music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第289回ON AIRリスト(①2012年4月21日放送 ②2012年7月22日放送)

 さて、私の部屋のミニコンポ、調子が良くなくて、遂に買い換えました。予算が35,000円だったので、機能を吟味した結果、購入したのが「ONKYO X-N7NX」。今回、重要視したのは「MDが使用できる」「USBメモリーが使用できる」の2点。こうなると機種が限定されますね。僕は他に以前から使用していた「カセットデッキ」と「レコードプレーヤー」を接続してみました。これでカセット音源(←古っ)やレコード音源、そしてMD音源もUSBメモリーに取り込めます。これでCD化もラクチンです。ということで「ONKYO X-N7NX」、即戦力で働いてもらっています(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050435.jpg

 今週、通勤の車中で聴いた作品はブラジルの新鋭、PASTOREの2nd「THE END OF OUR FLAME」。ガツンとくる正統派でした。お気に入り!

 ということで、

第289回放送の(’12年4月21日・’12年7月22日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. SYMPHONY X / INFERNO(UNLEASH THE FIRE) ('02年発表 6th「THE ODYSSEY」)
 2. MANOWAR / SIGN OF THE HAMMER ('84年発表 4th「SIGN OF THE HAMMER」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. exist†trace / VANGUARD ('10年発表 4th Mini「TWIN GATE」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. YBO2 / 空が堕ちる ('86年発表 3rd SINGLE)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. MORRIE / パラドックス ('90年発表1st SINGLE)
 6. MORRIE / ロマンティスト狂い咲き ('92年発表2nd「ロマンティックな、余りにロマンティックな」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. CHIC / LE FREAK ('78年発表 2nd「C'EST CHIC」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. 聖飢魔Ⅱ / THE END OF THE CENTURY ('86年発表 第2大教典「THE END OF THE CENTURY」)

 今回の“目玉”は、 YBO2空が堕ちる。普通のラジオ番組では聴けない曲でしょう(笑)。

1. SYMPHONY X / INFERNO(UNLEASH THE FIRE)
 この番組ではDREAM THEATERと並ぶプログレメタルの雄、SYMPHONY X。デビュー当時は日本でしか評価されていませんでしたが、この作品の発表ぐらいから欧州でも認知され始めました。ちょっと複雑な曲展開、テクニカルなギターソロ、ラフな感じを出しながら実は緻密なドラミング、カッコイイです。彼等はDREAM THEATERの二番煎じ、と呼ばれる事も多々ありますが、こちらはネオクラシカルメタルとしても聴けるのが強みです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg
 
2. MANOWAR / SIGN OF THE HAMMER
 「偽りのメタルに死を」のキャッチコピーでお馴染み(笑)のMANOWAR。イントロのベースソロがカッコイイと思ってチョイスした1曲。一部では彼等の最高傑作、とも言われている4thから。コテコテの“漢メタル”です。エリック・アダムスの堂々としと、というか芝居掛かったボーカルがイイ味出しています。買うのを敬遠したくなるような、ちょっと恥ずかしい“メタル、メタル”しているジャケットが多い彼等の作品では珍しい普通ジャケでとっても買い易い1枚かなと(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050018.jpg
 
3. exist†trace / VANGUARD
 女性だけのヴィジュアル系、ということで注目されている彼女達。基本的には演奏は“女性らしさ”は全く無く、かなりヘヴィです。最近は本当に“女性”ということだけで侮れませんね。録音技術の差もありますが、僕が若い時に聴いていたヴィジュアル系バンドの音は軽いものが多かったので、今のバンドの音の重さには驚くばかりです。このバンド、最近では歌詞などで“女性らしさ”を出して、楽曲の世界観を広げていますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045722.jpg
 
4. YBO2 / 空が堕ちる
 ジャンル分けがとても難しいアバンギャルドな音楽ですね。この不安を掻き立てるボーカルが特徴的です。僕はドラムの技術力の高さに驚きでした。気になって調べてみたら、叩いているのは“名手”と言われている吉田達也さん。個人的にはこういうアバンギャルドな楽曲を使用して番組を作れることが幸せですね(笑)。だって普通の局ではほとんど使わないでしょ、こういう曲。これが日曜午後の再放送で流れると思うと快感ですね(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043850.jpg
 
5. MORRIE / パラドックス
6. MORRIE / ロマンティスト狂い咲き
 今週はソロでは初登場、「MORRIE特集」です。ソロということでDEAD ENDとはまるで異なる音づくりですが、MORRIEが歌うと彼独特の歌詞のもあって、やっぱり“彼の世界”に彩られます。さすがカリスマです。個人的には彼のボーカルは大好きですね。こういう「ボーカルもの」の作品にMORRIEのボーカルって合うのかな?と不安でしたが、いざ聴いてみると結構普通に聴けましたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043347.jpg
 
7. CHIC / LE FREAK
「40代には涙モノ disco fever特集」第3回、今週お送りする曲はこの曲です。邦題は「おしゃれフリーク」。全米ナンバー1ヒットの曲です。このバンドには後にマドンナの「LIKE A VIRGIN」をプロデュースするナイル・ロジャースが在籍していました。ナイル・ロジャースという名前が時代を感じさせます(笑)。これは往年のディスコファンはもとよりポップスファンにもお馴染みの1曲ではないでしょうかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903042959.jpg
 
8. 聖飢魔Ⅱ / THE END OF THE CENTURY
 「蝋人形の館」が収録されている2ndからの1曲。作曲は創始者であるダミアン浜田。彼はメジャーデビュー前に家庭の事情でバンドを去ることになるのですが、彼が設定したバンドコンセプトは長く保たれることになります。この2ndは彼が作った楽曲が多数収録されていて、ダミアンの集大成と言えるアルバムとなっております。近いうちに彼の幻のソロ作品を紹介予定。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg

来週からLUNA SEAソロワークス特集が始まります!(←5週予定)

以上!