さて、様々なジャンルの音楽を聴く私ですが、その中でも特に愛着があるのはやっぱり「ヘヴィメタル、ハードロック」です。20数年前なら堂々と「メタルが好き!」と言えたものの、最近ではそのような事を言おうものなら、「え、あんなウルサイ音楽?」というような感じで受け取られます。悲しいかな、私の職場でもメタル好きな人はほぼ皆無。「こんなに振り幅が大きくてカッコイイ音楽は無いのに・・・」なんて思いますがね。この番組でも毎週8曲中3曲はその手のジャンルの音楽をかけています。(残り5曲は一般層狙い、という姑息な考えです(笑))この局では私の番組以外にメタルを扱う番組が他に1つ、2つあります。コミュニティFMの規模でメタルを扱う番組が3つというのは結構、驚異的ではないでしょうかね。メタルファンの底辺拡大にこれからも微力ながら頑張りたいですね。
ということで、
第278回放送の(’12年2月4日・’12年4月29日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. IRON SAVIOR / THE OMEGA MAN ('07年発表 6th「MEGATROPOLIS」)
2. DOKKEN / TOOTH AND NAIL ('84年発表 2nd「TOOTH AND NAIL」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. LUNA SEA / DESIRE ('95年発表 6th SINGLE)
★ BACK TO THE BAND BOOM
4. RED WARRIORS / FOOLISH GAMBLER ('87年発表 2nd「CASINO DRIVE」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. RAMPANT / NAKED ('10年発表2nd Mini「BLOSSOM」)
6. RAMPANT / NEW BORN ('11年発表3rd Mini「GREEDY MONSTER WANTS ALL」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 安全地帯 / ワインレッドの心 ('83年発表 4th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. 陰陽座 / 鬼 ('99年発表 1st「鬼哭転生」)
今回の“目玉”は、 RAMPANT の NAKED 。このバンドは要チェックですな。メロディーラインの構成がなかなかです。
1. IRON SAVIOR / THE OMEGA MAN
正統派のパワーメタルです。ボーカルの声質に“男”を感じます。僕がこのバンドの作品を集めるきっかけになったのは、このバンドにカイ・ハンセンが参加していた事が大きな理由でした。HELLOWEENやGAMMA RAY風の音を期待していたら、こういう音だったのでちょっと意外でした。だけど、こういう“無骨な音”がカッコイイと思えて今では結構お気に入りのバンドです。個人的にはカイが制作に関わらなくなってからの音の方が好き(笑)。
2. DOKKEN / TOOTH AND NAIL
「LAメタル最後の大物」と言われてシーンに登場した彼等。演奏力が低いバンドが多かったLAメタル勢の中で本物の演奏力を持ったバンドでした。ジョージ・リンチの攻撃的なギターが最高です。当時、彼に憧れたギタリストは多かったのでは。ボーカル、ドン・ドッケンの声質もあって“上品”な感じがするところが、当時のLAメタル勢との大きな違いかな。
3. LUNA SEA / DESIRE
この曲、僕はてっきり1度使っているかと思っていました。この番組では初めての紹介になります。彼等のシングル曲では2番目のセールスを記録した楽曲です。この曲の発売時にSUGIZOは「LUNA SEAは攻撃的なバンドなんだという確固たる姿勢を打ち出したかった」と語っていました。僕はやっぱり彼等が「ROSIER」でブレイクした時、「俺は3年も前からプッシュしていたのに」という記憶が一番ですね。
4. RED WARRIORS / FOOLISH GAMBLER
この曲の歌詞のモチーフはユカイの高校時代の友人の事だそうです。個人的には彼等の音楽との出合いも衝撃的でしたね。BOOWYやレベッカなどは中学時代から聴いていたのですが、こういう“ロックンロール”というものはRED’Sが初体験でした。その豪快さに驚いたと同時に、シャケこと木暮さんの作る曲が凄くメロディアスで一気にファンになりました。当時、僕の同級生にはRED’Sファンというのが結構多かったような気がしますね。
5. RAMPANT / NAKED
6. RAMPANT / NEW BORN
今週は初登場、「RAMPANT特集」です。一部で注目されている大阪のヘヴィーロックバンドです。メタル雑誌「BURRN!」でちょっと紹介されていたので音源を集めてみました。昨年以来、女性ボーカルのメタル系バンドにハマっている私ですが、「また、いいバンド見つけちゃったな」という感じですね。やっぱ、こういう音が“21世紀の音”なんですね。時折、挿入されるスクリームも効果的です。
