music mania ちばちゃん

5月4日(土)は21時からは「第901回」の放送! 5月7日(火)の18時からは「第899回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第292回ON AIRリスト(①2012年5月12日放送 ②2012年8月12日放送)

 さて、本日は「町内清掃」があった為、みんなで早起き。清掃が20分程で終了したため、急遽、札幌へショッピングに行くことに(笑)。私は3月に発売されていた「水曜どうでしょう」のDVDをようやくゲット。全額、図書券で処理したので自己負担ゼロでした。やっぱ札幌市内をマニュアル車で運転するのは疲れます(笑)。

 先日、「第300回放送」の曲入れが終了しました。「せっかくなので豪華にしてみようかな」とも思いましたが、選曲が終了してみたら、“いつもどおりの選曲”になってしまった。ま、「通過点」ということでいいかな(笑)。

 今週、通勤の車中で聴いた作品はMANISHのBEST「Escalation」。ビッグヒットは無かったユニットですが、この爽やかさがイイですね。

 ということで、

第292回放送の(’12年5月12日・’12年8月12日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. RATT / CHAIN REACTION ('87年発表 4th「REACH FOR THE SKY」)
 2. MEGADETH / IN MY DARKEST HOUR ('88年発表 3rd「SO FAR,SO GOOD…SO WHAT!」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. MALICE MIZER / Le ciel ('98年発表 2nd「merveilles」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. SOFT BALLET / WHITE SHAMAN ('93年発表 5th「INCUBATE」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 河村隆一 / SE,TSU,NA ('97年発表1st Mini「Cranberry Soda」)
 6. 河村隆一 / CIELO ('97年発表1st SINGLE「I love you」C/W)
★ MY FAVORITE SONG
 7. RICK JAMES / SUPER FREAK ('81年発表 5th「STREET SONGS」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. WOLF / STANDING WITH SHOUT ('91年発表 COMPILATION「ROLL OVER」)

 今回の“目玉”は、 WOLF STANDING WITH SHOUT 。やっぱ、WOLFはカッコイイです!

1. RATT / CHAIN REACTION
 かつては彼等の前座だったBON JOVIが2作連続で全米1位を獲得するなど明らかに時代の移り変わりが感じられた時期に発表された4th。その作品の中で“最もスピード感の溢れる楽曲”をチョイスしてみました。このアルバムはギタリストのウォーレン・ディ・マルティーニがブルーズの魅力に目覚め始めた時期で、ブルーズ調の楽曲も収録。ただ、ボーカルのスティーヴン・パーシーの声質には合わない気がするのは私だけ? https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050739.jpg
 
2. MEGADETH / IN MY DARKEST HOUR
 この曲はリーダー、デイヴ・ムステインがかつて在籍していたメタリカのベーシスト、クリフ・バートンの事故死に衝撃を受けて書かれたナンバーです。現在でもライブの定番曲であります。この3rd、「ドラッグを買うためにキャッチーでコマーシャルな“売れるアルバム”を作ろうとした」と彼等は言っていました。そんなこともあり、ピストルズの「Anarchy In The UK」のカバーも収録していますが、攻撃的な曲が多くて好きな作品です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045931.jpg
 
3. MALICE MIZER / Le ciel
 この曲の作詞・作曲はGacktMALICE時代に彼が作曲をした曲は確かこの曲だけだったと思います。今、改めて聴いてみると後のソロ活動で明らかになる、彼独特のメロディーラインの萌芽が感じられますね。この曲は後にシングルカットされますが、MALICE MIZER史上、最高の初動売上と最高順位を更新します。ただ、そのすぐ後にGacktが脱退して、“MALICEの全盛期”が終了。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg
 
4. SOFT BALLET / WHITE SHAMAN
 実際にはこの曲が発売された当時、バンドブームが既に過ぎ去っていた時期です。彼等が89年にメジャーデビューした時はちょっと衝撃的でした。ビートパンク主流だったシーンにこういうエレクトリック・ポップな音楽性のバンドが登場ということで。確か友人に「BUCK-TICKと同じ太陽レコード出身のバンド」と紹介されて初めて聴いた記憶があります。僕は「BUCK-TICKみたいな音」を勝手に期待していたので、全然異なる音楽性に驚いたな(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045150.jpg
 
5. 河村隆一 / SE,TSU,NA
6. 河村隆一 / CIELO
 今日は彼がソロで大ブレイクした97年の音源に焦点を当ててみました。1曲目「SE,TSU,NA」はシングル曲ではありませんが、ベスト盤にも収録のポップチューン。季節的にはピッタリかなと。2曲目「CIELO」は大ヒットした「I love you」のC/W。あえてC/Wを紹介するところがこの番組らしいかなと。ただ個人的には「I love you」よりこちらの曲の方がお気に入りでした。僕は正直、彼がソロで大ブレイクするとは思いませんでした。LUNA SEAのファン以外の一般層が喰いつくとは思っていなかったのでね。「97年」というのは僕が結婚した年なので、特に思い入れがあります。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg
 
7. RICK JAMES / SUPER FREAK
 「40代には涙モノ disco fever特集」第6回、今週お送りする曲はこの曲です。この曲、M.C.ハマーの「U CAN’T TOUCH THIS」の元ネタとして有名な楽曲です。僕と同世代の人はM.C.ハマーの楽曲の方が印象強いと思いますがこちらがオリジナル。彼の事をネットで調べたら「他の成功したファンクミュージシャンと同様、歌詞には品性がかけらも無いが、曲としては、極めて優れている点で後世に残る芸術といえる。」と書いてありました。ということで、この曲も歌詞は品性に欠けています(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903042959.jpg
 
8. WOLF / STANDING WITH SHOUT
 91年という年は「ヴィジュアル系に侵食される直前」の時代だったと思います。そんな時代でWOLFは“正統派ジャパニーズメタル最後の光”といった感じかな。演奏力、歌唱力ともに文句無しです。時代が時代なら充分にシーンで通用していたハズのバンドです。ここ日本ではXの登場以降、確実にジャパメタシーンが変わりました。Xの“音”ではなく“ヴィジュアル”によって。Xの“音”が引き継がれれば90年代のジャパメタシーンはもっと違ったものになったと個人的には思うのですが・・・。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg

来週はOZZY OSBOURNEが登場です!

以上!