music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第290回ON AIRリスト(①2012年4月28日放送 ②2012年7月29日放送)

 さて、明日から1泊2日の家族旅行ということで前日更新です。行先は層雲峡温泉旭山動物園。YU-KIクン、動物園は初めてなので楽しみにしているみたいです。あと大好きな温泉も(笑)。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は2002年発売のオムニバス「Again -Love Dramatics-」。TBSドラマ主題歌集なのですが選曲が秀逸です! 大浦龍宇一の「夏の午後」が入っているのがミソ!

 ということで、

第290回放送の(’12年4月28日・’12年7月29日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. HELLOWEEN / OPEN YOUR LIFE ('02年発表 10th「RABBIT DON'T COME EASY」)
 2. PANTERA / CRASH WITH REALITY ('90年発表 5th「COWBOYS FROM HELL」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. Versailles / 愛と哀しみのノクターン ('10年発表 2nd「JUBILEE」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. 黒色エレジー / 満月の夜 ('86年発表 2nd Mini「黒色エレジー」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. SUGIZO / LUCIFER ('97年発表1st SINGLE)
 6. SUGIZO / NO MORE MACHINEGUNS PLAY THE GUITAR ('03年発表6th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. DONNA SUMMER / HOT STUFF ('79年発表 7th「BAD GIRLS」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. GRAND SLAM / ONCE MORE KISS ('90年発表 1st Mini「GRAND SLAM」)

 今回の“目玉”は、 Versailles 愛と哀しみのノクターンヴィジュアル系メタルバンド、ってとこですな。

1. HELLOWEEN / OPEN YOUR LIFE
 HELLOWEENらしいメロディアスな楽曲です。彼等はこの前作「THE DARK RIDE」においてモダンでダークな作品を発表しました。その後、バンドの方向性の意見を巡って2人が解雇され、“原点回帰”を目指して作られたのがこのアルバム。この曲を手掛けているのは、新加入のギタリスト、元FREEDOM CALLのサシャ・ゲルストナー。バンドに新たな風を吹き込んだ感じがします。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043347.jpg
 
2. PANTERA / CRASH WITH REALITY
 彼等のメジャー第1弾からの1曲。ベスト盤には収録されていない曲ですが個人的に「リフがカッコイイな」と思いチョイスしてみました。彼等の登場でメタルシーンは確実に変化しましたね。ヘヴィでグルーヴィーという「モダン・ヘヴィネス」がシーンに登場しました。多くのバンドが「弦楽器のダウンチューニング」「リフ主体のグルーヴィーな曲作り」と“パンテラ化”しました。ま、それで大失敗したベテランもいましたが(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg
 
3. Versailles / 愛と哀しみのノクターン
 非常に好きです(笑)。ボーカル、KAMIJOさんが中心のバンドですが、彼は以前、LAREINEというバンドを結成していました。僕は正直、ここまで路線変更するとは思いませんでした。メタルファンも充分に楽しめる音づくりではないでしょうかね。個人的にはラストの盛り上がり方が気に入ってます。歌詞の世界観がKAMIJOさんらしさ全開ですね。この人にはこの路線でいってもらいたいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg
 
4. 黒色エレジー / 満月の夜
 このバンドを知っている人はそれこそ“相当なマニア”だと思います。和風ゴシック・ポジパンバンドという感じかな。このバンドのボーカル、キョウコさんはウィスパーボイスから低域の太い歌声まで使いこなし、このバンドの世界観を見事に表現しています。彼等の全曲集「エソデリック・マニア」がCD化されているのですが先日、AMAZONでチェックしたら19,000円の値が付いていてビックリです。ちなみに私はちゃんと所有しております(笑)。なんだかちょっとウレシイ。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043850.jpg
 
5. SUGIZO / LUCIFER
6. SUGIZO / NO MORE MACHINEGUNS PLAY THE GUITAR
 LUNA SEAソロワークス特集、今週はギターの「SUGIZO特集」です。1曲目「LUCIFER」はLUNA SEA活動休止中に制作したソロより。バックのアンビエントな感じと彼の甘い歌声がお気に入り。メロディーラインも好みです。2曲目「NO MORE MACHINEGUNS PLAY THE GUITAR」はLUNA SEA解散後に発表された楽曲。1曲目とうって変わってロック色が強い曲。彼のボーカルは特別に“上手い!”という訳ではありませんが、声質が好きですね。あと4週、この特集は続くのですが、5回すべて聴くとLUNA SEAというバンドが「いかに個々の個性が強いバンドだったのか」が判ると思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050358.jpg
 
7. DONNA SUMMER / HOT STUFF
 「40代には涙モノ disco fever特集」第4回、今週お送りする曲はこの曲ですが、コレも定番でしょう。ディスコソングのコンピ盤などでは必ずと言っていい程収録されていると思います。彼女は70年代にディスコミュージックの第一人者として活躍し「ディスコの女王」と呼ばれていました。79年といえば多分、僕が音楽に目覚めた小学2年の時。記憶にはありませんが、この曲もラジオで頻繁にオンエアされていたと思います。「disco fever」のCDを聴いた時、「あ、懐かしい!」と思ったのは小2の時、どこかしらで聴いていたのだからだと思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903042959.jpg
 
8. GRAND SLAM / ONCE MORE KISS
 この曲は第10回放送(←5年半以上前)以来、2度目の紹介になります。高校を卒業し、札幌に進学した春に繰り返し聴いた思い出の1曲。80年代末に数々のジャパメタバンドが解散し、そのメンバー同士が集まって新たなバンドを結成、というような事がいくつもあった訳ですが彼等もそんな一つ。リアクション、プレゼンス、44マグナム、メイクアップのメンバー達が結成したバンドです。カラっとしたアメリカンハードロック、というような音ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903042928.jpg

来週のLUNA SEAソロワークス特集はギターのINORAN

以上!