さて、ついに雪景色となりました。これから4ヶ月程のお付き合いとなりますね。昨シーズンみたいな積雪量なら除雪作業がツライですね。今シーズンは少なめにお願いしたいと思います。
夏に飼い始めた我が家の金魚、1匹は死んじゃいましたが、残りの3匹は元気に育っています。栄養がいいのか、かなり巨大化してきました(笑)。すっかり生活リズムが身に付いたのか、エサの時間が近付くと大暴れします(笑)。エサはいっぱいあげるので、長生きしてくださいね。
今週、通勤の車中で聴いた作品は槇原敬之のBEST「秋うた、冬うた。」。最近発売された初期曲中心のベストです。僕は“最新リマスタリング”とかに余りこだわらないので、これも自分で作ってみました。やっぱり彼は天才ですね。
ということで、
第320回放送の(’12年11月24日・’13年3月3日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. SLAYER / MIND CONTROL ('94年発表 6th「DIVINE INTERVENTION」)
2. NIGHT RANGER / WHY DOES LOVE HAVE TO CHANGE ('83年発表 2nd「MIDNIGHT MADNESS」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. PENICILLIN / Chaos ('94年発表 1st Full「Missing Link」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. アマリリス / 黒人と私[白人Version] ('89年発表 BEST「名曲大全 1962-1989」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. GODIEGO / ONE DIMENSIONAL MAN ('84年発表8th「ONE DIMENSION MAN」)
6. GODIEGO / SUITE:PEACE ('84年発表LIVE「SUITE:PEACE」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 久保田利伸 / 一途な夜、無傷な朝 ('87年発表 3rd SINGLE「GODDESS -新しい女神-」C/W)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. LIGHT BRINGER / Lazy Maze <2010> ('10年発表 2nd「MIDNIGHT CIRCUS」)
今回の“目玉”は、アマリリスの黒人と私[白人Version]。白人Versionの意味がよく判りませんが(笑)、なんか凄いです。
1. SLAYER / MIND CONTROL
このアルバムが発表された時期のメタル界は多くのヘヴィ・バンドが「グルーヴ指向」を強めていました。そんなこともあり彼等が「どんな音の作品を発表するか?」と注目されて発表されたのがこんな音。まさに「スレイヤー・イズ・スレイヤー」とも言うべきスラッシュ・アルバムでした。今でも彼等が「帝王」と呼ばれファンからの支持を受けているのはこの時期にこの作品を発表したからなのでは、と個人的には思います。この時、メタリカみたいな方向に走っていたら「帝王」にはならなかったのでは。
このアルバムが発表された時期のメタル界は多くのヘヴィ・バンドが「グルーヴ指向」を強めていました。そんなこともあり彼等が「どんな音の作品を発表するか?」と注目されて発表されたのがこんな音。まさに「スレイヤー・イズ・スレイヤー」とも言うべきスラッシュ・アルバムでした。今でも彼等が「帝王」と呼ばれファンからの支持を受けているのはこの時期にこの作品を発表したからなのでは、と個人的には思います。この時、メタリカみたいな方向に走っていたら「帝王」にはならなかったのでは。
2. NIGHT RANGER / WHY DOES LOVE HAVE TO CHANGE
彼等はこのアルバムに収録されたバラード「シスター・クリスチャン」の大ヒットで「バラードバンド」のレッテルを貼られ、周囲からも「バラード路線」を迫られ徐々に失速します。そんな彼等が本当に演奏したくて認められたかったのは「ハード路線」の楽曲だった、ということを知ったのでこのようなチョイスにしてみました。ブラッド・ギルスとジェフ・ワトソンのツインギターが気持ちイイです。
3. PENICILLIN / Chaos
この時期の僕はこういうインディーズバンドの音源をいっぱい買っていましたね(笑)。まだ「洋楽メタル」を本格的に聴いていませんでしたからね。ボーカルが特徴的ですが、この時代のV系バンドのボーカルはこういう歌唱方の方がいっぱいいましたね。多分、黒夢の清春さんの影響が大きいと思います。このような性急なリズムも当時を象徴していますね。当時の雑誌「ロッキンf」は完全に“ヴィジュアル誌”だったのが懐かしいですね。
4. アマリリス / 黒人と私 (白人Version)
曲のタイトルからして問題作です。前回はツェッペリンの「ロックンロール」のカバーで「おとーさーん!抱いて!」と叫ぶ楽曲をお送りしましたが。この曲もインパクトありますね。前回も思ったのですが、正直、音質は良くありませんが、きちんと聴くと演奏がやたらカッコイイです。特にリズム隊がいいです。失礼ですが、このバンドには勿体無いくらいに(笑)。
5. GODIEGO / ONE DIMENSIONAL MAN
6. GODIEGO / SUITE:PEACE
2ヶ月に渡ったゴダイゴ特集も最終回です。1曲目はラストアルバムからの1曲。前作から10ヶ月という短期間で発表されました。この頃、タケカワさんは「故意に」綺麗なメロディを作らなくなり、コンピュータミュージックに傾倒します。ミッキーも「タケの曲のアレンジは嫌だった」と語っております。そのためこの作品はタケカワさんのデモテープをバンドとして再現すること、を主眼に作成されました。2曲目は84年発表のライブアルバムからの1曲ですが、演奏は全盛期の79年の作品。エドガーの「威風堂々」をモチーフに制作された楽曲です。彼等のプログレッシヴな部分が垣間見れる楽曲です。バンドとしての実力も非常に高かったことがわかる曲を特集の最後にお送りしてみました。
7. 久保田利伸 / 一途な夜、無傷な朝
初冬の夜に合うかな、と思いバラードをチョイスしてみました。この時期の久保田さんは本格的なブレイクは果たしていませんでしたが、業界や一部のファンからは非常に注目されていた存在でした。僕が初めて彼の楽曲を聴いたのも丁度この時期ですね。同級生の女子に勧められて、その歌唱力とそれまで耳にしたことがなかった、ファンキーさに驚いたものです。
8. LIGHT BRINGER / Lazy Maze <2010>
この楽曲はアルバムではボーナストラックに位置付けられている過去曲のリメイクです。やっぱり、と思われますが、哀愁が漂うメロディーラインが僕好みですね。当時の平均年齢は22,3歳と考えれば素晴らしい演奏力です。もちろん、Fukiちゃんの歌唱力もガールズメタル勢の中でも飛び抜けていると思います。
来週はSLIPKNOTが登場します!
以上!