第654回ON AIRリスト（①2019年5月11日放送 ②2019年8月4日放送）

　さて、今日は朝から町内会の一斉清掃。その後、札幌へ。お馴染みの札幌ドームでの日ハム戦観戦です。今年はこれまで４試合の観戦で３勝１敗となかなかの勝率、さて、今日は勝つかな？

　ＧＷ前から親知らずが痛み出して困っていたのですが、連休中は歯医者も休みだったため、週明けに歯医者へ行ってきました。なんと親知らずが「虫歯」という結果でした。結局、来週早々に抜くことに。抜いた後、しばらく痛いだろうなあ…。

　最近、職場の若手女子にＣＤをレンタルしています。２０歳そこそこのコですが、ハードロックやプログレが好きという貴重なコであります(笑)。EL&PやDREAM THEATERを気に入ってくれたみたいです。やっぱ、若い人でこの手のジャンルが好きな人を見つけると嬉しいものであります。

　ということで、

第654回放送の（'19年5月11日・'19年8月4日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. PATHFINDER / THE DAY WHEN I TURN BACK TIME ('12年発表 2nd「FIFTH ELEMENT」)
　2. SILENT FORCE / PICTURE OF A SHADOW ('07年発表 4th「WALK THE EARTH」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. SCREAMING MAD GEORGE & PSYCHOSIS / BIRTH ('93年発表 1st「TRANSMUTATION」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. RED WARRIORS / OUTSIDER ('86年発表 1st「LESSON 1」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. 安田成美 / 風の谷のナウシカ ('84年発表1st SINGLE)
　6. 安田成美 / 蝶をちぎった少女 ('84年発表1st「安田成美」)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. 浜田省吾 / ラストショー ('81年発表 7th「愛の世代の前に」)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. SABER TIGER / STORM IN THE SAND ('98年発表 SELF COVER「PARAGRAPH 3」)

　今回の“目玉”は、 安田成美 の ２曲 。破壊力バツグンであります(笑)。

1. PATHFINDER / THE DAY WHEN I TURN BACK TIME
　彼等はポーランドのメロディック・パワーメタルバンドであります。シンフォニックでプログッシヴな展開の楽曲が特徴的なバンドですね。音楽性は簡単に言えば「ドラゴンフォース＋ラプソディー」と言った感じですかね。僕は個人的に東欧圏のバンドの音をこのバンドで初めて聴きました。デビュー作の1stはかなり衝撃的だったのですが、慣れもあってこの2ndはそれ程の衝撃はありませんでした。何というか“予想どおり”の音というか。もっと“クサメタル的”な音で攻めても良かったかな。ちょっと期待していたバンドでしたが、メンバーチェンジなどの影響で新作が発表できない状態みたいです。

　
2. SILENT FORCE / PICTURE OF A SHADOW
　彼等はドイツのメロディックメタルバンドであります。ボーカルはROYAL HUNTに在籍していたＤＣクーパーであります。僕はDCクーパー繋がりでこのバンドの音源を揃えることになったのですが、音源を聴いてギタリストであり、中心人物のアレックス・バイロットという人に興味が湧きましたね。DCの歌唱はもちろん素晴らしいのですが、バイロットの作る楽曲もかなりイイですね。現在、DCはROYAL HUNTに復帰の為、脱退してボーカルは替わっていますが、なかなか高品質の作品を届けてくれているバンドです。

　
3. SCREAMING MAD GEORGE & PSYCHOSIS / BIRTH
　えー、コレは楽曲というより「サントラの一部」というような感じですね。アルバムのオープニングトラックであります。このユニットもエクスタシレコードの刺客であります。93年当時、日本でまだ“インダストリアル”というジャンルが定着していなかった時に発表された作品です。この作品、当時の僕には結構刺激的な音でしたね。2ndも期待していたのですが、彼等の作品は結局この1枚のみ。ちなみにSCREAMING MAD GEORGEはハリウッドの特殊メイクアーティストの日本人、谷譲治さんです。

　
4. RED WARRIORS / OUTSIDER
　今の若い人には“伝説のバンド”ということになるかも知れませんが、リアルタイムで聴いていた僕にとっては伝説でも何でもない「カッコイイ、ロックンロールバンド」でしかありません。僕が初めて聴いたのは2ndでそして1stに遡る、というようなかたちで聴いた記憶があります。楽曲が非常にメロディアスで良かったのもあったのですが、個人的にはユカイのボーカルが凄くカッコ良かったですね。その時の彼からは現在のバラエティーでの姿は想像できませんでしたが(笑)。是非、若い人に聴いてもらってユカイを見直してもらえたらな、と思います。

　
5. 安田成美 / 風の谷のナウシカ
6. 安田成美 / 蝶をちぎった少女
　「アクトレス・シンガー」、２週目です。僕が中１の頃の楽曲です。当時も「オンチだなあ」と思いましたが、改めて聴いてもオンチです(笑)。それもこの番組史上、トップクラスの。あるムック本で「猛烈な音痴だが、その歌声はドラッグのような習慣性があって、ハマったものは帰ることができない」と書かれていました。判るような気がします。ちなみに１曲目の作曲はYMOの細野さんで2曲目の作曲はこれまたYMOの高橋さん。実はこの1st、プロデュースが高橋さんで楽曲としては“聴く価値ありのテクノポップ”作品となっています。

　
7. 浜田省吾 / ラストショー
　浜田さんに関してはこの番組で５年半前に長期の特集を組んだこともありますね。ただ、僕は浜田さんの楽曲を初めてきちんと聴いたのは00年に発売されたベストアルバムが最初です。高校時代に尾崎が好きだった僕は彼の影響で「ハマショーも聴きたいな」と思ってはいたものの、既に多数のアルバムが発表されていたので「集められないな」と購入を断念した記憶があります。当時から“コンプリート”したい人だったのですね。実際に大人になって聴いてみると「早くから聴いておけば良かった」と思ったのは言うまでもありません。

　
8. SABER TIGER / STORM IN THE SAND
　札幌が誇るメタルバンド、SABER TIGERです。高校時代から存在は知っていましたが、本格的に聴き始めたのはこの作品の発売あたりからだったと思います。そんな事もあって、僕の中では「サーベルのボーカルは下山さん」という図式になります。ただ、女性ボーカルの久保田さん時代の作品も好きですが。日本でこれだけ歌えるボーカルはそれ程いないと思います。ま、このボーカルの好き嫌いはあると思いますがね。ここ数年でやっと世界進出を果たしました。正当な評価を期待したいバンドですね。

　
　来週は「REBECCA」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.269　ＯＮ　ＡＩＲリスト

相川七瀬 / 7.7.7. LIVE AT SHIBUYA AX ('11年発表)

　本日の放送時間は１時間３９分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）