長 / 座敷妻
 イカ天バンドですね。バンド名から色モノと見られがちですが、やっている事は結構本格的なファンクです。この彼等の1stも個人的には年に1回は必ず聴く作品です。彼等の音楽を聴いていると「バンドって楽しいんだな」というのが改めて判るような気がしてきます。当然、現在は廃盤ですが中古では安値で取引されていますので、こういうファンクが好きな方は聴いてみるのもどうでしょうかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050739.jpg
 
5. LIGHT BRINGER / ark
6. LIGHT BRINGER / カルンシュタインの系譜
 この番組ではすっかりお馴染みのFuki嬢がフロントを務めるLIGHT BRINGER。1曲目「ark」はポップさの中に結構複雑なリズムなどをさりげなく入れている楽曲。バンドの演奏力の高さを伺い知る事ができる楽曲かな。2曲目「カルンシュタインの系譜」は彼等のアルバムには必ず1曲は収録される“哀愁ポップ”の楽曲。やっぱ個人的にこういうメロディーに弱いですね。それにしてもFuki嬢はどんどん表現力がアップしていますね。ぜひライブを体験したいバンドですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050640.jpg
 
7. 石川優子チャゲ / ふたりの愛ランド
 隠れた夏の定番曲ではないでしょうかね(笑)。僕が中1のときの曲です。バックの音が思いっきり“80年代”しているところがイイですね。この番組、9月から7年目に突入するのですが、この曲は番組開始の時から「夏に使いたい!」と考えていたのですが、なんとなく機会を逃し今日に至りました。40代にはウケるのではないでしょうか、と勝手に思っているのですが。今の時代にこの楽曲をフルコーラスで放送する局は余りないのでは。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044545.jpg
 
8. EACH OF THE DAYS / THIS BURNING BLOOD
 このバンドは同じ職場の女性に教えられました。それまで全く知らなかったバンドですが、これは非常にカッコイイです。日本にこんなメタルコアバンドが存在していたのが衝撃でしたね。この曲のサビが個人的にお気に入りだったのでチョイスしてみました。調べたところによると、このバンド、すでに全米デビューも果たしているそうです。ちなみにドラムは女性です。凄いです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045834.jpg

来週はSuperflyが登場!

以上!