7. 安全地帯 / ワインレッドの心
彼等をメジャーな地位に引き上げたブレイクシングルです。CMから火が付いた曲ですね。この曲がヒットしたのは僕が僕が小学校を卒業する頃でした。最初は子供心ながら「一発屋かな?」とも思ったりしたのですが、そんな事はまったくありませんでしたね。なんといっても玉置さんの歌の上手さとメロディーメーカーとしての実力が凄い。中学時代、オメガトライブと共に最も良く聴いたバンドのひとつですね。ま、今も良く聴きますけど(笑)。
8. 陰陽座 / 鬼
今ではすっかりジャパニーズメタルを代表するバンドになった彼等の1stからの1曲。この1stとの出会いも結構衝撃的でした。札幌に買い物いった時にフラリと立ち寄ったインディーズショップで「妖怪ヘヴィメタル」の帯を見つけ「試しに買ってみるか」と思い購入したのがキッカケ。家に帰って聴いてみるとこれが凄く好みの音でした。全体に“ヘヴィメタルへのリスペクト”が感じられるのが良かったな。一般層に浸透するまでそれから数年掛かりましたけど、彼等の魅力を早くから知っていた私にとってブレイクは凄く嬉しかったですね。
正統派のパワーメタルです。ボーカルの声質に“男”を感じます。僕がこのバンドの作品を集めるきっかけになったのは、このバンドにカイ・ハンセンが参加していた事が大きな理由でした。HELLOWEENやGAMMA RAY風の音を期待していたら、こういう音だったのでちょっと意外でした。だけど、こういう“無骨な音”がカッコイイと思えて今では結構お気に入りのバンドです。個人的にはカイが制作に関わらなくなってからの音の方が好き(笑)。
2. DOKKEN / TOOTH AND NAIL
「LAメタル最後の大物」と言われてシーンに登場した彼等。演奏力が低いバンドが多かったLAメタル勢の中で本物の演奏力を持ったバンドでした。ジョージ・リンチの攻撃的なギターが最高です。当時、彼に憧れたギタリストは多かったのでは。ボーカル、ドン・ドッケンの声質もあって“上品”な感じがするところが、当時のLAメタル勢との大きな違いかな。
3. LUNA SEA / DESIRE
この曲、僕はてっきり1度使っているかと思っていました。この番組では初めての紹介になります。彼等のシングル曲では2番目のセールスを記録した楽曲です。この曲の発売時にSUGIZOは「LUNA SEAは攻撃的なバンドなんだという確固たる姿勢を打ち出したかった」と語っていました。僕はやっぱり彼等が「ROSIER」でブレイクした時、「俺は3年も前からプッシュしていたのに」という記憶が一番ですね。
4. RED WARRIORS / FOOLISH GAMBLER
この曲の歌詞のモチーフはユカイの高校時代の友人の事だそうです。個人的には彼等の音楽との出合いも衝撃的でしたね。BOOWYやレベッカなどは中学時代から聴いていたのですが、こういう“ロックンロール”というものはRED’Sが初体験でした。その豪快さに驚いたと同時に、シャケこと木暮さんの作る曲が凄くメロディアスで一気にファンになりました。当時、僕の同級生にはRED’Sファンというのが結構多かったような気がしますね。
5. RAMPANT / NAKED
6. RAMPANT / NEW BORN
今週は初登場、「RAMPANT特集」です。一部で注目されている大阪のヘヴィーロックバンドです。メタル雑誌「BURRN!」でちょっと紹介されていたので音源を集めてみました。昨年以来、女性ボーカルのメタル系バンドにハマっている私ですが、「また、いいバンド見つけちゃったな」という感じですね。やっぱ、こういう音が“21世紀の音”なんですね。時折、挿入されるスクリームも効果的です。
7. 安全地帯 / ワインレッドの心
彼等をメジャーな地位に引き上げたブレイクシングルです。CMから火が付いた曲ですね。この曲がヒットしたのは僕が僕が小学校を卒業する頃でした。最初は子供心ながら「一発屋かな?」とも思ったりしたのですが、そんな事はまったくありませんでしたね。なんといっても玉置さんの歌の上手さとメロディーメーカーとしての実力が凄い。中学時代、オメガトライブと共に最も良く聴いたバンドのひとつですね。ま、今も良く聴きますけど(笑)。
8. 陰陽座 / 鬼
今ではすっかりジャパニーズメタルを代表するバンドになった彼等の1stからの1曲。この1stとの出会いも結構衝撃的でした。札幌に買い物いった時にフラリと立ち寄ったインディーズショップで「妖怪ヘヴィメタル」の帯を見つけ「試しに買ってみるか」と思い購入したのがキッカケ。家に帰って聴いてみるとこれが凄く好みの音でした。全体に“ヘヴィメタルへのリスペクト”が感じられるのが良かったな。一般層に浸透するまでそれから数年掛かりましたけど、彼等の魅力を早くから知っていた私にとってブレイクは凄く嬉しかったですね。
来週はLA-PPISCHが登場。
以上!