music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第300回ON AIRリスト(①2012年7月7日放送 ②2012年10月14日放送)

 さて、今回の放送で300回を迎えます。300回放送してきてやっと「お馴染みの」という番組になった気がしています。番組の進め方は“マンネリ”ですが(笑)、番組の中身が“マンネリ”にならないように“楽曲”で勝負したいと思う今日この頃であります。これからも“自分が所有している音源で”“曲は必ずフルコーラスで”ということにこれからも拘って番組づくりに精進したいと思います。リスナーが増えているのか心配ですけど・・・。

 日曜日にウチの幼稚園児YU-KIクンの初めての運動会がありました。YU-KIクン、がんばっていましたね(笑)。

 今週、通勤の車中で聴いた作品はZIGGYの「ZIGGY –IN WITH THE TIMES- / HOT LIPS」。自作で2in1にしたCD-Rです。この歌謡曲にも通じるメロディーラインがたまりませんね。

 ということで、

第300回放送の(’12年7月7日・’12年10月14日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. YNGWIE MALMSTEEN / VENGEANCE ('95年発表 8th「MAGNUM OPUS」)
 2. DIO / FACES IN THE WINDOW ('87年発表 4th「DREAM EVIL」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. 摩天楼オペラ / ニューシネマパラダイス ('12年発表 2nd「JUSTICE」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. GASTUNK / Mr. GAZIME ('82年発表 2nd SINGLE)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. SHOW-YA / Bloody Rose -薔薇の紋章- ('12年発表9th「GENUINE DIAMOND」)
 6. SHOW-YA / 性 -SAGA- ('10年発表 9th「GENUINE DIAMOND」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. globe / Can't Stop Fallin' in Love ('96年発表 7th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. SABER TIGER / FADING, CRYING STAR ('11年発表 SELF COVER「PARAGRAPH IV」)

 今回の“目玉”は、 SABER TIGER FADING, CRYING STAR 。やっぱ、凄いの一言!

1. YNGWIE MALMSTEEN / VENGEANCE
 この作品の前作が名盤と言われている「THE SEVENTH SIGN」という作品なので、発売当初の評判は余り良くはありませんでしたが、改めて聴くとそんなに悪い作品ではありません。むしろ“パワー”という面ではこの作品の方が上でしょう。歌メロがちょっと弱いところがありますが、全体的にはバランスも良いですね。この作品でボーカルを務めるマイク・ヴェセーラは当時のインギー様と恋仲になり、怒りを買ってバンドを解雇されます。現在、アニメタルUSAで活動中。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg
 
2. DIO / FACES IN THE WINDOW
 この楽曲が収録されているアルバむはバンドの歴史上最も「過小評価」されている作品。それは3rdまでのDIOサウンドの中核を担ったギタリスト、ヴィヴィアン・キャンベルが脱退した後の作品、というのが大きな理由だったのかも。確かにバンドの絶頂期はヴィヴィアンの在籍時がピークでしたが、作品のパワーが落ちるのは次作の5thからであります。このアルバムは佳曲揃いの作品でバンドのクオリティの高さを実感できます。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043347.jpg
 
3. 摩天楼オペラ / ニューシネマパラダイス
 これは充分に“シンフォニックメタル”ですね。ボーカルの声質がV系ですがバックの演奏陣は完全にメタルです。レビューでの書き込みを見ると、作品自体の評価も高いのですが、値段が2500円で良心的、という評価がたくさんありました。V系特有の複数形態での発売もしていないことにも高い評価がありました。彼等の音楽が“洋楽メタルの入口”になってくれたらファンとしてはとても嬉しいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg
 
4. GASTUNK / Mr. GAZIME
 彼等は日本で当時いち早く「ハードコアとメタルの融合」を実現させた異端児。メジャー進出時にはどちらかというとハードロック寄りな音になっていたので、「ハードコアとメタルの融合」というならこの85年当時の音でしょうね。“ハートフルメロディー”をスローガンに掲げているだけあって、ボーカルBAKIの歌心ある歌唱が聴きどころでしょうかね。僕は高1の時、同級生に進められて初めて彼等の楽曲を聴きましたが、まったく受け付けませんでした(笑)。GASTUNKの魅力に気付いたのは20歳過ぎてからです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg

5. SHOW-YA / Bloody Rose -薔薇の紋章-
6. SHOW-YA / 性 -SAGA-
 SHOW-YAとして14年振り、ボーカルの寺田さんを含む編成では22年振りのアルバムからお送りしました。“流石”という感じですかね。貫禄充分であります。全盛期と変わらぬハードさが嬉しかったですね。寺田さんが脱退した後、ボーカルが2人変わりますが、公式ホームページではその時代は「無かった事」として黒歴史にされています(笑)。ちなみに2代目ボーカルのステファニーが在籍していた当時のアルバムが中古で98,000円の値段が付いておりました。私、持ってます(笑)。 https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045722.jpg
 
7. globe / Can't Stop Fallin' in Love
 もはや“懐メロ”という感じのglobeです(笑)。この楽曲は彼等が初めて紅白に出場したときに披露された楽曲ですね。個人的には小室さんの楽曲では歴代で最も好きな楽曲かも。真夏にこの楽曲をチョイスしたのが失敗でしたが(笑)。やっぱりこの曲には“一面の銀世界”という風景が似合うのかな。KEIKOの歌唱とMARKのラップがうまくかみ合っている曲としてはglobe随一かな。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg
 
8. SABER TIGER / FADING, CRYING STAR
 この楽曲は01年発表の5th「SABER TIGER」に収録されていた楽曲のセルフカバーです。結成30周年記念ということでファンのリクエストをもとにリレコーディングされた作品です。やっと本格的に世界進出を目指すということで、これまでの“総括”という意味合いが強い作品でした。やっぱ下山さんの歌唱は凄いの一言。これは世界でも充分に通用します。僕はやっぱり“モダンな音”よりこの楽曲みたいな“80年代の香りがする”楽曲の方が好みですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045834.jpg

来週はDAZZLE VISIONが登場!

以上!