music mania ちばちゃん

5月4日(土)は21時からは「第901回」の放送! 5月7日(火)の18時からは「第899回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第301回ON AIRリスト(①2012年7月14日放送 ②2012年10月21日放送)

 さて、先日札幌出張がありました。昨年もこの時期に札幌出張がありまして、その時は1泊して札幌の友人と食事をしたのですが、今年は仕事の都合がつかず、やむなく日帰りということに。残念! またみんなと飲みたかったのに・・・。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043217.jpg

 久しぶりにタワーレコードに行ってみました。以前は2フロアで営業していたのに、いつのまにか1フロアに集約されていました。CDショップはどんどん縮小している気がします。ちょっと寂しいですね。

 今週、通勤の車中で聴いた作品はGODIEGOのBEST「W deluxe」。全曲英語詞の2枚組。個人的にはゴダイゴは英語詞の方が好きだったりするので、このベスト盤はマストアイテムです。

 ということで、

第301回放送の(’12年7月14日・’12年10月21日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. TESTAMENT / THE NEW ORDER ('88年発表 2nd「THE NEW ORDER」)
 2. EDGUY / NOBODY'S HERO ('11年発表 10th「AGE OF JOKER」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. 犬神サーカス団 / 猟奇の国のアリス ('11年発表 Mini「死ぬまでROCK!」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. 死ね死ね団 / 拷問のすすめ ('86年発表 1st Mini「JARGED Greatest Baka Hits」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. DAZZLE VISION / HERE ('12年発表BEST「SHOCKING LOUD VOICE」)
 6. DAZZLE VISION / セカンド ('12年発表 BEST「SHOCKING LOUD VOICE」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. SURFACE / 君の声で 君のすべてで・・・ ('99年発表 6th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. VIGILANTE / KINGDOM FALL (Suicidal Wind) ('99年発表 2nd「EDGE OF TIME」)

 今回の“目玉”は、 SURFACE 君の声で 君のすべてで・・・。夏の夜にこういうムードの楽曲を使ってみたくて選んだ楽曲です。

1. TESTAMENT / THE NEW ORDER
 さて、彼等も2週前に紹介したEXODUSと同じベイエリアスラッシュメタルバンドです。EXODUSとの違いは楽曲に“ヨーロピアンテイスト”があるという事が言われています。そんな事もありアメリカのみならず、ヨーロッパでも非常に高い評価を受けます。僕が彼等の楽曲をきちんと聴いたのは、つい最近です。モグリですみません(笑)。こういう“BIG4”に続くバンドの躍進もありまして、スラッシュメタルが一過性のブームに終わらずに済みました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg
 
2. EDGUY / NOBODY'S HERO
 ここ2作程で彼等は“正統派メタルへの回帰”とも言える作品を発表してきましたが、この最新作ではそれをさらに推し進めた感じですかね。ここには初期の“メロスピ的な楽曲”はほとんどありません。かと言って駄作ではありません。ビアス・サメットの作る楽曲はフックもあってしっかりしている。バンドが次のステージに進んだ、と好意的に解釈した方が楽しめます。でも。僕はメロスピも聴きたいなあ。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043347.jpg
 
3. 犬神サーカス団 / 猟奇の国のアリス
 恐らく日本のラジオ番組で最も彼等を扱っているのはこの番組ではないでしょうか(笑)。ノリが良いイカしたロックナンバーですが、歌詞が凄い世界を歌っています(笑)。犬神サーカス団と言ったら“ドロドロとしたアングラな音楽”というイメージが強いですが、このミニアルバムは全曲ストレートでアップテンポの楽曲となっていてライブで観客がエキサイトできるような作りであります。個人的にはドロドロの楽曲も聴きたいですね。彼等は次作より“よりアングラな音づくり”を行うことを宣言しています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043850.jpg
 
4. 死ね死ね団 / 拷問のすすめ
 本日は“団”繋がりということでの紹介でした。所沢出身の彼等はナゴムレコードの中では唯一と言っていい「本格的なパンクバンド」ということです。ちなみに正式名称は「大日本帝国 初代 新所沢 愚連隊 死ね死ね団」というバンド名です。この当時はこんな感じのパンクを演奏していましたが、後にBUCK-TICKに影響を受けて(笑)、ビートロックへ移行します。84年に結成され現在も活動しているバンドであります。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg
 
5. DAZZLE VISION / HERE
6. DAZZLE VISION / セカンド
 “スクリーモポップ”を標榜するDAZZLE VISION。1曲目はノーマルヴォイスで歌われている「ポップサイド」の楽曲。これは普通にメロディーが良い楽曲です。3rdではトップに配置されている楽曲。そして2曲目は書き下ろしの新曲です。“スクリーモポップ”の本領発揮、といった楽曲ですね。やっぱりこのバンドにはこういう個性を伸ばして欲しいですね。気に入った方は購入するも良し、市内のレンタルにもあったので借りるのも良しだと思います。それにしてもボーカルのMAIKOちゃん、凄いです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045722.jpg
 
7. SURFACE / 君の声で 君のすべてで・・・
 2年前にマンスリーで特集したSURFACEですが、本当はその時にどうしても使いたかった楽曲です。アップテンポナンバーばかりをシングルにしていた彼等の“初”バラードシングルがこの曲です。ちょうどこの曲がリリースされた頃に僕とカミさんは札幌に彼等のライブに行ったのですが、ボーカルの椎名さんはライブでも本当に上手くて感動しましたね。個人的にこういうちょっと色気のある声は好きですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044532.jpg
 
8. VIGILANTE / KINGDOM FALL (Suicidal Wind)
 一聴すると海外のバンドと思うかもしれませんが、彼等はれっきとした日本のプログレメタルバンドです。やっぱりボーカルの丹羽さんのハイトーンが素晴らしい。バックの演奏陣の技術も充分に世界で闘えるレベルにあると思います。海外のマイナーバンドより断然素晴らしい出来ですね。そろそろ新作が聴きたいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050435.jpg

来週はもうお馴染みLIGHT BRINGERが登場!

以上!