さて、ここ留萌では冬の名物「車道の一車線」がなかなか解消されません。バス路線でも一車線。どうしてこういう除雪しかできないか不思議です(笑)。除雪をしている時に「この広さなら車がすれ違えないな」と判るでしょう。「とりあえず一車線でも良し」という指示が出ているのか? ちなみに僕が勤務している隣町は素晴らしい除雪です。一度、視察に来たらいいのに(笑)。
昨日は5週間ぶりの番組収録でした。久しぶりにスタジオに入ったのですが、機材の配置が変更になっていてちょっと戸惑いました。かなりスッキリ整理されて以前よりは“スタジオ”らしくなりましたね。
今週、通勤の車中で聴いた作品は、自作のベスト盤「THE ALFEE SINGLES」。僕が中高生の時の楽曲です。改めて思うのは“楽曲構成”の素晴らしさ。これは一種の“様式美”です。
ということで、
第381回放送の('14年1月25日・'14年5月4日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. NAUTILUZ / UNDER THE MOONLIGHT ('13年発表 1st「LEAVING ALL BEHIND」)
2. IMPELLITTERI / TURN OF THE CENTURY ('00年発表 6th「CRUNCH」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. Silver-Rose / Ash, Break, Crime & Dead(灰と破壊と罪と死の中で) ('93年発表1st FULL「Labyrinth-迷宮-」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. GASTUNK / LEATHER SHIP(地下の覇者) ('87年発表 2nd「UNDER THE SUN」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. 田原俊彦 / 原宿キッス ('82年発表 9th SINGLE)
6. 田原俊彦 / 誘惑スレスレ ('82年発表 11th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
7. チェッカーズ / 悲しみよ腕の中へ ('86年発表O.S.T.「SONG FOR U.S.A.」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. WINDZOR / NO FEAR, IT IS ALL ('13年発表 1st「AGAINST THE UNKNOWN TEMPEST」)
今回の“目玉”は、田原俊彦の2曲。個人的に“楽曲”としては非常に良い出来だと思っています。
1. NAUTILUZ / UNDER THE MOONLIGHT
彼等はこの番組では初登場の国、南米ペルーのバンドです。ここ日本ではペルーのメタルバンドの作品というのはこれまでほとんど流通していなかったのでは。スタイルは「欧州型のメロディックスピードメタル」を演奏していますね。個人的にはSTRATOVARIUSの影響が濃いかなと思いました。デビュー作としては満点ではないでしょうか。南米のメタルと言ったらANGRA、HIBRIAなどが思い浮かびますが、彼等にも引けを取らないのではないでしょうかね。今後の活躍に期待です。
彼等はこの番組では初登場の国、南米ペルーのバンドです。ここ日本ではペルーのメタルバンドの作品というのはこれまでほとんど流通していなかったのでは。スタイルは「欧州型のメロディックスピードメタル」を演奏していますね。個人的にはSTRATOVARIUSの影響が濃いかなと思いました。デビュー作としては満点ではないでしょうか。南米のメタルと言ったらANGRA、HIBRIAなどが思い浮かびますが、彼等にも引けを取らないのではないでしょうかね。今後の活躍に期待です。
2. IMPELLITTERI / TURN OF THE CENTURY
お馴染み“光速ギタリスト”クリス・インペリテリのリーダーバンドです。このアルバムの大きな特徴は「ダウンチューニングによる曲づくり」です。この時期、クリスがヘヴィ系の音楽に傾倒していたこともあって、このような音になったそうです。その結果、これまでで一番ヘヴィな作品になりました。この変化を良しとするかは好みが分かれるところですが、個人的にはアリかなと。この作品は結果的にギタリストのクリスとシンガーのロブ・ロックとの最後の作品となりました。
3. Silver-Rose / Ash, Break, Crime & Dead(灰と破壊と罪と死の中で)
この番組の数少ないリスナーにはすっかりお馴染みの彼等。当時、個人的に一番プッシュしていたのはこのバンドです。V系の王道とも言えるスタイルやサウンドが大好きでした。今でも年に数回は聴く作品ですね。結果的にフルアルバム1作しか残してくれなかったのが本当に残念。メジャー展開したら「俺、昔から聴いていたよ」と自慢出来たバンドだったのに。ただ、当時の職場の友人に聴かせたところ非常に気に入ってくれて、アルバムを買ってくれたのが嬉しかったです。
4. GASTUNK / LEATHER SHIP(地下の覇者)
このアルバムが彼等のメジャーデビュー作となりました。インディーズ時代はハードコアパンクの要素が強かった彼等の音楽性はメジャーデビューを境にHM/HR寄りの音楽性にシフトします。この時代にいち早く“パンクとメタルのクロスオーヴァー”を実践したのが素晴らしい。個人的にボーカルBAKIの感情を吐き出す感じの歌唱が凄く好きです。僕は彼等の関してはハードコアパンク時代の1stを最初に聴いてしまって、受け付けなかった人なのですが、この2ndを最初に聴いていたら評価が変わっていたかも知れませんね。
5. 田原俊彦 / 原宿キッス
6. 田原俊彦 / 誘惑スレスレ
今日は彼の初期のシングル曲で個人的に“メロディーラインが好きな曲”というものを選んでみました。使用音源は我が家の秘密兵器、3枚組シングルコレクション「Thank you,for GLORIOUS HITS 36 in 10 years」です(笑)。2曲とも僕が小5の頃の楽曲ですが、当時から「曲はいいけど、歌は下手だなー」と思っていました(笑)。30年経って聴き直してもその感想は変わりませんが、最近は「これも味なのかな」と最近は思うようになりました。
7. チェッカーズ / 悲しみよ腕の中へ
サントラと紹介しましたが、正式には映画の「オリジナル・ソング・アルバム」として発表された作品です。彼等がオリジナル作へ移行する直前のアルバムですね。個人的には彼等の初期の作品では一番好きなアルバムです。収録されている8曲、捨て曲無しだと思っています。当時、チェッカーズは「女子が聴くもの」と感じていた中3の僕はレンタルするのが凄く恥ずかしかった思い出がありますね。
8. WINDZOR / NO FEAR, IT IS ALL
今年で結成15年目の姫路出身バンドです。女性ボーカルと女性キーボーディストを擁する関西の重鎮バンド、と紹介されていました。ということで、“嬢メタル”ならぬ“熟女メタル”と自称しています。メンバーの入れ替わりが激しく、なかなか作品を発表できませんでしたが、昨年ようやく1stフルを発表しました。音楽的にはシンフォニックなメロディックメタルを演奏しています。ボーカルの好みが分かれるところかなと思いますが、ベテランらしい安定感が魅力的でした。
来週はDREAM THEATERが登場します!
以上!